こんにちは、パルです。
今回は先日購入した『ユニフレーム ちびパン』のシーズニングに挑戦。
通常のスキレットはやった事がありますがちびパンは初です。
知り合いのアドバイスやネットの情報を元に頑張ってみます。
そもそもシーズニングって?
一般的なダッチオーブンやスキレットは厚手の鋳鉄製。ちびパンは1.6mmの黒皮鉄板製です。
それらの特徴である蓄熱性や火当たりの柔らかさにより料理が美味しく出来上がるわけですが、
鉄=錆びる。
なので販売にあたりこの錆びを防止する為、新品には防錆剤が塗られています。
そこで必要になるのが使用前に防腐剤を焼き切り、その後野菜くず等を炒め鉄臭さを除去するシーズニングです。
シーズニングを忘れて使用すると、防腐剤入り鉄臭さ料理になりかねないので面倒でも絶対に行ってください。
ちびパンのシーズニングに挑戦!
①防腐剤を焼き切る
取手までかなり熱くなるので、前もってシリコンハンドルを装着しました。
火傷に気を付けて作業しましょう。
洗剤や熱湯を使用して防錆剤を取る方法もあるみたいですが、私は加熱して防腐剤を焼き切る方法でやっていきます。
バーナーに乗せて煙が出なくなるまで加熱。
強火で行っていきます。
今回ちびパン 2×2を購入したので2つ同時進行します。
写真だと少しわかりにくいですが、加熱後しばらくすると白い煙が上がってきます。
さらに加熱していき防錆剤が焼き切れると、艶がなくなりマットな感じになります。
こうなったら焼き切りは完了!
②油を入れ野菜くずを炒める
調べた感じ、使用する油はサラダ油でもオリーブオイルでもOKみたい。
私はBOSCO 『エキストラバージンオリーブオイル』を使用していきます。
ちびパンに油を投入。
続いて野菜くずを投入して炒めていきます。
野菜を炒める時は擦りつけながら!
写真のように油のついた野菜くずを割り箸などで掴み擦りつけながら、野菜が少し焦げるくらいまで炒めます。
こうする事で鉄臭さがとれやすくなります。
③洗剤で洗う
スポンジに洗剤を付けて洗います。
洗う時はしっかり冷めてから!
ダッチオーブンやスキレット等、
鋳鉄製品の急冷は厳禁。
最悪の場合割れてしまう事があります。
ちびパンは黒皮鉄板製で他に比べ急冷に強いですが、それでもわざわざ痛める行為をする必要はありません。
しっかり冷めてから行いましょう。
④加熱して乾かす
綺麗に洗ったら水分を拭き取って再びバーナーへ。
今度は水気を飛ばしたいだけなので乾いたなーっと思ったら完了です。
⑤油を塗って完了!
これも食物油でもオリーブオイルでもOK。
錆びないように油を塗っておく感じです。
私は先ほども使用したオリーブオイルを使用しました。
これでちびパンのシーズニング完了!
今後のお手入れは?(2019.3.14追記)
ちびパンは普通のスキレットに比べれば錆びにくく、使用後に洗剤を使っても問題ないと言われています。
ですが私は1年以上使用してきてほぼ洗剤は使用していません。
というか使う必要がありません。
使用後はお湯で洗ってください。
お湯を使えば洗剤を使わなくても、スポンジやタワシで擦るだけでかなり綺麗になります。
多少の油分は残ったりしますがそれは防錆のコーティング代わり。
完全に取る必要はありません。
ただ次に使うのが1週間後くらいならこの残った油分で足りますが、長期間使う予定が無い場合は追加で油を塗って保管しましょう。
ちびパンのシーズニングまとめ
どうだったでしょうか?
自身の経験、ネットで得た知識、知り合いからのアドバイスを元に挑戦したちびパンのシーズニング。
正直やる事は普通のスキレットのシーズニングと同じだったので、うまくいったと思います。
鉄フライパンは料理に使えば使うほど油が馴染み焦げ付きがなくなる
と言われているので、これからもガンガン使用してマイちびパンを育てていきたいと思います。
今回出てきた物↓
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