段々と気温が上がってきて夏の訪れを感じます、どうも!パルです。
夏キャンプ準備の手始めとして、プリズム「クレイモアファンV600」を買いました。
いわゆる「扇風機」ですね。
梅雨が明け、夏本番になってから使おうと思ってるので今回は開封レビューになります。
- プリズム「クレイモアファンV600」のスペック
- プリズム「クレイモアファンV600」の5つの特徴
- プリズム「クレイモアファンV600」の気になるポイント
「開封レビューだと!?ちゃんと使ってから書けよ!!」
なんて声が聞こえてきそうですが、最近のキャンプブームが影響してなのか、
“使用レビューする頃には売り切れ”
というパターンが増えてるんですよね。
扇風機などの季節ものだと尚更。(冬場のストーブとか凄かった。)
それなら開封レビューでもいいから早く情報を出し、こんなのあるんだ!と気づいてもらうことに意味があるんじゃないかと思いまして。はい。
ということで!
今回は家でいじくりまわした感想になりますが、購入の参考にしてみてください!!
プリズム「クレイモアファンV600」のスペック
サイズ | 243×226×350mm |
重さ | 506g |
入力 | 5V/2A microUSB(type-b) |
出力 | 5V/2A USB |
消費電力 | 12W |
バッテリー充放サイクル | 約800回充放電が可能 |
バッテリー容量 | Li-ion 3.7V 6,000mAh |
充電時間 | 約4時間 |
連続運転時間 | 最大風速5時間~最小風速 15時間 |
まずメーカーのプリズムですが、キャンプ界隈ではモバイルLEDランタン「クレイモア」シリーズで有名ですね。
これです↓
名前が知れていて各製品の評価も高く、安心して買うことができました。
そういえば名前でいうと、“プリムス”じゃなくて“プリズム“なのでお間違えなく。
プリズム(PRISM)とプリムス(PRIMUS)、普通に見間違えます。
サイズは243×226×350m。重さ506g。
そこそこ大きいし、そこそこ重いって感じ。
近くにあった500のOD缶と比べるとこんなサイズ感です。結構大きいですよね。
重さは500mlのペットボトルを想像するとわかりやすいかも。
6000mAのバッテリー内臓でフル充電まで4時間。
充電MAXだと最大風速で5時間、最小風速で15時間動きます。
プリズム「クレイモアファンV600」の種類
プリズム「クレイモアファンV600」には種類があって、
- V600 (CLFN-V600WG)
- V600+ (CLFN-V610WG)
の2種類があります。
ざっくりとした違いは以下の通り。
V600 | V600+ | |
重さ | 506g | 600g |
入力 | 5V/2A microUSB(type-b) | 5V/2A microUSB(type-c) |
出力 | 5V/2A USB | なし |
バッテリー容量 | 6,000mAh | 7,800mAh |
充電時間 | 約4時間 | 約4.5時間 |
連続運転時間 | 最大風速5時間~最小風速 15時間 | 7~32時間 |
V600はバッテリー容量が少ないが、その代わりに軽くて出力機能(モバイルバッテリー機能)付きです。
V600+はバッテリー容量が多く重たく、その代わり連続運転時間は伸びています。そして出力機能(モバイルバッテリー機能)はありません。
わたしは600Vの方を購入したのでそちらのレビューになります。
V600↓
V600+↓
プリズム「クレイモアファンV600」の5つの特徴
1.サイトに馴染むシンプルなデザイン!
何はともあれデザインがめちゃかっこいい。これに尽きます。
もともとアウトドア用の扇風機を探していたとは言え、8割くらい一目惚れの衝動買いでしたね。
シンプルなデザインと悪目立ちしないカラー。お洒落キャンプから無骨キャンプまで、どんなキャンプサイトでもマッチすると思います。
2.ハンドルでも三脚でも!充電式で場所を選ばない!
