こんにちは!パルです。
みなさんもSOTOの新作が手元に届き始めた頃でしょうか。
なかなか気になるものが多いなか、わたしは「ミニマルクッカー角 ST-3108」を買いました。
今回は開封レビューということで、実際に手に取って感じた感想と、1番気になっている”炊飯が上手にできるのか”という点について書いていきたいと思います。
- 「ミニマルクッカー角 ST-3018」の購入を迷っている
- 「ミニマルクッカー角 ST-3018」で炊飯は可能なの?
こんな人はぜひ参考にしてみてください。
SOTO「ミニマルクッカー角 ST-3108」の基本スペック
外形寸法 | 幅147×奥行147×高さ80mm |
重さ |
総重量:約375g 鍋本体+フタ:306g リフター:54g 収納袋:15g |
容量 | 1L |
素材 |
鍋本体+フタ:アルミニウム リフター:ステンレス |
付属品 | リフター、収納袋 |
SOTOの新作”角型”クッカー。
容量はたっぷりめの1Lです。
実際に重量を測ったところ372gでした。
SOTO「ミニマルクッカー角 ST-3108」さっそく開封!
中身はこんな感じ!
- クッカー本体
- 蓋
- リフター
- 収納袋
取説などはなく、使い方や注意事項は箱に書いてありました。
収納袋付属が地味に嬉しいですね。
サイズ感
幅は500のOD缶と比較してこのくらい。
高さは250のOD缶と比較してこのくらい。
何となく想像できますかね?
個人的には想像していたより大きく感じましたが、冷静に容量1Lって考えると妥当な大きさだと思います。
念のため購入前にはサイズをしっかり確認しておく事をおすすめします。
SOTO「ミニマルクッカー角 ST-3108」の特徴6つ
さてさて開封も終わったところで、特徴のおさらい&確認をしていきます。
文章で読むのと実際に触るとじゃ感じ方の変わる部分もあると思うので、しっかり確認していきます。
1.厚さ1.6mmで炊飯や煮込み料理が上手にできる
持った感じで頑丈なのがわかるくらいの厚みがあります。
厚さが1.6mmもある狙いは、
アルミの特徴である熱伝導の良さ+厚さによる蓄熱性。
これなら鍋底に熱がムラなく広がり上手に炊飯できそうです。
この後実際に炊飯してみた様子も書いていきます。
蓄熱性が良いなら煮込み料理系も美味しくできそうですよね。
2.角形は袋麺を快適につくれる
角形のクッカーは袋麺を作るのに適しています。
試しに「サッポロ一番塩らーめん」を入れてみました。
やはり角形の袋麺には角形のクッカーがピッタリ。
容量が1Lあるので、ボコボコ沸騰させても安心して調理できるのもポイントですね。
SOTO「ミニマルクッカー角 ST-3108」1つで炊飯と袋麺、気分によって切り替えができるのは使いやすそうです。
3.SOTO「レギュレーターストーブ」がピッタリ収まる
実際に入れたところ綺麗に収まりました。
「 レギュレーターストーブ」に付属する収納袋に入れた状態でも入ります。
クッカー内部に表面加工などはないので傷を気にする必要はありませんが、バーナーが汚いズボラなわたしは収納袋に入れてしまおうと思います。
その方がクッカー内部が汚れないし、カタカタする音も軽減できます。
さらに付属のリフターも一緒に収納する事ができました。
4.取っ手なしのリフター式は好みが別れそう
SOTO「ミニマルクッカー角」は取っ手がなく、リフターで扱います。
これの使い勝手に関しては意見が別れるところだと思います。
わたしの場合、普段からキャプテンスタッグ「丸型飯盒 M-5546」をリフターで使っているので違和感はありません。
むしろこのリフターがなかなかよく出来ていて関心しました。
2つポイントがあります。
- バネが入っていて自動で開く
- トングとしても使用可能
とくに①のバネで自動で開くのが便利で、掴んで離すという単純な作業をスムーズに行え、格段に使いやすいです。
②のトングとして使えるのは関心した一方、
取っ手として持つのにトングとして使うか?
という疑問はあります。
わざわざ持つところを汚すくらいなら箸使うかな、というのが本音。
熱々の蓋を外すのには使えるかな?
5.組み合わせ可能なギアが豊富
「ミニマルクッカー角 ST-3108」と同じく、SOTOの2021年新商品ラインナップである、
この2つは綺麗にスタッキングできるような仕組みになっています。
わたしは買う予定がないので、詳しくは公式ページを見てください。
SOTO「ミニマルクッカー角 ST-3108」での炊飯は簡単!
試しに炊飯していきます。
もう見出しに答えを書いちゃってますが、これが簡単にできてなかなか使いやすかったです。
1.お米を入れる
今回はあかふじ「今日のごはん」を使います。
このお米は真空になってる無洗米で、アウトドアでの使い勝手がめっちゃいいです。
過去に紹介しているので気になる人は読んでみてください。
2.水を入れる
基本である、
米1合に対して水200ml
を守って炊いていきます。
3.蓋をして加熱
蓋をして加熱していきます。
最初は強火。
吹きこぼれが終わったら弱火にします。(蓋だけの重さだと浮いてしまったので重しを乗せました。)
正直この辺は感覚です。
4.10分蒸らして、上手に炊けました~!
炊けたら10分程度蒸らして完成!
バーナーパッド等を使わなくても上手に炊けました。ムラや焦げもありません。
いつも通りやって簡単に炊けたので、これなら炊飯向きと言っても差し支えないでしょう!
SOTO「ミニマルクッカー角 ST-3108」マルチに使えそうなシンプルクッカー
開封から炊飯までを通してみて、
シンプルだからこそマルチに使える
そんな感じのクッカーだと思いました。
厚みがあるので雑に扱えるし、メスティンより安心して焚火に突っ込めるかも?
って目論んでたりします。
またこれから使い込んでみて、キャンプでの使用レビューもしていきたいと思います。
ではまた~
現在品切れが多く販売価格が高価になっている場合があります。
各商品公式にて定価を確認してから購入しましょう。
「ミニマルクッカー角」の定価は5000円(税別)です。