こんにちは!パルです。
今回はカリマーSFのバックパックを9個紹介する、まとめ記事を書いていきたいと思います。
- そもそもカリマーSFって何なの?
- カリマーSFのバックパック9選
わたしは最近キャンプ用バックパックとして、カリマーSF「Predator30」を追加購入しました。
購入にあたりカリマーSFのバックパックを9個、キャンプで使うとしたらどうかな?というのを考えながら調べたので紹介していきます。
カリマーSFのバックパックでキャンプしたい!と考えている人は参考にしてみてください。
そもそもカリマーSFって何なの?
まずはカリマーなら知ってるけど、“カリマーSF”って何なの?って方にご説明。
“カリマーSF”とは、カリマーのなかでもイギリス軍隊や警察の特殊部隊のために開発された特別仕様モデルのこと。
SFはSpecialForce(特殊能力)の略で、ミリタリーという過酷な状況での使用を前提としているためタフ&実用的になっています。
カリマーSFのバックパック9選
ここからはカリマーSFのバックパックを9個、バックパックキャンプで使う想定で紹介していきます。
まずは“プレデターシリーズ”から!
Predator 30(プレデター30)
重さ | 1300g |
サイズ | H55×W30×D20㎝ |
容量 | 30L |
Molle | あり |
【ポイント】少なめの容量30L、しかしMolleシステムで拡張性あり
わたしはバックパックキャンプに向いている容量は45L程度だと思っています。
理由は、適度に装備を絞る必要があり、装備を厳選する楽しさを味わうのに最適なサイズだからです。
大人気のミリタリーバックパックである、サイバトロン「3Pタクティカルバックパック」も45Lですよね。
そう考えると30Lはかなり装備を絞る必要があり、最低限の装備でのキャンプを目指す人向けといえます。
しかし、プレデター30はMolleシステムによる拡張性が確保されています。
Molleシステムとは…
バックパックに縫い付けてあるPALSウェビングを利用して、様々な拡張を行えるシステムのこと。
写真の場合、PALSウェビングにDリングを装着してシェラカップを吊れるようにしたり、小型のポーチを装着しています。
「30Lのバックパックに挑戦したい!けど装備が入りきるか不安…」
こんな人は、30LかつMolleによる拡張性があるプレデター30が選択肢に入ると思います。
Predator Patrol 45(プレデターパトロール45)
重さ | 2100g |
サイズ | H45×W34×D25㎝ |
容量 | 45L |
Molle | あり |
【ポイント】拡張せずとも丁度いい容量の45L
初めてバックパックキャンプをするならこの容量がおすすめ!
実際わたしの初バックパックも45Lでしたが、装備厳選を楽しみつつ、割と簡単にパッキングできるようになりました。
保険としてプレデター30と同じくMolleシステムがある点も安心ですね。
Predator Patrol 45(プレデターパトロール45) +PLCEサイドポケット仕様
【ポイント】サイドポケットで季節の変化に対応できる
1個前のプレデターパトロール45にサイドポケットを付けたモデルです。
サイドポケットの容量は12.5L×2個で合計25L。
本体のプレデターパトロール45と合わせると70Lになります。
サイドポケットの着脱は簡単にできるので、
- 装備の少ない夏はサイドポケットなし45L
- 装備の増える冬はサイドポケットあり70L
といった感じに季節に合わせた運用が可能です。
冬は寝袋が大きくなったり、防寒装備が増えたりするので、この対応力はポイントです。
Sabre 30(セイバー30)
重さ | 1100g |
サイズ | H55×W30×D20㎝ |
容量 | 30L |
Molle | なし |
【ポイント】見た目はスッキリ、けど容量はやや不安
ここから紹介するのは“セイバーシリーズ”になります。
“プレデターシリーズ”との大きな違いはMolleシステムの有無。
セイバー30は、容量30LでMolleシステムなしです。
見た目はMolleシステムに使用するPALSウェビングがなくスッキリしていますが、そのぶん拡張性がなく容量には少し不安が残りますね。
ベルトを駆使すれば外付けも可能ですが、かなりストイックな装備選定が必要になります。
Sabre 35(セイバー35)
重さ | 1300g |
サイズ | H55×W30×D20㎝ |
容量 | 35L |
Molle | なし |
【ポイント】5L容量アップで余裕をプラス
1個前のセイバー30に2.5L×2個のサイドポケットを設けたモデル。
こちらのポケットは着脱ができません。
たった5Lの追加ですが、侮ることなかれ。
ガス缶(CB缶)や水ボトルなど、縦長でかさばるものをサイドポケットに収納するだけで、かなりメイン部分の収納に余裕ができます。
見た目が少し横へ広がり野暮ったくなるのは好み次第ですね。
Sabre 45(セイバー45)
重さ | 1700g |
サイズ | H60×W30×D25㎝ |
容量 | 45L |
Molle | なし |
【ポイント】使いやすい45L、見た目もカジュアルで普段使いも!
