こんにちは!パルです。
今回は最近わたしのアウトドアライフに新しく加わった『バイク』の紹介をしていきます。
その名はCBR250R(MC41)!!!
バイクに詳しい人なら、
「なんだこれ!どこがCBRじゃ!!」
ってなってくれるはず。
そう、元々CBRはフルカウルのバイク。
思い切り改造してネイキッド化してあります。
今回はわたしの愛車紹介と共に、
ネイキッド化の経緯、やったことなどを【納車・分解編】と【改造・組立編】に分けて解説します。
今回は【納車・分解編】!!
写真多めで解説していくので、ネイキッド化を検討してる人は参考にしてみてください。
CBR250R(MC41)ってどんなバイク?
これがCBR250R(MC41)前期型の原型です。
発売は2011年。
250cc、水冷、4スト、単気筒。
わたしが買ったのものはABSなし。
最初に見せた画像とは全く別物ですよね笑。
原型を探す方が難しいくらい。
けど素人のわたしでも、このフルカウルバイクをネイキッド化することができました。
CBR250R(MC41)納車!即メンテ!!
よっしゃー!納車や!!
……。
……….。
なんだか様子がおかしい。
わたしの知ってるCBR250R(MC41)ではない。
なんだこの色!!
なんだ”かわさき風★”って!!!
いやまぁ知ってたんですけどね。
このCBRは遠方へ引っ越す後輩から安く譲ってもらったもの。
なので文句は言えたもんじゃありませんが、うん。なんとも“独特なセンス”をしています笑
そして問題がもう1つ。
後輩のメンテがめちゃくちゃ適当なんです。
何よりヤバイのがこれ。
後輪のパンクを建築用のコーキング剤で補修してあります。
↑こういうやつ。
これでいけるって発想は普通にやばい。
実際納車して1週間で後輪はぺしゃんこになりました。
話によるとオイル交換とかまったくしてないし「ホンダ車はメンテフリー」とのこと。
……。
“かわさき風”とか言ってる場合ちゃうぞ!
頑丈なホンダ車に感謝しろ!!
250ccは車検がないのがメリットではありますが、これはその弊害でもありますね。
ということで即タイヤ交換&各所点検のため知り合いの工場へ預けます。
素人のわたしが点検するより確実だし安全最優先。
タイヤ交換、オイル交換、エレメント交換、冷却水交換、ブレーキフルード交換、ブレーキメンテナンス、などをしてもらいました。
バイクを預けてる間に新しいカウルを買おうか、いっそラプソルカラーにしようか悩んでいたんですが、
ネットを漁っていたらネイキッド化という選択肢を発見し大改造を決意。
わたしの趣味には合わないカウルを取っ払って、ネイキッド化することにしました!
CBR250R(MC41)のネイキッド化でやったこと【納車・分解編】
タイヤ交換&点検が完了。
点検の時に外したカウルはそのまま外しっぱなしでお願いして、ちょっと作業を楽にしました。
ただこの状態で工場から家まで走るのはちょっと恥ずかしかった…。
まぁカウルを戻してもらっても、あの“かわさき風”を晒して走ることになるのでどっちにしろなんですけどね笑
それじゃあ分解を始めていきます!!!
装備品・カウル取り外し
使わない物がほとんどなのでどんどん外し、使うかもってものはどうやって付いていたか覚えておきましょう。
特に取り付けネジを無くさないように注意です。
使う道具は、+ドライバー、+スタビードライバー、六角レンチ、各種スパナ(8mm、10mm付近)くらいだったはず。
こんな感じの工具セットがあると何かと便利で、色んなタイミングで活躍します。
ハンドルクランプバー外し。
スマホホルダーとかを付けるやつですね。
ハンドルの固定ネジで共締めされていますが、どうせ後々ハンドルも外すのでネジを完全に抜いておきます。
ここでネジを保管するのにおすすめの方法をご紹介。
ネジを小袋に入れ、マスキングテープで外した部品へ貼り付けると後々困りません。
組み立てる時「このパーツのネジどこいった!」ってことがなくなります。
タンク横のカウル外し。
タンク前カウル外し。
ここのカウルはゴムブッシュにハマってるだけでした。下手したら走行中吹っ飛びそう。
かわさき風ミドリ塗装が表面だけなのが雑さを感じさせます…。
シート下サイドカウル外し。
ここまでするとこんな感じ。
メカメカしい部分がむき出しになり男心をくすぐりますね!
作業の邪魔なのでシートも外し。
シート下のバッテリーが見えるようになったので、マイナス端子を外し養生をしておきます。
フロントフェンダー外し。
写真矢印のボルトが内側から取り付けられていて外すのに一苦労!
ラチェット式のメガネレンチとかあれば楽なんだけど、ないのでスパナで地道に頑張りました。
ヘッドライト取り外し
ヘッドライト外し。
ネジ止め箇所が多く、頑固に固定されているので探し回って外していきます。
外から見えないところにもネジがあるので注意!
ヘッドライト配線回り外し。
写真矢印、なんだかわからないパーツがヘッドライト部分に繋がってるのを発見。
調べてみたら車体の傾きを感知していて転倒時にエンジンを停止する『転倒センサー』でした。
ということは、ヘッドライトから外して適当に丸めて斜めになってるとエンジンがかからないってことですね。
メーター取り外し
メーター外し。
メーター背面の配線がなかなか抜けず苦戦しました。
ここまでくるとフルカウルバイクだった面影はどこへやら。
既にネイキッド感が出て、かっこよくなりそうな雰囲気!
これはテンション上がります!!
フロントフレーム取り外し
フロントフレームに付いてるウインカーリレーなど外し。
工具は必要なく、爪やゴムキャンプがハマってるだけ。
フロントフレーム本体外し。
ヘッドライト・メーター周りがほぼこの12mmのネジ2本で支えられてたって考えると、なんだかお疲れさまって感じです。
ついでに外し忘れてたアンダーカウルが付いてたっぽいフレームも外します。
ハンドル周り取り外し
ハンドル外し。
最初のハンドルクランプバーを外した時、ハンドルの固定ネジは取ってるのでスポッ抜くだけでOK。
ハンドルにくっついてるクラッチレバー、フロンドブレーキレバー、スイッチボックスなど外し。
アクセル側のキルスイッチとグリップは一体にしたまま外せます。
グリップ交換の予定がなければクラッチ側グリップを外す必要はありません。
CBR250R(MC41)のネイキッド化【納車・分解編】一旦完了!
ここまで分解できたら一旦完了!
後は手入れ・改造を進めながら必要に応じて部品を外したりしていきます。
かかった時間はのんびりやって3時間くらい。
自分でここまでバラすのは初めてでしたが、案外何とかなるもんですね。
続きは【改造・組立編】にて!
ではまた~