プリズム「クレイモアファンV600」には、
- ハンドル
- 三脚
2種類の設置方法があります。
①ハンドルを使う場合
ハンドルを使う場合、テント上部にあるランタンフック、ランタンハンガー、スリングなどと併用することが多いと思います。
夏キャンプの寝苦しい夜、天井で扇風機を回しておけるなら少し快適に寝られそうですよね。
別途カラビナを準備しておくと便利に使えます。
②三脚を使う場合
付属の三脚は高さが20㎝くらいなので、テーブル上に設置すると丁度良いと思います。
ユニフレーム「焚き火テーブル」くらいの大きさがあれば、そんなに邪魔にはなりません。
縦方向の角度はこれくらい調整できるので足元に置いてもいいですが、フロアが無いと砂ほこりを巻き上げるかも。
そして1/4インチの三脚ネジ穴があるので、付属以外の三脚も使う事ができます。
こうなるとかなり設置自由度が上がりますよね。
どどーんと背の高い三脚を使い独立して設置できるし、ゴリラポッドを使ってテント・タープのポールに設置してもいいかも!
バッテリー式なので、ハンドルと三脚、どちらにしても配線による制限もなく思い通りの運用ができるのもポイントです。
3.風速は自由自在、オフタイマー設定も可能!
風速を4段階で設定できます。
部屋で使った感想にはなりますが、1番弱い設定でもそこそこ風量があります。
音はとても静か。
個人的にはもっと弱い設定があったら良かったかなーと思いますが、屋外でも使用を考えるとこのくらいでいいのかもしれません。
風量MAXはかなり力強く、あんまり使うことはないかなってレベルです。
オフタイマーも4段階で設定できます。
1・2・3・4時間で設定できるので困ることはないでしょう。
正直タイマーの使いどころはわかりません。しかしバッテリーの消費量を把握できるようになれば、例として、
- 日中は風量2でオフタイマー4時間設定
- 夜は風量1で3時間設定
これで丁度バッテリーが無くなる、みたいな運用ができそうです。
4.生活防水&防塵仕様、お手入れもしやすい作り
1番心配な充電ポートにしっかりシリコンキャップが付いていて、防水・防塵仕様なので屋外でも気軽に使用できます。
あくまで生活防水(水分の飛沫に耐えられる程度)なので、本体丸ごと水に突っ込んで洗ったりはしないようにましょう。
手入れの時は前面カバーが外せるので、カバーは水洗い。ファン部分や本体はウェットテッシュとかで拭く感じになると思います。
5.モバイルバッテリー機能付きで無駄なく使える!
キャンプ場が意外に涼しくて使わなかった場合、出力機能があるのでモバイルバッテリーとして使えます。
これは「600V」だけのポイント。
バッテリー容量は6000mAhなのでスマホ1~2回は充電できますね。
まぁ普通ならモバイルバッテリーを別途持っていくと思うので、おまけ程度であんまり使う事はないと思います。
プリズム「クレイモアファンV600」の気になるポイント
首振り機能がない
これが唯一の気になったポイントです。
わたしは家でも首振り機能を使わない直風大好きマンなので問題ありませんが、ずっと風にあたるのが苦手な人はストレスになりそうです。
ただしこれは憶測ですが、前に家用サーキュレーターを探した時、色んなメーカーで首振り機能に関する故障報告が目立ったんですよね。
アウトドアシーンでの使用も踏まえ、剛性を挙げるためにあえて首振り機能は省いたんじゃないかなって思います。
風量や設置距離で、直風でもいいくらいに調整しましょう。
プリズム「クレイモアファンV600」の開封レビューまとめ!
実はこれを書いてる段階で購入から1ヶ月くらい経っちゃってるんですが、家でめっちゃ使ってます。
キャンプじゃなくても「気楽にどこでも使える」という利点はかなり感じられますね。
- 夏キャンプで扇風機の導入を考えている
- ソロ向きで風力充分な扇風機が欲しい
- ちゃんとしたメーカー品がいい
こんな人はプリズム「クレイモアファンV600」、候補に入れていいと思います!
ではまた~。