- シェラカップをまとめて保管・運搬したい
- 保管中のホコリを防止したい
- 運搬中のガチャガチャ音を防止したい
そんな人におすすめしたいギアがDUCKNOT「シェラカップケース」です。
デザイン違い、色違い、素材違い、限定物。気づいたらなんか増えてるシェラカップ。
「~周年記念シェラカップ」とか「ご当地限定シェラカップ」とか、とりあえず買っちゃうのがあるあるですよね。
値段も2000円程度と手が出しやすいのがやばい。
さて今回は、そんなシェラカップをたくさん持ってる・使ってる人向けに、おすすめのシェラカップケースDUCKNOT「シェラカップケース」を紹介していきます。
DUCKNOT「シェラカップケース」のスペック
サイズ | 天面:Φ12.5×底面:Φ8.5×H7.5(cm) |
---|---|
重さ | 約53(g) |
素材(本体) | 綿(帆布)100%、21ozアーミーダック |
素材(レザーネーム) | 牛革 |
最大収納数 | 7個 |
まず「DUCKNOT(ダックノット)」ってどんなブランドなの?
という疑問を持つ人に説明すると、大手アウトドア用品通販「ナチュラム」と、アウトドア用品メーカー「ランケット」が共同開発したブランドが「DUCKNOT(ダックノット)」です。
ブランドコンセプトは以下の通り。
DUCKNOT(ダックノット)の製品は古き良き時代にあった無骨で質実剛健なものづくりからインスピレーションを受け、流行に流されず長く使える機能的かつ実用的な装備を現代流の解釈で開発しています。
実際シェラカップケースを見ても、素材を綿(帆布)100%&牛革として、使い込むほど味が増す仕様にしている点にコンセプトに合ったこだわりを感じます。
カラーは5色展開。
まずは画像左からブラック、カーキ、コヨーテ、オリーブドラブの4色。
そしてわたしが購入したダックハンターカモがあります。
ダックハンターカモは1940年にアメリカ陸軍でデザインされたカモフラージュ柄で、ミリタリーかつポップなデザインになってます。
この部分とかカモの足跡みたいでかわいい。
そしてこのポップさを牛革のレザーネームで引き締めているデザインに惹かれました。
注意点としてオリーブドラブは2023.10現在公式ストアで在庫なし、Amazonでも在庫なしとなってます。
もし店舗で見かけたらラッキーかも。
DUCKNOT「シェラカップケース」の外観・使い方
まず感じるのが帆布のしなやかだけどコシのある質感。
何も入っていない状態でも崩れない絶妙な硬さがあります。わたしを含めこの質感が好きな人も多いんじゃないでしょうか。
この先長く使い込んでいける頑丈さを感じます。
デザインは先にも話した通りミリタリー&ポップでバランスよし。
1番壊れやすいであろうファスナーは世界シェア1位の日本企業、YKK製。
ファスナーがあるとYKK製か確認してしまうのはわたしだけじゃないはず笑。
実際に動かしてみてもスムーズに開閉できストレスがありません。流石YKK。
本体のタグを見てみると「U.S.FABRIC JAPAN MADE」とあります。
直訳すると「日本製米国生地」ですね。
アメリカ陸軍でデザインされたダックハンターカモに合わせて、アメリカを強くイメージしているのがわかります。
開いて中を確認していくと内側はダックハンターカモのデザインはなく無地。
流石に内側までデザインがあるとゴチャゴチャすると思うので丁度いいでしょう。
縫合を見ても特にほつれなく綺麗に仕上げられています。
使い方はファスナーを開いて、中にシェラカップを入れて閉めるだけ。
最初に書いた通り生地にコシがあるのでフニャフニャしなくてシェラカップを入れやすいです。
蓋を閉めた状態がこちら。
収納状態でもシェラカップの持ち手は出た状態になります。
他のシェラカップケースを見ると持ち手ごと収納できるものがあるので、自分の使い方によってどっちがいいか判断しましょう。
DUCKNOT「シェラカップケース」おすすめポイント
ここからはDUCKNOT「シェラカップケース」のおすすめポイントを4個紹介していきます。
内容は以下の通り。
- シェラカップをまとめて保管・ホコリ防止にもなる
- 小物が一緒に収納できて使いやすさup
- 運搬中のガチャガチャ音が消せる
- お気に入りのシェラカップが凹まないようにガードできる
それぞれ詳しく紹介していきます。
①シェラカップをまとめて保管・ホコリ防止にもなる
わたしがシェラカップケースを購入した1番の目的はシェラカップの保管です。
DUCKNOT「シェラカップケース」は最大7個のシェラカップをまとめて保管できます。
一般的なソロキャンパーであれば持っているシェラカップをすべてまとめておける容量と言っていいでしょう。
