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【2020年】プリムスのバーナー全種類を紹介します【用途別のオススメはこれ】

プリムス
プリムス

こんにちは、パルです。

 

私はキャンプをメインとしたアウトドアを楽しんでいて、年間100以上のギアを購入するギアマニア。

 

バーナーも現在6個所有していて、プリムスの2243バーナーも買いました。

 

ある程度知識が付いてくると自分に合ったバーナーがわかりますが、初めての場合種類がいっぱいあって迷いますよね。

 

しかも安くはないギアなので失敗したくない。

 

そこで今回はバーナー選びの参考として、プリムスのバーナーを全種類調べてみました。(2020年8月時点で公式HPにあるもの)

 

 

 

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プリムスのバーナー全種類調べました

153ウルトラバーナー

出典:PRIMUSプリムス公式サイト

出力(T型ガス使用) 4.2kW / 3600kcal / h
ガス消費量 245g / h
燃焼時間(IP-250タイプガス使用) 約55分
ゴトク径 大:148mm / 小:90mm
収納サイズ 7.5×8.8×3.0cm
本体重量 116g

 

【特徴】

・プリムス最高出力3600kcal

・本体重量わずか116g

・X字ゴトク採用で風に強い

・点火装置付き

コンパクトで高火力を求める人にはこれがおすすめ

 

 

115フェムトストーブ

出典:PRIMUSプリムス公式サイト

出力(T型ガス使用) 2.5kW / 2100kcal / h
ガス消費量 170g / h
燃焼時間(IP-250タイプガス使用) 約80分
ゴトク径 大:120mm / 小:80mm
収納サイズ 5.4×7.4×2.7cm
本体重量 57g

 

【特徴】

・プリムス最軽量の57g

・プリムス最小の収納サイズ

・点火装置付き

とにかく軽量コンパクトなのがいい人にはこれがおすすめ

 

 

 

2243バーナー

出典:PRIMUSプリムス公式サイト

出力(T型ガス使用) 4.2kW / 3600kcal / h
ガス消費量 250g / h
燃焼時間(IP-250タイプガス使用) 約55分
ゴトク径 120mm
収納サイズ 10.7×10.7×5.9cm
本体重量 253g

 

【特徴】

・プリムス最高出力3600kcal

・大鍋にも耐えるゴトクの安定性

・X字ゴトク採用で風に強い

・点火装置付き

安定感と高火力を求める人にはこれがおすすめ

 

 

 

エッセンシャルトレイルストーブ

出典:PRIMUSプリムス公式サイト

出力(T型ガス使用) 2.6kW / 2200kcal / h
ガス消費量 183g / h
燃焼時間(IP-250タイプガス使用) 約75分
ゴトク径 110mm
収納サイズ 9.5×7.1×9.0cm
本体重量 113g

 

【特徴】

・本体重量わずか113g

・ラミナー・フロー・バーナーにより低重心で高い安定性を実現

・可動部を最小限に抑えた堅牢設計

・点火装置なし

軽量で安定感があるのがいい人にはこれがオススメ

 

 

 

ウルトラ・スパイダーストーブII

出典:PRIMUSプリムス公式サイト

出力(T型ガス使用) 3.6kW / 3000kcal / h
ガス消費量 210g / h
燃焼時間(IP-250タイプガス使用) 約65分
ゴトク径 大:168mm / 小:118mm
収納サイズ 9.3×10.0×3.5cm
本体重量 167g

 

【特徴】

・167gの超軽量分離型バーナー

・ガスプレヒート機構内臓で安定した燃焼

・X字ゴトク採用で風に強い

・点火装置なし

分離型で高火力&軽量なのが欲しい人にはこれがおすすめ

 

 

 

エクスプレス・スパイダーストーブII

出典:PRIMUSプリムス公式サイト

出力(T型ガス使用) 2.8kW / 2400kcal / h
ガス消費量 155g / h
燃焼時間(IP-250タイプガス使用) 約70分
ゴトク径 156mm
収納サイズ 8.7×4.0×8.3cm
本体重量 195g

