こんにちは!パルです。
“ランタンを吊るす”という行為には「キャンプサイトがお洒落に見える」、「玄人感が出てかっこいい」など不思議な魅力がありますよね。
そうなると必要なのがランタンスタンドですが、以下の理由で諦めている人もいるはず。
- ランタンスタンドはデカいから収納や運搬がダルい
- そもそもバックパックキャンプだから無理
こんな人に向けて紹介したいのがフライフライゴー「ランタンスタンド」です。
バックパックの横に刺してある黒い袋にランタンスタンドが入っています。
圧倒的にコンパクト&軽量。
とにかく持ち運びやすさが気に入っていて、わたし自身2年間愛用しています。
実際に使用している様子はこんな感じ。
ランタンが吊るされてるだけでなんかお洒落に見えますよね。
今回はこのフライフライゴー「ランタンスタンド」を写真付きで詳しく紹介していきます。
ランタンポールで悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
フライフライゴー「ランタンスタンド」のスペック
収納サイズ | 長さ34×幅7(cm) |
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使用サイズ | 高さ124(cm) |
重さ | 340(g) |
素材 | ポール:アルミ / ペグ:スチール |
製造国 | 中国 |
フライフライゴーは中国ブランドです。最近Amazonを眺めると中国ブランドめっちゃ増えましたよね。
中国ブランドを信頼できるかどうかは個人の考えに任せるとしますが、
フライフライゴー「ランタンスタンド」に関しては、実際に2年使った実績をもって信頼できると言えます。
スペック面で注目して欲しいのは収納サイズ。
手に持つと写真くらいのサイズ感で、一般的なランタンスタンドでは考えられないサイズです。
このサイズならバックパックに刺せるし、キャンプ用のコンテナに入れても邪魔になりません。
場所を選ばず収納できる手軽さのおかげで使用頻度バク上がりです。
一応重さの実測もしてみました。
実測結果は343g。ほぼカタログ値で合格です。
この343gというのは、バックパックキャンプなど重さを気にするスタイルの人だと少し重く感じるかもしれません。
しかしこれはランタンスタンド単体ではなく、
- ランタンポール×1
- 硬い地面に刺さるスチールペグ×1
- ランタンハンガー×2
すべてを合計した重さです。
そう考えるとなかなか優秀な部類ではないでしょうか?
フライフライゴー「ランタンスタンド」の外観・使い方
付属の収納袋を開けると、ランタンポール、ペグ、ランタンハンガー×2が出てきます。
どれも黒統一されていてシンプルなのがgood。
ポイントとして専用設計のランタンハンガーが2本付属してきます。
フライフライゴー「ランタンスタンド」のポールはかなり細いため、一般的なランタンハンガーが使えない場合があるので嬉しい配慮です。
ここからは使い方。
まず最初にペグ打ちをします。
もう2年使ってますが刺さらなかったことはなく、石に当たったら打つ場所を変えているので変形もありません。
流石スチール製ペグ、頑丈にできてます。
次にランタンポールを伸ばして穴の空いている方をペグに刺します。
反対側は穴がキャップで塞がっているので雨などが溜まる心配はありません。
注意点として、ペグ打ちが曲がっているとポールが斜めになります。
ポールをペグに刺したら1回離れてまっすぐ立っているか確認しましょう。
もし斜めになっていたらペグを打ち直してください。
まっすぐ立てられたら後はランタンフックをかければセット完了!
設置は1分で完了するくらい簡単なので手間になりません。
フライフライゴー「ランタンスタンド」のおすすめポイント
わたしが2年間使用して感じた、フライフライゴー「ランタンスタンド」のおすすめポイントは全部で3つ。
- とりあえず持って行ける手軽さがいい
- 設置場所を取らないので自由に設置しやすい
- 価格が安い
それぞれ詳しく紹介していきます。
①とりあえず持って行ける手軽さがいい
まずランタンポールを持って行くか悩むことがなくなりました。
コンパクト&軽量なフライフライゴー「ランタンスタンド」は、迷うことなく「とりあえず持ってくか!」って感じで持ち出せます。
かなり荷物の制限があるバックパックキャンプでも気兼ねなく持って行けます。
キャンプスタイルに関係なく持っていける手軽さは最高。
そしてこの手軽さは使用頻度に繋がり、買ったけど使わないというあるあるを回避できます。
②設置場所を取らないので自由に設置しやすい
設置に必要なスペースがペグ1本分だけなので自由自在に設置できます。
テーブルや椅子の近く、コットの横、どこでも設置OK。
これが3脚式のランタンスタンドの場合だと、サイト内のスペースを取るし、行動範囲の近くに置くと広がった三脚部分につまずくことも。
- 近くに設置しても邪魔にならない
- 地面に刺さってるのでぶつかっても倒れる心配も少ない
フライフライゴー「ランタンスタンド」は自由に設置がしやすいランタンポールだと思います。
③価格が安い
Amazon価格で2280円。(2022.11時点)
安い。マジで安い。
ランタンスタンドだけじゃなく、専用ランタンハンガーが2本ついてこの価格ですからね。
「迷ったら買い!」と言えるくらいコストパフォーマンス最高です。
もし仮に失敗しても気持ちが切り替えられる値段設定は試しやすくてありがたいですよね。
フライフライゴー「ランタンスタンド」の欠点・注意点
ここからは欠点・注意点を2つ解説していきます。
- 高さがないのでロースタイル向き
- 重たいランタンは掛けられない
この2点をふまえた上で、自分のキャンプスタイルに合うかどうか判断してください。
①高さがないのでロースタイル向き
どうも、わたしです。カッコつけてますがアニメ見てます。
写真で使っている椅子の座面高が32cm。ロースタイルなので高さ124cmのフライフライゴーとの相性はバッチリです。
逆にハイスタイルの場合は180~200cmくらい高さがあるランタンポールが使いやすいと思います。
自分のキャンプスタイルに合うかどうかしっかり確認しましょう。
②重たいランタンは掛けられない
写真はベアボーンズ「レイルロードランタン」をかけた様子。
写真だと伝わりにくいですが、フライフライゴー「ランタンスタンド」は軽量&コンパクトである代わりに剛性があまり高くないので、掛けておくのに不安があります。
安心して使えるランタンは軽いものだけと言っていいでしょう。
自分が使いたいランタンとの相性を考えてみてください。
ちなみにわたしがメインで使っているランタンはゴールゼロのLEDランタン。
重さ68gなので問題なく使用でき、大人気LFDランタンだけあって使い勝手最高です。
【まとめ】フライフライゴー「ランタンスタンド」
- コンパクト&軽量で持ち運び◎
- 2年間使ってみて耐久性もOK
- 設置場所も自由自在
- 価格も安く試しやすい
フライフライゴー「ランタンスタンド」の特徴をまとめるとこんな感じ。
なかなかいい物だっていうのはわかってもらえたと思うので、後は自分のキャンプスタイルに合うかどうか次第。
記事の最初で書いた通り、ランタンスタンドには「キャンプサイトがお洒落に見える」、「玄人感が出る」など不思議な魅力もあります。
コンパクトなランタンスタンドを探していた人は試してみてください。
ではまた。