愛用者の多いSOTO「スライドガストーチ」。
私もソロキャンプを始めた時から3年間使ってきました。
今回はSOTO「スライドガストーチ」の購入を迷っている人向け。
こんな疑問に答えていきます。
タイトル通りなんですが、
結論、迷ってるなら買い。
間違いなくおすすめできるギアです。
今回は実際に3年間使って感じた事を交えつつ、SOTO「スライドガストーチ」がなぜおすすめなのか紹介していきます。
SOTO「スライトガストーチ」のスペック
サイズ |
幅35×奥行18×高さ110~185㎝ |
重量 |
55g |
炎温度 |
1300℃ |
燃焼時間 |
15分 |
使用ガス |
カセットガス、ライター用ガス |
【3年使用】スライドガストーチのここがいい!購入すべき3つの理由
これのどれかに魅力を感じたら買ってもいいんじゃないかな?
って理由を3つ挙げてみました。
繰り返し使用できて経済的
スライドガストーチは、CB缶やOD缶のガスを注入して使います。(※OD缶の場合は充てん用アダプターが必要です。)
ガスを充填して使う。
ガスがなくなったら、また充填して使う。
スライドガストーチは繰り返しずっと使えます。
何回も使い捨てライターを買うより経済的だし、ライターって捨てるの大変だからあんまり好きじゃないんですよね。
コンパクトだけど必要な時に伸ばせる
収納状態は、
幅35mm×奥行18mm×高さ110mm。
非常にコンパクトです。
もちろん収納状態でも使えますが、スライドガストーチは伸縮式。
先端が75mm伸びます。
これが便利でスライドガストーチの一押しポイントでもあります。
先端が伸びるとどう便利なのか、実用シーンをいくつか挙げてみました。
焚火の着火
焚火をする時は、
大体こんな順に組むんですが、そうすると着火したい位置が奥まったところになります。
しかし先端が伸びれば、奥の着火剤へ簡単に着火できます。
コンパクトグリルへの着火
有名どころで言うと「B6君」とか「ファイヤーボックス」とか。
固形燃料、炭、アルコールストーブ、いろんな燃料が使えますが、グリル内への着火はちょっと深い位置になります。
この場合普通のライターだと届きにくく、火が上を向いて手が熱いことも。
しかし先端が伸びれば楽々着火できます。
アルストへの着火
アルコールストーブに着火する時「ボンッ!」ってなりますよね。手が近いとちょっと怖く感じる人もいると思います。
これも先端が伸びれば距離が取れるので安心して着火できます。
石油ストーブへの着火
石油ストーブの着火も奥まって場所になるので、これも先端が伸びる方が楽に着火できます。
こんな感じに火を使う場面がたくさんあり、
先端が伸びる事で使いやすい場合が多いです。
そう思うかもしれませんが、あれは縮まないので邪魔になります。
“伸縮式”っていうのが重要。
持ち運びはコンパクト、必要な伸びて使いやすい。
これがスライドガストーチのいいところです。
高火力でキャンプをバックアップ
スライドガストーチは火力1300℃。
そして強力耐風仕様になっています。
いわゆるターボライター式でかなり高火力。
キャンプでは風がある事も多いので、この耐風&高火力は心強く安心できます。
また、焚き付けに使おうと拾った枝が湿っていた場合でも、スライドガストーチならある程度まで火力でごり押せます。
キャンプでは火力が正義。
スライドガストーチはその高火力でキャンプシーンをバックアップしてくれます。
スライドガストーチを3年使って感じた品質
私が実際に3年間使用してきた感想としては、
品質まったく問題なし!
3年間キャンプの度に使用してきてまだまだ現役。着火もほぼ1発だし何も不具合はありません。
- ポケットや机から落としたり
- 雨にさらされたり
- 外におきっぱで凍り付いたり
かなり雑な使い方をしてきましたが壊れる事はありませんでした。
流石アウトドア用に作られてるだけあるなーって感じで、自信をもっておすすめできます。
しかし不具合報告もちらほら…
ここまでスライドガストーチめっちゃおすすめ!って気持ちで記事を書いていたんですが、Amazonのレビューを見ると、
こんな意見がちらほら見受けられます。
当たり外れがあるのかなって感じですかね。
個人的にはレビューって「何か問題があった人」が怒って書き込む場合が多いと思うのであまり気にしませんが、
これからは念のためマッチを数本、保険として持っていこうと思います。
まとめ
最後に購入をためらうような事を書いてしまいましたが、なんだかんだ「スライドガストーチ」を使ってるキャンパーは多いです。
理由は単純、便利だから。
そこまで高いギアでもないので、迷ってるなら買ってみてもありだと思います。