こんにちは!パルです。
最近我が家で流行している遊びに「嫁ガチャ」というのがあります。
わたしが適当な金額を指定し、嫁さんが自由にキャンプ用品を買うというルール。
この間も”ららぽーと”へ行くというので「アルペンあるから5000円でなんか買ってきて!」と頼んでみました。
ノリノリで出かけて行った嫁が買ってきてくれたのがこちら↓
- 炭火もも焼き器
- 生豆パック(デカフェ・モカ)
- 生豆パック(ランドブレンド)
- ポップコーンパック
買ってきてくれたのはロゴスのコーヒー焙煎セット。
「炭火もも焼き器」は名前こそ鶏肉用っぽいですが、生豆を入れて焙煎に使えるしポップコーンも作れる優れもの。
今回はこのロゴス「炭火もも焼き器」を使って、同じくロゴスの生豆を焙煎して飲んでいきたいと思います!
ロゴス「炭火もも焼き器」のスペック
総重量 | 実測683(g) |
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サイズ | 約42×16×6.5(cm) |
内寸 | 約19×15×5.5(cm) |
持ち手長さ | 約20.5(cm) |
収納サイズ | 約26×16×7.5(cm) |
主素材 | ステンレス |
ロゴスは設立1985年の日本のアウトドアメーカー。
バラエティ豊かなアウトドアギアを展開していて、ファミリーギアはもちろん、最近ではソロギアにも力を入れている印象があります。
そんなロゴスが作る「炭火もも焼き機」はステンレス製のガッチリした造りなので長く使えそうな感じ。
まだ買ったばかりなので耐久性はわかりませんが日本ブランドという安心感があります。
ただし総重量とサイズを見てもらえばわかる通り、そこそこデカくてそこそこ重いのが欠点ですね。
ロゴス「炭火もも焼き器」の外観・使い方
収納時は持ち手を折りたたんでおけるので多少コンパクト。
それでもそこそこサイズがあるので、中にコーヒー道具を収納して運搬すると便利に使えそうです。
使うときは持ち手をロックの効く位置まで起こします。さりげなくロゴスのブランドロゴが入ってるのがいいですね。
持ち手の根元部分にあるダイヤみたいな形をしたのがロックです。ここにガチャンッとなるまで持ち手を倒します。
あとは蓋を開けて焙煎したい豆を入れれば準備OK。網目が細かいので豆が落ちることはありません。
蓋は閉じてから焙煎しますが、ロックがないので逆さまにして使わないように注意しましょう。
一度に焙煎できる豆の量に記載はありませんが、ロゴスが販売している生豆パックが100g入りなのでそれが目安になると思います。
ロゴス「炭火もも焼き器」でコーヒーの生豆焙煎にチャレンジ!
それではさっそく焙煎チャレンジ。
ただこのクソ暑いのにキャンプで焙煎は地獄なのでエアコンかけた家でやります。アウトドアブログとは思えない行為。許してください。
上の2種類豆をゲットしましたが、
今回は「デカフェ・モカ」の焙煎にチャレンジ。
とりあえず焙煎なんて初めてなので調べてみると、ロゴスショップ公式オンライン店に説明がありました。
別売の炭火もも焼き器やメスキットぴったりざるなどを使って、お好みの加減に焙煎いただけます。煎り時間目安は、15分ほど。また、ポータブルミルで粗挽きから細挽きまで、お好みの粗さに挽くことができ、コーヒーMYドリッパーとドリップケトルで、オリジナルコーヒーを淹れていただけます。
なるほどなるほど。
とりあえず公式が目安としている15分で焙煎していきます。
公式サイトだと炭火で焙煎していましたが、今回わたしは家なのでイワタニ「タフまる」でやっていきます。
炭火とガス火じゃ全然風味が変わると思いますが室内で炭をおこすわけにもいかないので…。
ちなみに家のガスコンロだと安全装置的なのが働き、勝手に火が小さくなるので焙煎に向いていません。
タフまるの火力は全開。火力調節は焙煎距離でやるスタイルでいきます。
焙煎の仕方についてはロゴスがYouTubeに動画を上げてくれていました。
- 縦振り
- 横振り
- フライ返し
この3つを15分間繰り返せばよさそう。
とにかく豆全体に火が通るよう意識することが重要みたいですね。
最初の豆の状態はこんな感じ。
普段見る焙煎された豆とは色が全然違うし、めっちゃ硬いです。
それでは焙煎開始!
ガシャガシャ。
ガシャガシャ……。
ガシャ……ガシャ………。
ロゴス「炭火もも焼き器」はステンレス製で実測683g。そこに豆100gも入れて約800g。
15分も振り続けるのはかなりしんどいです。
コーヒー生豆の焙煎。想像以上に過酷…。
頑張って15分焙煎した豆がこちら。
色がだいぶ濃くなり艶が出ました。焦げた匂いはしないので成功してるはず。
本来なら24時間~48時間程度豆を放置する“ガス抜き”という工程を行うようですが、今回はあえて焙煎1時間後。豆が冷めたらすぐに飲んでいきます。
自分で焙煎しないとなかなか焙煎仕立てを飲める機会もないと思うので!
初めての生豆焙煎、お味はいかに…!
キャンプでも使っているコーヒーミル、ポーレックス「コーヒーミルミニ」を使って豆を挽いていきます。
挽き加減は中挽き程度に設定しました。
焙煎したばかり&ガス抜きをしてないのもあるのかめっちゃ膨らみます。
お湯を注ぐ先からモコモコ。ちょっと楽しい。
味は苦み強めで後味サッパリといった印象。
デカフェであることを踏まえれば十分美味しく仕上がった方だと思います。
苦みは焙煎具合次第なところもあると思うので、今後経験を積んで調整していきたいところですね!
【まとめ】ロゴス「炭火もも焼き器」で生豆焙煎チャレンジ!
嫁のセンスにより叶ったコーヒー焙煎体験の感想ですが、腕が疲れるわ暑いわで結構しんどかったです。笑
ただキャンプ場での暇つぶしに持ってこいだと思いました。
ソロキャンプの時とか結構暇な時間多いじゃないですか。そんなときに自分で豆を焙煎して、挽いて、淹れる。なかなか優雅だと思いませんか?
- 焙煎を体験してみたい人
- コーヒーが好きでキャンプ中暇な人
こんな人はロゴス「炭火もも焼き器」の購入を検討してみてもいいと思います。
焙煎はあくまで使い方の1つで、ポップコーンや鶏もも肉も焼けるので無駄にはならないでしょう。
ではまた。