こんにちは!パルです。
今回はカリマー「プレデター30」を使ったバックパックキャンプ装備を紹介します。
この記事はこんな人向け!
- カリマー「プレデター30」でキャンプがしたい!
- でも自分の装備が入るか不安…
- 装備内容を見て参考にしたい!
わたしも購入して自分の装備を詰めてみるまでは、「はたして入りきるんだろうか…?」と不安でした。
しかし今では、
カリマー「プレデター30」は思ったより入るし、パッキングもしやすくバックパックキャンプ向き!
と感じています。
今回は一例として、わたしが実際にカリマー「プレデター30」へパッキングしている装備を紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください!
カリマー「プレデター30」のバックパックキャンプ装備
カリマー「プレデター30」のスペック
メイン素材 | ナイロン |
容量 | 30 (L) |
サイズ | 縦55×横30×マチ20 (cm) |
重さ | 1.3 (kg) |
ミリタリーかつスタイリッシュなデザインが最高のバックパック。
バックパックキャンプで使う事を考えると、容量30Lは比較的少ない方です。
しかしミリタリーバックパックの特徴である“Molleシステム”によって外付けが簡単にでき、ある程度の容量不足はカバーが可能!
バックパックに付いているPALSウェビングを利用して、ポーチなどの外付け装備を簡単に着脱できるシステムのこと。
使えるパーツが豊富で、想像次第で無限の可能性あり。
ただ車での移動なら問題ありませんが、外付けしまくって公共機関での移動は迷惑になるので気をつけましょう!
個人的にカリマー「プレデター30」は、
容量的に道具を厳選する必要があるけど、外付けしやすいという逃げ道がある。
というのことで容量30Lに挑戦しやすいバックパックだと思います。
バックパックキャンプの装備一覧
- テント
- タープ
- グランドシート
- トレッキングポール
- シュラフ
- シュラフカバー
- インナーシュラフ
- マット
- テーブル
- チェア
- バーナー
- クッカー
- 焚き火台
- ナイフ
- ノコギリ
- 火ばさみ
- ランタン
- ランタンポール
- 調味料
- その他小物
バックパック容量が30Lと少なめで、そもそも夏なので荷物が少ないということで、全体的にすっきりとした内容になっています。
しかしわたしは夏も焚き火をしたい派なので、焚き火台やノコギリなどのお楽しみセットはしっかり入れてます。
これを省けばもっと余裕が出ますね。
こんなキャンプスタイルになる!
今回紹介する道具でキャンプをするとこんな感じになります。
こじんまりしてますが必要十分!
不便なくキャンプを楽しめます。
タープを張ればもっと格好着くんですが、雨の予報もなく面倒だったので張りませんでした。
プレデター30のバックパックキャンプ装備を細かく紹介!
テント・タープ
テントはシックスムーンデザインズ「ルナーソロ2019」。
重さ約740gの超軽量テントです。ワンポールなので設営が簡単にでき、テント内は2人寝れるくらい広いので快適そのもの。
ただポールは別売りなので注意が必要です。
グランドシートはグラバー「オールウェザーブランケット」。
NASAが開発した多目的シートで、耐久性が凄く約2年使っても現役バリバリ。
サイトの状況によってテントの下に敷いたり、自分が座るところに敷いたりします。
タープはパーゴワークス「ニンジャタープ」。
重さ約480gでこちらも超軽量。使用サイズ280×280(cm)でジョイントポイントが21箇所、設営方法が自由自在で使いやすいです。
タープポールの代わりとして、カリマーのトレッキングポールを使ってます。
シュラフ・マット
シュラフはナンガ「ダウンバッグ250STD」。
快適温度4℃の3シーズン用ですが、実際4℃は寒くて無理。
そこで寒さによってSOL「エスケープヴィヴィ」、ネイチャーハイク「インナーシーツ」を組み合わせます。
普通ダウンシュラフの上にエスケープヴィヴィを使うと、結露が発生してダウンシュラフを濡らし、性能を激落ちさせてしまいます。
そこでダウンシュラフとエスケープヴィヴィの間にインナーシーツを挟み、結露を吸わせてダウンシュラフを守るという仕組み。
外側から、
- エスケープヴィヴィ
- インナーシーツ
- ダウンシュラフ
という順序です。
たかにぃの動画で紹介されていて、わたしもこの仕組みを使うようになりました。
マットはニーモ「オーラ レギュラーマミーS21」。
ボトムは耐久性に優れる75Dで穴あきを防ぎ、トップは軽量な30Dを採用。丈夫だけど軽量(530g)という最高なマットです。
R値は2.7で、外気温10℃で使った時は底冷え皆無でした。
テーブル・チェア
テーブルはWOOP’sの「Float Base」。
付属の脚だけでなく、三脚と組み合わせて使うこともできます。
三脚を使うと高さが自由に決めれるのでハンモックスタイルでも大活躍。
詳しくは公式ページへ。
チェアは通称「ウクライナの椅子」。
これは普通に手に入るものではなく輸入が必要で、Twitterの”まさとさん”という方に代行してもらい買いました。ありがたい!!!
ただ1回キャンプで使ってみて、座ってないと椅子が自立しないのが大変だったのでヘリノックス「グラウンドチェア」に戻します。
バーナー・クッカー
バーナーはSOTO「ウインドマスター」。
定番中の定番ですね。風防が必要ないので荷物が減って助かります。
CB缶バーナーよりOD缶バーナーの方が小さくなるのでバックパックキャンプ向き。
専用の4本ゴトクを使うとかなりクッカーが安定するのでオススメです。
わたしはさらにプリムス「カートリッジホルダー」も組み合わせています!
