どうも、パル(@CampQuestion0)です。
今回は簡単に言うと「ペグが増えたからケースを買ったよ」ってお話。
ペグが増えた経緯と、新しく購入したペグケースがいい感じだったのでご紹介します。
新テント設営!しかし…
先日新しく購入した『コールマン タフスクリーン2ルームハウス』を設営してきました。やはり大きなテントは設営こそ大変ですが、快適に過ごせますね。
新しいテントに浮かれ設営開始したのは良かったのですが、ふと気づきました。
「鍛造ペグが足りない…」。
『コールマン タフスクリーン2ルームハウス』に付属するのは、付属ペグにありがちなプラペグ。この日来ていたふもとっぱらキャンプ場は、見た目以上に石がゴロゴロしてるサイト。
普段から鍛造ペグに慣れ切った私にプラペグはあまりに貧弱であり、頼りない物でした。どこかの記事で付属のプラペグは捨ててしまえ、と言われてましたが実際そんな感じ。
鍛造ペグ追加購入
その日はプラペグで我慢しましたが、次からはオール鍛造ペグで快適に設営したい!
という事で以前より愛用している、村の鍛冶屋さんのエリステこと『エリッゼステーク 』を追加購入。やっぱこれだよね。ソリステ使った事ないけど。
前とケースのロゴ位置が変わってます。この段ボールで出来たケースの出来が良く、捨てられないでいるのは私だけじゃないはず。
ペグ増えた!ケースに入らん!!
お気に入りのエリステが増えて大喜びだったのですが問題発生。それがペグの収納です。
これまで使用していたケースは既にギチギチ。追加の入るスペースなんてありません。
新規ペグケース購入
前置きがだいぶ長くなりましたがここからがようやく本題。
今回私が新たにペグケースとして購入した『TRUSCO(トラスコ) 山型ツールボックス』の紹介に入ります。
そもそもTRUSCO(トラスコ)って?
TRUSCOなんてアウトドアメーカーあったか?って人の為にご説明。
TRUSCO(トラスコ中山株式会社)は日本を支えるプロツールメーカーで、工具や現場用機具の大御所です。現場作業をしている人で知らない人はまずいないでしょう。
実際私の働いてる職場にも数えきれないほどTRUSCOの製品があり、タフに活躍してくれています。その現場を支えるタフさは、アウトドアにおいても活躍してくれます。
山型ツールボックスの魅力
1.サイズが丁度いい
本来は工具箱ですが、そのサイズはペグやハンマーを入れるのにぴったり。そもそも工具としてハンマーを入れることが想定されているので、当たり前といえば当たり前ですね。
詳しく言うと、
外寸:横幅×奥行×高さ:359×150×124(mm)
有効内寸:横幅×奥行×高さ:358×149×72(mm)
となっています。
注意点:ペグの長さ
有効内寸の横幅が358mmとなっているので、それ以上長いペグは収納できない点に注意です。
2.想像以上の収納力
サイズから考えるとそこまで量は入らないかな?と思っていましたが大間違い。意外と深さがあり想像以上に入ります。
実際に自分が入れたかった、
・安物鍛造ペグ20mmペグ×15本
・エリステ28mm×16本
・ペグハンマー
を余裕で入れる事ができました。
本当はわかりやすいようペグだけで検証もしたかったのですが、そんな大量にペグは持っていないのでAmazonのレビューから拝借。
・エリステ28センチが40本近く余裕で入り、そこにスノピのハンマー入れても余裕です。
・エリステ18cmを50本・28cmを40本・ハンマーを入れてちょうど良い大きさです。
などのレビューがあったので参考にしてみてください。私自身が検証したわけではないので判断は自己責任で…。
注意点:重さに注意
私が入れている物の重量に注目していきましょう。
エリステ28mm
205g×16本=3280g。
安物鍛造ペグ18mm
120g×15本=1800g
ペグハンマー626g。
これを合計して本体重量1300gを足すと、
3280+1800+626+1300=7006g
約7kgの重量となり、かなり重たくなるので入れ過ぎには気をつけましょう。ペグダウンする時にケースごと持ち歩けた方が便利なので、あまりに重たいとそれが大変になります。
3.シンプル&タフ
写真からわかる通り飾りっけは無く至ってシンプルなデザイン。
このシンプルさにレッド、OD、グリーン、シルバー、ブルー、といった多彩なカラーリングが合わさる事で、お洒落なサイトからミリタリーなサイトまでイメージを崩すことなく溶け込んでくれます。
素材はスチールで出来ていて堅牢そのもの。凹みや傷は付きますが、雑に扱ってもそうそう壊れる事はありません。実際に現場仕事で使用しているのでその辺は折り紙付きです。
1番破損しやすい蓋と本体が繋いである部分は、丁番を使わない構造が採用されていて壊れにくくなっています。
本体の縁はR加工がされていて、バリで手を切ったりする事が無いよう配慮されているのもポイントです。
蓋の方はR加工されていませんが、手を切るような雑さは無く安心して触れる事ができます。
注意点
取っ手が蓋の上にしか付いていません。
蓋を開けた状態で運びたいとなると、本体を持つか、一旦蓋を閉める事になります。
これがペグダウンして回る時に不便です。両サイドに取っ手を付けてくれれば快適になるのですが、そもそも工具箱なのであまり文句は言えません。
まとめ
プロの現場で使われているものは、アウトドアに持ち出しても抜群の性能を発揮します。最近キャンプ用の扇風機として、マキタの物が流行っているのもその性能からでしょう。
アウトドアメーカーだけでなく、たまに業務用品に目を向けると意外に役立つものがあるので、皆さんも探してみてください。今回はその1つ、『TRUSCO(トラスコ) 山型ツールボックス』の紹介でした。