Molleシステムがなくても、45Lあればある程度余裕を持ったバックパックキャンプを楽しむことができます。
デザインも「ガッツリ!」というより「いい感じ」のミリタリーデザインになっていて、キャンプ以外にも旅行とかで使えそう。
徒歩キャンプで電車を使う時、露骨にミリタリーだと目立って嫌だなって人でも使いやすいデザインだと思います。
Sabre 45(セイバー45) +PLCEサイドポケット仕様
【ポイント】サイドポケットで季節の変化に対応できる
1個前のセイバー45にサイドポケットを付けたモデルです。
サイドポケットの容量は12.5L×2個で合計25L。
本体のセイバー45と合わせると70Lになります。
「PALSウェビングがあるデザインはミリタリー過ぎて好きじゃない!」って人の需要もあるセイバー45対して、Molleシステムを使わない容量アップの手段を用意しているのはポイント高いですね。
サイドポケットの着脱は簡単にできるので、プレデターパトロール45サイドポケット仕様と同じく、
- 装備の少ない夏はサイドポケットなし45L
- 装備の増える冬はサイドポケットあり70L
といった感じに季節に合わせた運用が可能です。
Delta 25(デルタ25)
重さ | 1200g |
サイズ | H50×W30×D15㎝ |
容量 | 25L |
Molle | なし |
【ポイント】容量的にデイキャンプ用ならあり
ここから紹介するのは“デルタシリーズ”になります。
市街地のパトロールなどを想定したシリーズなので、今までのバックパックよりもタウンユースよりです。
正直、容量25Lはバックパックキャンプには小さすぎます。その道を極めてる人以外手を出さない方がいいでしょう。
どちらかというと寝具やテントが必要ないデイキャンプ向き。
普段使い+デイキャンプ用って使い方がいちばんしっくりきます。
Delta 35(デルタ35)
重さ | 1500g |
サイズ | H55×W38×D20㎝ |
容量 | 35L |
Molle | なし |
【ポイント】メイン収納部がジッパー式でアクセスよし
これまで紹介してきた”プレデターシリーズ”、”セイバーシリーズ”はすべて上部が巾着になっている雨蓋式でしたが、“デルタシリーズ”はジッパー式になっています。
雨蓋式はアクセスの悪さが難点ですが、ジッパー式なら一般的はデイバックのように使うことができます。
容量的には35Lなので、バックパックキャンプにも装備を絞れば使用できるでしょう。
自分に合ったカリマーSFのバックパックを選ぼう!
カリマーSFのバックパックを9個紹介しました。
いろいろあって迷いますよね。
バックパックを選ぶ基準にもいろいろありますが、最重要である容量についてざっくりまとめてみました。
30L |
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45L |
|
60L |
|
個人的な意見としては、初めてバックパックキャンプに挑戦する場合45L程度をおすすめします。
先にも言った通り、適度に装備を絞る必要があり、装備を厳選する楽しさを味わうのに最適なサイズだからです。
あとはデザインの気に入ったものを選んでみてください。
ではまた~