こんにちは!パルです。
今回はコンパクトなトングを探してる人向け。
折りたためるコンパクトトング、コニファーコーン「アングルマスター」を紹介します!
実際にキャンプで使ってみて見事1軍入り、すでに1年以上愛用しています。
- 持ち運びしやすい
- 使い勝手を捨てないサイズ
- 先端が浮き机が汚れない
- 置いておくだけで雰囲気がいい
ざっくり特徴を並べるとこんな感じで、コンパクトながら使い勝手を捨ててないサイズ感が使いやすいです。
それでは詳しく紹介していきます!
アングルマスターのスペック
重量 | 80g |
サイズ(使用時) | 長さ:235mm 高さ:16mm |
サイズ(収納時) | 長さ:135mm 高さ:16mm |
素材 | 本体:ステンレス グリップ:ヒノキ |
折りたたんだ時のサイズは手のひらサイズで、サイズに伴い重量もそこそこ軽量になってます。
標準的なサイズのスノーピーク火バサミと比べると、結構サイズ差がありますね。
コンパクトなのでソロ焚火台用って感じです。
木製ハンドルなのがお洒落ポイント!
アングルマスターの持ち運び
わたしは道具ポーチに入れて持ち運んでいます。
ポーチを持っていかない時は焚火台を入れる袋へ適当に放り込むこともあり、コンパクトで収納場所に困りません。
料理用のトングとして使いたい人は、サイズを選べばクッカーにも入ります。
アングルマスターの使い方
折りたたまれた状態から、
先端部分を持ち上げて、
180°回転させるだけ。
先端をぐるっと出して使うだけなので難しいことはありません。
ただし可動部にロック機構がないので、重いものを掴む場合は向きを考えて使う必要があります。
写真の向きで使うなら問題ありませんが、反対向き(裏返し)で使うと回転する方向なので回ってしまうことも。
アングルマスターをキャンプで使って感じた5つのこと!
購入後すぐに1軍入りを果たし、もう1年くらい使ってるアングルマスター。
ここからはわたしがキャンプで使い感じたことを書いていきます。
①期待通りの使いやすさ!
持ち運びばかり優先して、使い勝手が悪いんじゃ本末転倒ですよね。
トングとしての役割をしっかり果たしてくれないと意味がありません。
その点アングルマスターは小さ過ぎないサイズで、薪を掴むのも快適にできます。噛み合わせも問題なく可動式ゆえのガタもありません。
また木製グリップのおかげか、熱が伝わってきて手が熱くなることもありません。
使いずらさなし!完璧!!
とはいえコンパクトサイズのトングなので、適正サイズの薪はこのくらい。
1枚目の写真の通り、ソロストーブライトなどのコンパクト焚火台と合わせて使うのが、薪サイズ的にも一番相性いいです。
角材サイズも掴むことはできますが、握力で押さえつけてる感じになります。
わたしは冬になると薪グリルラージを使うんですが、そうなると大きい薪を使うので、アングルマスターではなくスノピトングを使います。
アングルマスターを焚火用トングとして使う場合、コンパクト焚火台用と割り切った方がいいでしょう。
②机にそのまま置いても汚れない!
アングルマスターの特徴の1つが、先端に角度をつけられること。少し角度をつけておけば先端が浮くので机が汚れません。
焚火用トングとして使う分にはその辺に投げておけばいいと思うので、これは肉とか焼くトングとして使う人向けの利点ですね。
食材に使うトングは先端を汚したくないので置き場に困るんですが、これはすごく使いやすいです。
③火を避けて薪をいじれるのが便利!
先端に角度をつけられる利点は焚火用トングとして使う場合にもあります。
焚火台の奥をいじりたい時、トングの長さが短いので手が熱くなるところ、火を避けて横からいじれます。
普通だったら写真の状態で上からいじろうとすると、火が上がってて熱くて何もできません。
これは先端に角度をつけれるからこその利点になります。
ちなみに写真に写っている焚火台を乗せてる台なんですが、地面に熱が伝わらない優れものです。
興味のある人は紹介してる記事も読んでみてください。
④置いとくだけで雰囲気がいい
これは好みの話ですが、元々使ってたトングがスノーピークの火バサミだった事もあり、グリップが木製っていうのがかなり魅力でした。
乱雑に置いてあってもそれっぽい雰囲気になります。
役目を果たせばいいだけなら100均で売ってるトングでもいいですが、この雰囲気は出ないでしょう。
⑤ペレットもすくえるみたい
わたしは使わないのでこの便利さはわかりませんが、トングの内側が窪んでるのでペレットをすくうことができるようです。
ソロストーブをペレットで運用してる人とかには需要があるのかな?
試しに砂利をすくってみましたが、確かに少量すくうことができました。
【結論】アングルマスターはソロキャンプトングの定番になった!
わたし的にはソロ用キャンプ用トングはもうこれでいいです。
文句なしの完璧トング。これを求めてた。
これといった欠点が見つからないのでAmazonの評価を見てみたら、
- ロック機構があれば完璧なのに!
- 嚙み合わせに個体差あり
- 短すぎて使いづらい
といったレビューがありました。
ロック機構は確かにあったら便利だし、個体差は購入する上での不安要素ではありますが、短すぎるは用途次第でしょう。
総評は222件評価があって星4.2(2021.9.18時点)なのでいいと思います。
- コンパクトになるトングを探してる
- けど小さ過ぎて使いづらいのは嫌
- グリップは木製がいい
こんな人にはコニファーコーン「アングルマスター」がおすすめです。
いつの間にかフッ素コーティング仕様も発売してました。調理用トングとして使う人はこっちの方が汚れが落ちやすくていいかも。
ではまた~!