どうも、パルです。
突然ですが、軽くてイカしたナイフが欲しい!って人に紹介したいナイフがあります。
それがこれ!
先日衝動買いしたdeejoの「37g」というナイフです。
いやかっこよすぎないかこれ。
この「37g」というシリーズの中には色んなモデルがあり、私が選んだのが「タトゥー37g」の「ジュニパーウッド/アールヌーボー」ってモデルで、品番で言うと「DJ-1102」。
ちょっと分かりづらいですよね。
ややこしいので、以降「deejo37g」と表記します。
deejo37gの”タトゥー”というモデル名通り、
タトゥーのような綺麗なデザインが刃に施されています。
今回は開封レビューという事でまだ使い込んでいません。
おすすめってよりは速報的な感じでお届けしていきます。
- とりあえずdeejoってどんあ会社なの?
- deejo37gは最高にかっこいい
- deejo37gはデザインがたくさん!
- deejo37gのスペック
- deejo37gの使い方
- deejo37gの3つにの特徴
- まとめ:これは良いものを買った!
とりあえずdeejoってどんな会社なの?
一旦落ち着いて、「deejoって聞いた事ないけど一体どんな会社なの?」ってお話から。
まずdeejoっていうのは、パリに本拠地をおくBaladeo社の軽量ナイフシリーズの名前です。
会社名じゃないんですね。
調べるまで勘違いしてました。
試しに「Baladeo」で検索したところ、下のカトラリーは見たことがありました。
イカしたギアが多いので、これからちょっと注目しておくメーカーになりそうです。
元々はナイフマニアだけが知ってるようなメーカーだったみたいですが、2010年に開催された「OUTDOOR SHOE」で、Friedrichshafenを受賞後、トップクライマーであるコンラッド・アンカーとのコラボレーションして一躍有名になったそうです。
全然どんな賞でどんな人なのかわからないけど、きっとすごい事なんでしょう。
作るナイフは全ての大きさで使いやすいよう、それぞれデザインごとに微妙に重心を変化させているくらい拘りが強く、品質も高い事で知られているようで長い間使っていけそうです。
実際、購入にあたりAmazonと楽天とかのレビューを見漁ったんですが、すこぶる評価が高かったです。
deejo37gは最高にかっこいい
とりあえず何度でも見て欲しいし自慢したい。
そんな気持ちにさせられる美しく、かっこいいデザインです。
刃にデザインされている模様は「アールヌーボー」というモチーフらしいです。
以下deejoのサイトより引用。
20世紀初頭の最も美しいフランスの作品に反映されているこの排他的なモチーフは、古典的なコードから離れて、Deejoを決して気付かれることのない独特の細い刃にします…。
無理やり日本語訳してるので何言ってるのかサッパリですが、
とりあえず美しいってところは共感です。
グリップは「ジュニパーウッド」の無垢材で作られています。
ジュニパーウッドって、ジンに入ってるジュニパーベリーの木なのかな??
これもまた雰囲気があって最高。
ジンの香りはしませんが、木製特有の香りはわかります。
箱から出して裏返すと模様はありませんでした。
デザイン無しもシンプルでかっこいい…。
両側に模様あると勘違いしないよう注意しましょう!
後から気づいたらがっかりするかも。
模様は片側だけです。
deejo37gはデザインがたくさん!
