どうも、パル(@CampQuestion0)です。
キャンプでお茶を淹れたい、紅茶を淹れたい、そんな時何を使っていますか?
私はUNIFLAME『ゆのみSUS』を使います。
まだ購入して数回使用した程度ですが、すっかり気に入ったのでご紹介していきます。
デザイン
これぞユニフレームという飾り気のない無骨デザイン。
ですがこのボテっと丸みを帯びたデザインはまさに『ゆのみ』であり、どこか可愛い雰囲気があります。
パーツとしてはゆのみ本体、茶こし、蓋、の3つ。
どれも綺麗に作られていて好印象です。
スペック
サイズ | 約 φ82×85 (mm) |
重量 | 約 230 (g) |
材質(本体) | ステンレス鋼中空二重構造 |
素材(蓋・茶こし) | ステンレス鋼 |
満水容量 | 約 270 (ml) |
重量に関しては実測265gあったので、公式とのずれが35gありました。
実際に使ってみて
①一体構造がいい
抽出用の急須、飲む用の湯呑、蓋、それぞれ別で用意する必要がなく、これ1つあれば完結するという点が素晴らしいです。
そしてこの一体構造は使用の気軽さに繋がり、持ち出す頻度に直結します。
どんなに格好いいギアも「使いづらい」、「面倒だ」と思い始めると使わなくなるので、使用の気軽さは重要なポイントです。
一体構造は使用の流れもスムーズ。
茶葉から抽出が完了したら蓋を開け、
そこに茶こしを置く。
こうすると蓋が受け皿となり、茶こしからお茶が垂れる心配はありません。
なかなかスマートですよね。
茶こしの底が平らで自立するのがポイントです。
しかし私の場合、焚火の灰が入らないように蓋がしたくなります。そうでなくとも冷めないように蓋をしたくなるのが普通です。
そうなると結局茶こしをどかす必要があり、大体茶こしはテーブルの端っこにいます。
※注意点
これ1つあれば完結するとは言ったものの、湯沸かしは別で行ってください。
『ゆのみSUS』は中空二重構造、つまり内側に空気の層があります。火にかけるとその二重構造内部の空気が膨張して、最悪の場合破裂する恐れがあります。
②真空だけど火傷注意
構造的に下の方は空気層部分が厚く、上の方は薄く感じます。そのため本体の真ん中より上は普通に熱く、口を付けるところもかなりに熱くなります。
抽出してる間蓋をしているのでそこからも熱が伝わるのでしょう。油断すると唇をやられるので注意です。
保温性能としては比較対象がsnowpeak『シングルマグ450』しかないので全然比較になりませんが、比べるとかなり冷めにくい印象を受けました。
③必要ないけど使いたくなる
正直必要かと言われれば必要ないギアになるでしょう。
一体構造で使いやすい、とはいえティーパックや粉末の方が携帯性や手軽さを考えると余程キャンプ向きです。
茶葉から入れた方が美味しい!と判断付くほどの立派な舌もありません。
ですがキャンプで豆を挽いてコーヒーを淹れる、木をくべて焚火で料理をする、そんな『手間』を楽しむ人は多いはず。
それと同じです。お茶を抽出してる時間、『手間』が好きになります。
まとめ
どうだったでしょうか?
この『ゆのみSUS』、キャンプに限らず家でも活躍しています。
お茶を淹れるちゃんとした道具も持っていますが、これ1つあれば済むという楽さが使用頻度を上げています。
ロゴデザインの遊び心も何気にお気に入りポイント。
YOU KNOW ME
つまり『ゆーのーみー』……。
ごめん、私は店でたまたま見つけるまで君を知らなかった。
そんな洒落も効いた『ゆのみSUS』。これからもキャンプに自宅にガンガン使っていきたいと思います。
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