キャンプギア

CHUMS(チャムス) スチールクーラーボックス54Lを購入したので開封レビューしてみる

チャムススチールクーラー54L

どうも、パル(@CampQuestion0)です。

チャムス2018秋冬新作アイテム『スチールクーラーボックス54L』。元々はコールマンのスチベル、イグルーのステンレスクーラーを物色していたのですが、Twitterでこちらを見かけた瞬間購入を決定。オンラインショップで販売されるまでずっと心待ちにしてました。

今回は開封レビューという事で、実際に実物を触って感じた新鮮な印象をレビューしていきたいと思います。

使い勝手等は10月上旬にキャンプへ行く予定なので後日追記します。

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スペック

容量 54L
外寸 H42 X W58 X D36.5cm
内寸 H34 X W52.5 X D32.5cm
重量 約7.3kg

 

チャムススチールクーラー54L

中に仕切りはありません。

数字だけだとわかりにくいので、2Lのペットボトルで言うと15本入ります。

チャムススチールクーラー54L

縦に入れても上部には余裕があり、蓋の内側も窪んでいるので、保冷剤を下部に敷いても大丈夫そうです。

重量についてはやはり重たく感じますが、スチール&容量54Lを考えると我慢すべき点でしょう。

特徴

1.存在感抜群のカラー

チャムススチールクーラー54L

1番の特徴と言えばこの目立つカラーと『CHUMS』のロゴ。通りがかるキャンパーが10人いたら10人が2度見する事でしょう。それくらい目立つ、綺麗で光沢のある赤色をしています。

ロゴは真っ白で中抜きになっています。

購入を決意する人の殆どはこのデザインに惹かれてだと思います。実際私もこのデザインが気に入り、性能云々はまったく考えず一目惚れで購入を決意しました。

※注意点

チャムススチールクーラー54L

ロゴの表面を触ってみると赤のところとは違う手触り。白と赤の間には段差も感じます。

赤の上から塗装(プリント?)して、再度全体をクリア塗装などはしていない様子。爪で擦ったら削れそうなので保護されている感じはありません。

なのでロゴに何かをぶつけたり擦ったりすると簡単に傷が入ります。写真の傷は撮影の為ペットボトルを中に入れる際キャップをぶつけました…。

悲しい思いをしないよう注意して使用する時はもちろん、積載する時は特に注意です。

 

2.ロマンあるボトルオープナー

チャムススチールクーラー54L

前面にはボトルオープナーが付いています。

ここでキャンプ友達からひと言。

「俺のスチベルにも付いてるけど使った事ない。正直いらないわ。」

はい。確かに「必要か?」と聞かれれば必要ありません。

積載の時出っ張りがあって邪魔だし。栓抜き用意すればいいだけだし。そもそも瓶って重いし処分面倒だから持ってかないし。

けどこれはそういう事ではなく、デザインとしてあった方がかっこいいじゃん!ってお話だと思うんです。実用性じゃありません。

これがある事でお洒落感がグッと増して、平坦なクーラーボックスに立体感が生まれていると思います。

チャムススチールクーラー54L

賛否両論ありそうですが、私はこういう感情優先な発想が大好きなので、わざわざ瓶ビールを持って行って使うつもりでいます。

瓶ビールを頻繁に持っていく人には、クーラーボックスから出してそのまま王冠が外せるのは便利だと思います。

 

3.便利な水抜き栓付き

チャムススチールクーラー54L チャムススチールクーラー54L

側面下方には水抜き栓が付いています。

チャムススチールクーラー54L

中底にも水が流れやすいように溝があります。

キャンプやBBQで使用したクーラーボックスって食材の臭いが結構つきますよね。

使用する度に洗う必要があるので、この排水機能はありがたいです。

※注意点

チャムススチールクーラー54L

気になったのは栓の仕様。ネジ式ではなく、グッと押し込むタイプです。この手のタイプは本体と栓を繋いでる部分が破損するイメージが強いんですよね。

チャムススチールクーラー54L

実際まだ使用していないのにも関わらず、プラスチックに力がかかった時特有の白い変色がおきてます。何度も栓の開け閉めをしているうちに破損しないか心配です。

公式オンラインストア

4.頑丈そうなハンドル、ヒンジ

チャムススチールクーラー54L

最初のスペックで書いた通り本体だけで重量が約7.3kgあります。

そこへ保冷剤、飲み物、食材、等々クーラーボックスがいっぱいになるまで入れるとかなーり重たくなります。

そんな重量物を運搬する時に持つところがこのハンドル。運搬時重量が全てかかる部分ですが、スチール製なので剛性に優れた作りをしているように感じます。

チャムススチールクーラー54L チャムススチールクーラー54L

続いてヒンジ。これも耐久性が心配されるところですが、しっかりとした蝶番が使用されていて安心できそうです。

とりあえず見た目と質感は頑丈そうですが、耐久性に関しては実際にしばらく使わないとわからないのでまた追記します。

 

5.全面ウレタンフォームだが…?

チャムススチールクーラー54L

スチールクーラーで全面ウレタンフォーム。さぞ保冷力が高いだろうと調べたのですが、オンラインショップにもカタログにも保冷力に関する記載がありませんでした。

使用環境や保冷剤の性能でも変化するので何とも言えないのはわかるのですが、気になったのでチャムスのお問い合わせへメールをしてみました。

チャムススチールクーラー54L

帰ってきた回答がこちら(掲載の許可は取りました)。

参考として実使用の結果を教えて頂きました。これなら夏季であっても問題なく、安心して使えそうです。

ちなみにメールの内容で「全面ウレタンフォームが入っており、」とありますが、ウレタンの厚さについてもオンラインショップやカタログに記載はありません。

側面に関しては(外寸-内寸)÷2で求めると、(58-52.5)÷2=2.75。約2.75cmだと思いますが公式の数値ではありません。

ウレタンの厚さがわかったところで保冷力を測れるわけではありませんが、他のクーラーと比べる基準にもなるので記載して欲しかったところです。

 

まとめ

お問い合わせ頼りになっている性能については後日検証、また実際に使用してから記事にしたり追記をします。

とりあえず見た目や容量には満足!チャムス好きには堪らないアイテムなのは間違いないので、値段と相談して納得できれば購入検討してみてはどうでしょうか?

10月21日追記分↓

チャムススチールクーラー54L

実際に10月6~7日、10月13~14日、と使用してきました。

使用した保冷剤は、

・ロゴス 氷点下パックGTマイナス16度ハード1200×1

・ロゴス 氷点下パックGTマイナス16度ハード600×1

の2つ。

中身は食材や飲み物で満タン、気温は日中20度~15度、夜は10度前後でした。

チャムススチールクーラー54L

結果としては何の問題もなく使用でき、ジップロックに入れたロックアイスは次の日の朝でもしっかり形が残っていました。

ただこれは秋の涼しい時期での使用感なので、また来年の夏に使用して追記します。

※『スチールクーラー12L』も購入しました。

ABOUT ME
パル
ソロキャンプ歴5年/27歳/しし座。キャンプをメインとしたアウトドアが大好き。登山、旅行、バイク、釣りも好き。アウトドアの良さを伝えるため情報を発信中。お仕事のご依頼はお問い合わせ、TwitterのDMからお願いします。
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