 

【特徴】

・コンパクト収納が可能な分離型バーナー

・ガスプレヒート機構内臓で安定した燃焼

・コンパクトな収納サイズ

・点火装置なし

分離型で少しでもコンパクトなのがいい人はこれがおすすめ

 

 

 

オンジャ

出典:PRIMUSプリムス公式サイト

出力(500Tガス使用) 4.1kW / 3500kcal / h ×2
ガス消費量(IP-500タイプガス使用) 292g / h ×2
ゴトクサイズ 410×140mm
収納サイズ 43.0×14.0×30.0cm
本体重量 3.0kg (+ウッドボード490g)

 

【特徴】

・コンパクトに収納可能なツーバーナー

・ウィンドスクリーン一体型

・鍋敷きとして使用できるウッドボード付き

高火力で同時調理がしたい人はこれがおすすめ

 

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プリムスのバーナー用途別のおすすめはこれ

登山(湯沸かしメイン):153ウルトラバーナー

出典:PRIMUSプリムス公式サイト

 

【圧倒的火力】

ラーメン、アルファ米、コーヒー。

登山では湯沸かしシーンが多く、あっという間にお湯が沸くのは魅力です。

 

【風に強い】

山では風が強いことがあります。

153ウルトラバーナーはクッカーとゴトクの間隔が小さく設計されていて、風の影響を受けにくくなっています。

さらにX字ゴトク採用。

バーナーヘッドを4つに区切る事で、1区画が風で消えても他の3区画は火が保てるように設計されています。

 

【軽量コンパクト】

ザックの容量が限られている登山において、重量やサイズは重要です。

153ウルトラバーナーは116gと軽量で、収納サイズも手のひらサイズのコンパクトさで携行性抜群です。

 

 

ハイパワーで風に強く、軽量でコンパクト。

いうことなしですね。登山ユーザーに圧倒的人気なのも納得です。

 

※軽量コンパクトな分、ゴトク安定性は抜群とはいきません。炎もどちらかというと集中炎なので調理向きではありません。

「携行性」と「調理のしやすさ」、自分にとっての優先度を考えてみましょう。

 

 

登山(調理メイン):2243バーナー

出典:PRIMUSプリムス公式サイト

 

【圧倒的高火力】

調理を楽しむなら火力不足を心配したくありません。

その点2243バーナーならプリムス最高出力&288個の炎口で申し分ない火力を発揮してくれます。

 

【風に強い】

こちらも153ウルトラバーナー同様X字ゴトクを採用。

高火力に耐風性も兼ね備えています。

 

【ゴトク安定性抜群】

広くて平らなゴトクは安定性抜群。

クッカーがしっかり安定するのでストレスなく調理が可能です。

 

【炎が広がる】

炎がクッカー全体に行きわたる仕様になっていて、調理がしやすくなっています。

 

 

ハイパワーで風に強く、安定したゴトクに広がる炎。

調理に使用するのはもってこいですね。

 

※調理に向いている代わりに軽さや収納性は153ウルトラバーナーに劣ります。

繰り返しになりますが「携行性」と「調理のしやすさ」、自分にとっての優先度を考えてみましょう。

 

 

キャンプ(ソロ):2243バーナー

2243バーナー

出典:PRIMUSプリムス公式サイト

 

キャンプにおいても調理のしやすい2243バーナーはおすすめです。

ソロでは大型クッカーを使う事も無いと思うので、分離型である必要はないかなと思います。

説明については前項:登山(調理メイン)を見てください。

 

 

一体型バーナーはこれを合わせて使うと安定感が増すのでおすすめです。

 

 

キャンプ(鋳鉄製品や大型クッカー使用):ウルトラ・スパイダーストーブⅡ

ウルトラ・スパイダーストーブII

出典:PRIMUSプリムス公式サイト

 