今回私が買ったのは、
- 刃のデザイン:アールヌーボー
- グリップの素材:ジュニパーウッド
という組み合わせ。
deejo37gにはその他にもかなり種類があります。
箱にちょっとしたカタログが入ってました。
左上の自転車とかいい感じ。
自転車キャンパーに使ってほしいですね。
シンプルなデザインから凝ったデザインまでたくさんあります。
もっとデザインを見たい方はdeejoの公式サイトを見てみてください。
眺めてるだけでも面白いですよ。
deejo37gのスペック
素材 | 420ステンレス |
収納サイズ | 11㎝ |
使用時サイズ | 20.5㎝ |
刃渡り | 9.5㎝ |
厚み | 0.9㎝ |
重さ | 37g |
重さは名前の通り実測で37gでした。
こういう軽量ギアは数g単位で軽量化してる人も多いので、表記と実測が合ってるのは重要事項です。
というか名前をg数にするってかなり強気ですよね。1gでも違ったら名前と合わなくなるわけだし…。
それだけ精度に自信があるのかもしれません。
刃の厚さは実測2mm弱くらいで、モーラナイフと比べるとこんな感じ。
根元はそれなりの厚さですが、先端はかなり薄くなってます。
deejo37gの使い方
使い方と言っても刃をくるっと出すだけ。
刃を開いた状態で固定する機構として、
刃の根元のこの部分。
ここが跳ね上がってロックされる仕組みになってます。
うーん、かっこいい。
使い終わったら跳ね上がった部分を、
ぐっと押してロックを外し刃を畳みます。
閉じたときのロック機構はありませんが、スルッと刃が出てきてしまう程緩くないので心配はないでしょう。
収納時に刃のあたる部分がグリップ木製部になるよう作られていて、しっかり考えられているなと思いました。
deejo37gの3つの特徴
先に挙げておくと以下の3つ。
- 収納場所を選ばず持ち出しやすい
- 肝心の切れ味はそこそこ
- あまり見かけないので特別感がある
それぞれ解説していきます。
①収納場所を選ばず持ち出しやすい
収納状態で手に乗せるとこんな感じ。
スライドガストーチと比べると分かりやすいかな?
大体同じくらいのサイズです。
厚さはクリップ部分を含めなければスライドガストーチの半分くらい。
めっちゃ薄いです。
このサイズならクッカーのなか、小物入れのなか、どこにでも入れられるので持ち出しやすいですよね。
しかも37gなので、もうとりあえず入れとこうってレベルです。
収納袋も付属してきます。
袋を含めると40gでした。
②肝心の切れ味はそこそこ
切りづらい食材代表”トマト”で試し切りしみました。
刃は入りづらいですが、角度を変えて刃を入れてあげればこれくらい薄く切れます。
箱だしでもそこそこ切れるって感じですね。
切れ味すごっ!!って事はないので、必要に応じて研ぐ必要があると思います。
試しにフェザースティックも作ろうと思ったんですが、嫌な予感がしてやめました。
これについては後述します。
まさかいないとは思いますが、これでバトニング(ナイフで薪を割ること)をしようなんて事は考えてはいけません。
多分壊れます。
③あまり見かけないので特別感がある
キャンプギアあるあるなんですが、ギアによって一強になってるものがあります。
軽量チェアなら「チェアワン」
ライターなら「スライドガストーチ」
みたいな。
今回の場合で言うと、
小型ナイフなら「オピネル」
ってイメージがあります。
そんな中deejoを使うと「みんなとは一味違うぞ!」って特別感を得られます。
キャンプにおいて自己満足は大事な要素です。
だからと言って「オピネルとかみんな使ってるやんwww」って言ったり、威張り散らすのはダサいのでやめましょう。
ちょっと心配になったところ
レーザー加工ってどれくらいの耐久力があるんだろう?
私がさっき言ってた嫌な予感です。
加工されてるところを触るとザラザラしてるんですよね。
- フェザースティックとかやったらすぐ削れて消えるんじゃ?
- 調理用でも使い込んだり研いだりしていくうちにデザインが消えるかも?
まだ買ったばかりなのでわかりませんが、購入の決め手になった刃のデザインが消えるのは怖いです。
まとめ:これは良いものを買った!
まだ使い込んでないので実用性はわかりませんが、とりあえず毎日触っちゃうくらいに気に入ってます。
deejo37gは所有してることに喜びを感じるナイフです 。
後は使い込んでみて使い勝手や耐久性がどうか。
期待しながら愛用していきたいと思います。
ではまた~