試しにわたしの持っているシェラカップまとめてみます。
- スノーピーク「ステンレスシェラカップ」×2
- スノーピーク「チタンシェラカップ」×1
- ユニフレーム「ステンレスシェラカップ」×1
- イベントシェラカップ×2
以上6個のラインナップです。
なんとか収めることができました。
ただしメーカー・サイズ・素材、全部バラバラなので取っ手もうまく重ならず、結構ずんぐりむっくりしてます。笑
わたしの場合7個は入らなったので、”最大7個収納可能”というのはducknotが販売しているシェラカップが基準なのかも。
DUCKNOTのシェラカップ、かなりかっこいいですね。ブラックギア好きな人は選択肢に入るだろうし、わたしもちょっと欲しい。
ケースとシェラカップのブランドを合わせるのもいいですよね。
またシェラカップケースに入れる利点として棚に置いてあってもホコリを被らなくなったことが挙げられます。
キャンプへ行かない期間が長いとその間にホコリを被ってしまい、持っていく時に拭く手間があったんですがなくなりました。
これが地味だけど最高。
よく使うシェラカップとは別に、使用頻度の少ないシェラカップを保管しておく用にも欲しいのでもう1つ買おうか迷ってます。
②小物が一緒に収納できて使いやすさup
必要な数シェラカップを収納し、さらに空いた空間に周辺ギアを収納できます。
写真ではアルコールストーブを入れてますが、他にもいろいろ入れられます。
まずは調味料。
調味料のおすすめは、あらびき胡椒、スパイス、バジル等。
料理中に使うものというより、シェラカップに完成した料理を盛り付けた後に仕上げとして使う調味料の方が相性いいです。
また油系も使用頻度が多いのでおすすめだし、調味料が少ない人なら全部収納できるかも。
次にインスタント系。
スープやインスタントコーヒーなんかですね。
インスタント系って適当にしまっておくと発掘するのが面倒で結局飲まない、なんてパターンになりがち。
それがなくなるのでシェラカップとセットで収納できるのはかなり重宝します。
最後にシェラカップ用の蓋。
写真撮り忘れにつきAmazonリンクで失礼。
焚き火の近くでシェラカップを使っている時、飛んでくる灰を避けるために使用するシェラカップ専用の蓋です。
これはシェラカップ以外と組み合わせることがないのでセットで収納しておけると便利。
というか別の所にしまってあると出すのが面倒で使わないことすらあります。
➂運搬中のガチャガチャ音が消せる
シェラカップを重ねて道具箱に突っ込んでおくと、車の運転中にガチャガチャうるさい時ありますよね。
車が段差を超える度にガチャガチャ、ガチャガチャ。
シェラカップケースに入れれば適当に放り込んでもガチャガチャしません。
あの地味なストレスをシェラカップケースを使うことで予防できます。
また、バックパックに複数外付けする時もガチャガチャ音を防止できます。
次いでに砂埃等も防止できるので一石二鳥。
④お気に入りのシェラカップが凹まないようにガードできる
使おうと思って道具箱から出したら知らぬ間に凹んでる。
という悲しい事態を回避するためにもシェラカップカバーは役に立ちます。
正直シェラカップはアウトドアで使うものなので、使っていて傷がついたり汚れたりする分にはまったく気にしません。
しかし運搬中の知らぬ間に凹むのは別の話。
わかってもらえますかね…?
DUCKNOT「シェラカップケース」微妙なポイント
ここからはducknot「シェラカップケース」の微妙なポイントをご紹介。
と言ってもシンプルな作りで用途も限られているので特にないのですが、強いて言うならこれっ感じです。
レザーネームがズレて見える
蓋の固定部をセンターにして見た状態がこれ。
レザーネームめっちゃ斜めじゃね?
最初はあえて適当に縫い付けることで軍用品感を出してるのかなと思いました。
正しい理由は、シェラカップ持ち手部分をセンターにした時に真っすぐになるようにしてるから。
確かに吊るした時に違和感がなくなるので正解だと思いますが、単体で見た時に違和感を感じました。
【まとめ】DUCKNOT「シェラカップカバー」
ducknotの「シェラカップカバー」をレビューしました。
このギアをおすすめしたい人をまとめると、
- シェラカップをまとめて保管・運搬したい
- 保管中のホコリを防止したい
- 運搬中のガチャガチャ音を防止したい
こんな人です。
- ソロで複数シェラカップを使う人
- ファミリーで人数分シェラカップ用意する人
どちらにも需要があると思います。
用途が限られているぶん買ったけど使わないという事がないので、気になった人はぜひ試してみてください。
ちなみにナチュラム公式でも買えます。そっちの方がいいって人は以下から商品に飛べます。
ではまた。