【バーナーとガス缶が離れている】

分離型の大きな特徴がバーナーとガス缶が離れていること。

一体型の場合、ガス爆発の恐れがあるので輻射熱を発生する鋳鉄製品(スキレットやダッチオーブン等)は使用しない方がよく、大きなクッカーも少し気を使います。

しかし分離型ならバーナーとガス缶が離れているので安心して使用できます。

 

【ゴトクが大きく、低重心】

大きな鍋やフライパン、重たい鋳鉄製品を使用しても安心感があります。

一体型でゴトク安定性抜群なものもありますが、どうしても重心が高くなるのでバーナー自体の安定性を考えると分離型の方が安心です。

 

【高火力&X字ゴトク】

「ウルトラ・スパイダーストーブⅡ」と「エクスプレス・スパイダーストーブⅡ」。

どちらがいいか考えたとき、判断基準にしたのが火力の差と風防性です。

大型のクッカーを使うとなると安定した火力が欲しくなりますよね。

 

 

ガスと缶とバーナーが離れていて、安定感があり高火力。

鋳鉄製品や大きなクッカーを扱いやすいです。

 

 

キャンプ(複数人):オンジャ

オンジャ

出典:PRIMUSプリムス公式サイト

 

【複数調理が可能】

炊飯しながら汁物づくり、ホットサンドを焼きながらコーヒー用のお湯を沸かす。

ソロならのんびり順番にやっていけばいいですが、友人や家族など人数が増えると品数が増えたり、スピードを求められる場面が多くなり、複数調理が必要になります。

そんな時にはツーバーナーが大活躍します。

 

【安定した調理性】

人数が増えるとクッカーのサイズも当然大きくなります。

そこそこ大型のクッカーを2つ並べても、安定して使用できるのはツーバーナーであるオンジャの魅力です。

 

※プリムス「オンジャ」は、他メーカーのツーバーナーよりコンパクトな分、料理スペースは狭めです。

だから、そこそこ。

サイズを確認してから購入しましょう。

 

 

必須ではないけど、ソロでも同時調理は便利。

シングルバーナーを使ってツーバーナー化する方法も紹介しています。

 

 

 

私は2243バーナーを買いました

2243バーナー

いろいろ調べて比較して、私は「2243バーナー」を買いました。

 

まず私のアウトドアライフのメインがソロキャンプであること。

 

次に2243バーナーの良さを既に知っていたからです。

 

 

2243バーナーは憧れのバーナー

2243バーナー父の道具を借りて初めて自分で行ったキャンプ

キャンプやスキーの時、父が使っていたストーブが「2243バーナー」でした。

黄色いガスカートリッジも相まって、幼かった私に強く印象ついてます。

 

キャンプに登山に釣りに車中泊…。

私がアウトドアにハマり始めた頃、何度も父に借りて持ち出し、何度も使用して、オールラウンダーとして活躍する事を知っていました。

 

そして今では自分の「2243バーナー」を持っています。

父がそうだったように、長年使い込む事で出る格好良さを目指します。

 

 

 

まとめ

 

今回はたくさんあるバーナーのうちプリムスのものをまとめてました。

 

自分に合うバーナーはありましたか?

 

プリムスは正確に言うと「イワタニ・プリムス」

カセットコンロのシェアが約65%(2017年情報)を誇る、カセットコンロ界の覇者です。

 

そんな業界の覇者であるイワタニ・プリムスが作るバーナーが良いものでない筈がないですよね。

 

自分に合ったガスバーナー、まずはプリムスから探すのもいいかもしれません。

 

 

 

ABOUT ME
パル
ソロキャンプ歴5年/27歳/しし座。キャンプをメインとしたアウトドアが大好き。登山、旅行、バイク、釣りも好き。アウトドアの良さを伝えるため情報を発信中。お仕事のご依頼はお問い合わせ、TwitterのDMからお願いします。
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