クッカーは色々組み合わせていているので一覧でご紹介。
気になるものがあったら商品名をタップでAmazonに飛べます。(Amazonアソシエイトに参加してます。)
- エバニュー「チタンウルトラライトクッカー2」
- エバニュー「Ti570Cup」
- エバニュー「400FD」
- ベルモント「チタンシェラカップ深型250フォールドハンドル」
- エバニュー「デミタスカップ」
- エスビット「アルミフライパン18cm」
がんがんスタッキングした上にフライパンを被せてる感じ。
ロックはできないのでバラバラにならないよう袋に入れて運搬します。
焼きものに使うフライパンはコーティングされたアルミ製が使いやすく、鍋は汁物メインなのでチタンでOK。
焚き火台・ナイフ・ノコギリ
焚き火台はRSR「Naturestove」。
その軽さも魅力ですが、収納時A5サイズのポーチに入るサイズ&薄さになるのがポイント。バックパックに入れやすくてお気に入りです。
注意点としては熱が下にガンガン伝わるので使える場所を選ぶことですね。
取り扱いはヤフーのみ。
ナイフはモーラナイフ「コンパニオン」。
薪を割るためのバトニング用としてガンガン使ってますが、4年経った今でも壊れる気配すらありません。マジで頑丈です。
「コンパニオン ヘビーデューティー」と間違えて買ったけど問題なし!
ノコギリはシルキー「ゴムボーイ万能目210mm」。
めちゃめちゃ切れるノコギリで長い薪を切断するのに使います。
刃を取り換えることができる安心してガンガン使えますが、こちらも4年使って交換した事はないです。
火ばさみはコニファーコーン「アングルマスター」。
かさばりがちな火ばさみもこれならコンパクトに運べます。サイズは小さいですがコンパクト焚火台であれば問題ありません。
ランタン・ランタンポール
ランタンはゴールゼロ「ライトハウスマイクロ」とキャリー・ザ・サン「ソーラーランタンM」の2つ使い。
メインはゴールゼロの方で、これ1個あればわたしのコンパクトなサイトは充分照らすことができます。
小さい・明るい・長持ち、3拍子揃った完璧LEDランタンでめっちゃおすすめ。
ただ人気のあまり手に入れるのが大変なのが傷ですね。
ソーラーランタンは念のための予備って感じで、充電して使わないパターンが多いです。
ランタンポールはFLYFLYGO「ランタンスタンド」。
地面に直接杭を打って自立させるタイプのランタンスタンドで、どこにでも設置できます。
ライトハウスマイクロが上から照らすタイプのランタンなので結構必須だったり。
あとランタンスタンドってなんか映えるよね。
調味料
調味料ケースはナルゲン「トレックコンテナポーチ」。
こまごました調味料ケースをまとめていて、内側がアルミシートなので汚しても拭き取れて便利です。
ついでにスティックコーヒーや紅茶なんかも一緒にパッキング。
調味料容器はナルゲン「広口丸型ボトル」とGSI「スパイスミサイル」。
ナルゲンボトルは今まで何を入れても漏れたことはないし、スパイスミサイルは6種類の粉末調味料をコンパクトに運べるので最高です。
特にスパイスミサイルはお気に入りで、詳しく紹介してる記事があるので気になる方は見てみてください!
その他小物類
ヘッドライトはレッドレンザー「MH5」。
安物ヘッドライトからこの登山用ヘッドライトに変えた時は感動しました。めっちゃ明るいです。
普通に使う分にはずっとLowモードでいいので約35時間持ちます。
カトラリーはユニフレーム「カラカト」、モンベル「スタックイン野箸」。
どちらも収納状態が小さくなり、先端部分が金属じゃないのがお気に入り。
個人的に金属の口当たりって好きじゃないんです。
ライターはSOTO「スライドガストーチ」。
これはもう定番ですね。先端が伸びるので焚火への着火も楽々です。
数か月前からカバーしていて、これから風合いが変化していくのが楽しみです。
小型ナイフはdeejo「tatoo 37g」。
ちょっとした調理や食事用ナイフとして使用します。
デザイン重視で購入しましたが切れ味もよくなかなか重宝してる一品。
水ボトルはプラティパス「プラティ2L」。
ソフトボトルなので運搬中がコンパクトになります。最初は耐久性に心配があったけどかれこれ4年使えてるので全然問題なしですね。
けど結構黄ばんできたので買い替えようと思います。
火消袋はNakedLabo「Ash sack」。
これもソフトタイプなので火消缶と違いかさばらないのがバックパックキャンプにバッチリ。
詳しくは公式ページにて。
カリマー「プレデター30」はバックパックキャンプ向き!
紹介してきた全ての道具をパッキングするとこんな感じ。
外付けもしてますが綺麗に収まってるかなって思います。(映えるかなってシェラカップもつけてみました。)
毎回多少ギアを変えますが、基本重量は約10kg前後なので全然持って歩けるレベル。
オートキャンプメインのわたしにはまったく問題ないですね
わたしがこのカリマー「プレデター30」を使っていて、思ったより入るし、パッキングもしやすくてバックパックキャンプ向きだと感じた理由は、
- ワンルーム機構なので基本そこにぶっこめばOK
- 長物はサイドポケットで対応
- 雨蓋部のショックコードが便利
- Molleシステムで外付けしやすい
こんな感じでめっちゃバックパックキャンプに使いやすいからです。
細かくポケットが分かれてるバックパックもいいんですが、容量を最大限活かすならワンルーム機構が最強なんだなって思いました。
あと小物をMolleシステム対応のポーチにまとめ外付けしておくと、使いたいものがサッと出せてオススメです。
長くなりましたが、カリマー「プレデター30」をキャンプ用に購入しようか迷ってる人は、今回わたしが紹介したギアと自分のギアを比較して検討してみてください!
参考になれば幸いです!!!
ではまた~