こんにちは、パルです。
今回はユニフレーム「fanマルチロースター」の購入を迷ってる人向け。
- マルチと言っても何ができるの?
- どうやって使うの?
- 使い勝手はどうかな?
こんな疑問に答えます。
fanマルチロースターは私のお気に入りギアで、購入から3年間使ってきました。
先に答えを言っちゃうと、
これが本当にマルチで便利なんですね。
実際に私の使用例を混じえて、その魅力を紹介していきたいと思います。
fanマルチロースターのスペック
収納サイズ |
約200×130×19 (mm) |
重量 |
約300 (g) |
素材 |
フレーム:特殊耐熱鋼 上網:鉄、クロームメッキ |
決して軽くはないですが、収納サイズが1.9㎝と薄いので持ち運びはしやすいです。
ユニフレーム製品なので安心の「MADE IN JAPAN」。
fanマルチロースターの使い方
①持ち手を外す
収納状態はこんな感じ。
持ち手が網や脚がバラけない為の押さえになってます。
折り畳まれてる持ち手をぐるっと伸ばします。
②両サイドを起こす
網を固定する両サイドの脚を起こします。
網もセットで収納できるが結構ポイント。
③網をセット
セットの仕方は2種類。
まずは三角形バージョン。
主に食パンをトーストする時に使います。
次に平坦バージョン。
こっちは色々とマルチに使える便利なセットの仕方です。
網は乗せてるだけではなく、しっかり突起で固定されてるのでズレる心配なく使えます。
fanマルチロースターの5つのマルチな使い方
①トースト
1番多いのが食パンのトースト。
三角形バージョンで網をセットする事で、2つ同時にトーストする事ができます。
普通に焼くだけで「外カリッ中フワッ」と仕上がり、家で焼くより数倍美味しく焼けます。
いやいや外ご飯効果だろって思う事なかれ。
トースターと違い、
強火で短時間で焼き上げるので中の水分が蒸発しない。
というちゃんとした理由があります。
パンは表裏だけでなく、上下も入れ替える事!
三角形の形状は2枚同時に焼ける利点はありますが、火から遠い下側は焼けにくいです。
均一に焼くには上下の入れ替えも行いましょう。
ちなみにこの食パンはこの後「スパムサンド」になりました。
美味しいからやってみてね!
②焼き餅
キャンプで餅ってあんまり聞かないかもしれませんが、朝のんびり餅を焼く時間はなんとも贅沢です。
醤油餅もよし、きな粉餅もよし、缶詰のおしるこに突っ込んでもよし。
餅は常温で保存が効き、サイズも小さいので意外とキャンプと相性がよく気軽に持っていけます。
③おつまみ
イカやエイヒレなど、コンビニで手軽に買えるおつまみ。
そのまま食べてもよいのですが、少し炙ってあげるだけで格段に香りが増し美味しくなります。
こういった“ちょっとしたものを炙る”というシチュエーション、fanマルチロースターが最高に使いやすいです。
特に酒飲みにおすすめ。
※近くに他のキャンパーがいる時のイカ焼きは控えよう!
④バーナーパッド
推奨されてる使い方ではありませんが、バーナーパッドとしても使えます。
実際にユニフレームのバーナーパットと見比べても作りがそっくり。
多分似たようなメッシュを使ってると思います。
バーナーだと熱が1点に集中してしまいますが、バーナーパッドとしてを間へ入れることで熱を広げることが可能。
焦げ付きや温めムラを防止でき、特に炊飯は上手くできるようになります。
みんな大好きメスティンにも使えます。
⑤BBQ(非推奨)
一回やって懲りたので写真無し。
一応、肉や海鮮を網焼きできるので簡単に1人BBQが可能です。
しかし個人的には非推奨。理由は、
- 肉汁がパッド面へ落ちて焦げ付く
- バーナーや机が肉汁でベタベタになる
- 最悪バーナーの火口が汚れて詰まる
こんな感じ。
というか、
そもそも炭火でない限り網焼きにこだわる必要なくないか…?
今では被害の出ない貝類を焼く時にしか使用しなくなりました。
fanマルチロースターは本当にマルチ!
紹介してきた通り本当にマルチに使えて、持っていれば何かと役に立つ場面があります。
やっぱり一番多いのはトーストですね。
「キャンプの朝パンはホットサンドでしょ!」
って意見もわかります。
しかしホットサンドの場合、中に入れるものをあらかじめ用意しておくのが一般的ですよね。
でもトーストなら、
余ったおかずと一緒に食べたり、常備してる粉末スープでつけパンをしたり。
他と合わせやすく使い勝手が良い利点があります。
手軽にトーストができ、
名前負けしないくらいマルチに使える。
ユニフレーム「fanマルチロースター」は1つ持っておきたい一押しギアです。