どうも、パル(@CampQuestion0)です。
前回記事にした『クッカースタンド350』の専用風防。『ウインドスクリーン350』を購入してみました。
前記事↓
正確に言うと同時に購入していたのですが、強風に見舞われる事もなくスタンドだけで事足りていてほぼ使っていませんでした。
今回はクッカースタンド350のさらなる利便性、可能性を見つける為に再度ウインドスクリーン350使用して、実際に感じた特徴と注意点を紹介していきます。
特徴
1.専用品ならではのフィット感
同じユニフレームから出ていて、名前からわかる通り使用時幅350mmの専用品。クッカースタンド350との相性は当然バッチリで完璧にフィットします。
その理由としては以下のことが上げられます。
①折り曲げ箇所
通常のウインドスクリーンを合わせてみるとこんな感じになります。6箇所折り曲げ箇所があるので、ある程度スタンドに合わせる事が出来ますがフィットしてるとは言い難い状態です。
横幅も足りておらず全体をカバーできていません。
こちらが『ウインドスクリーン350』を使用した様子。
3点の折り曲げ箇所がクッカースタンド幅とピッタリで見た目がすっきり、見栄えが良くなります。
ツーバーナー感も増してなかなか良い雰囲気です。
②スタンドの脚を差し込める
クッカースタンドに合わせて折り曲げた時、内側になる部分。
ここに溝が設けられています。
そこへクッカースタンドの脚をはめる事ができるので、安定性の向上、クッカースタンドとウインドスクリーンの一体感が得られます。
こういったピタッとくる使いやすさは専用ならではでしょう。
2.堅牢、無骨
通常のウインドスクリーンはアルミ製が多いのですが、こちらは素材にステンレス鋼が使用されています。
これにより風に煽られ倒れる事はなく堅牢です。
手に持った瞬間わかる品質、そして飾り気のない綺麗な造り、これぞユニフレームといった印象を受けます。
3.油はねにも対策にも?
クッカースタンドの3方向を囲うような形になるので、料理する際の油はねに多少は有効です。
ただ通常のウインドスクリーンに比べ背丈は無いので、完璧に防ぐ事はできません。
注意点
1.バーナーの操作性悪化
前記事にて書いた通り、スタンドにシングルバーナーを並べ、操作部を手前に向ければツーバーナーの様な使いやすさが得られます。
しかしウインドスクリーンを付けることにより後ろでガス缶が干渉し、バーナーがスタンドのセンターからズレ、そのような設置が出来なくなります。
対策としてはスタンドの足の開き幅を狭め、スクリーン後部を出っ張らせ、バーナーを斜めにセッティングすれば可能ですが、不格好になります。
その為私は見栄えのいいこの向きで使用しましたが、火の調整をする度にバーナーを引き出す必要があり不便でした。
ですがユニフレームのホームページで確認したところ、この向きで使用している写真が掲載されていたので使い方としては正解みたいです。
2.汎用性がない
専用品故に普通のウインドスクリーンに比べ融通が利きません。
折り曲げ箇所が3点しかなく、曲げ箇所も均等な幅では無いので、他に使えなくはないですが不格好になります。
高さも無いのでOD缶を使用するバーナーの場合風防の意味を成しません。
色んな用途に使用したい場合は一般的はウインドスクリーンに軍杯が上がります。
『クッカースタンド350』専用と考えた方がいいでしょう。
3.重い、でかい
これはユニフレームあるあるかもしれませんね。ステンレス鋼使用の堅牢さと引き換えに重量は重くなっていて、約1キロあります。
先ほどから比較で出てきているロゴスのウインドスクリーン(アルミ製)の場合325gなので約3倍の重さです。
又、収納時には真っ平にならず、収納サイズ約245×190×50mmと大き目です。
4.値段が高い
クッカースタンド350が3300円なのに対し、ウインドスクリーン350は4000円です。買う場所により変動はしますが大体そのくらい。
しっかりと作られているものはそれだけの価値があり、長く付き合っていけるとは思いますがそこに価値が見いだせるかどうかですね。
まとめ
あくまで個人の感想ですが、使用頻度、使い勝手、価格を考えると必要ありません。クッカースタンド350だけで十分です。
既に別のウインドスクリーンを持っていればそれで事足りる事も多いでしょう。
ただ装着した時の見た目はかっこいいと思います。ツーバーナー感が増すからですかね?クッカースタンド350を購入する方、この見た目が気に入ったのなら購入検討してみてはどうでしょう?