こんにちは、パルです。
わたしついに、
本革ブーツデビューを果たしました!
お高いのでなかなか手が出せずにいたんですが、
ホーキンス「6INCH PLAIN TOE HL40062」
という天然皮革ブーツがABC-MARTで1万円で売っていたので即購入しました。
本当はダナーやレッドウィングに憧れはありますが、ホーキンスも名の知れたメーカーなのでいいでしょう!
早速キャンプで履いてきたので、率直な感想を書いていきます。
キャンプ用に本革ブーツを買おうか悩んでいる方は参考にしてみてください!
ホーキンス「6INCH PLAIN TOE HL40062」
素材 | 天然皮革 |
カラー | FG/RED BROWN |
価格 | 10780円(税込) |
かっこいい。
それに尽きます。
価格が1万円と本革ブーツとしては安い部類ですが、見た目に安っぽさは一切ないと言っていいでしょう。
若干赤みがかった色合いが最高です。
ちなみに”天然皮革”ってなんの皮?牛?豚?馬?って調べてみましたがどこにも載ってませんでした。
初めて本革ブーツをキャンプで履いた感想5つ
1.車の運転がしにくい
まずはキャンプに向かうところから。
ハイカットなので足首が固定され、まぁ運転のしにくいこと。
靴底もそれなりに厚いので踏み込む感覚もいつもよりズレて感じます。
靴擦れしたら履き替えようと持っていた予備の靴に速攻替えて運転しました。
違和感を感じたまま運転するのは気持ち悪いし、安全運転大事!
2.脱ぎ履きが大変
運転の時に履き替えて、キャンプ場着いてまた履いて、昼寝する時に脱いで、起きて履いて…。
その度に靴紐を緩めたり結んだりする必要があります。
「ずっと靴紐緩めにしとけば?」
と思うかもしれませんが、
足が入るように緩めっぱなしだとカポカポ過ぎてまともに歩けないのです。
そして紐をいい感じに締めておくと足がスッと入らないという…。
普段の靴を紐緩めでサッと脱ぎ履きできるようにしているわたしからすると、これはなかなかにストレスです。
3.硬くて重くて歩きにくくて足痛い
ブーツ本体が硬い。そして重い。
足首が曲げにくくて歩きにくいし、つま先やら母指球の横がブーツ内部にガツガツ当たって痛いです。
なんか新品の安全靴を履いてる気分でした。
いつもと違う“ヒョコヒョコ”したぎこちない歩き方をしていたと思います。
「キャンプの時そんなに歩かんやろ!」
って思うかもしれませんが、
わたしはお酒入るとめちゃくちゃトイレ近くなるタイプなんです…。
4.めちゃ冷たいしずっと冷たい
気温−5度の朝。
気合い入れて寝袋から出たわたしを待っていたのは、キンキンに冷えたブーツでした。
ただでさえ寒いのにこの仕打ち。
いやもう何の罰ゲームなのよって感じ。
しかも履きずらい。けどトイレ行きたい。
再度気合いを入れてブーツを履きトイレに行って数十分。ブーツの中は全然暖かくなってきません。
むしろ足の体温を奪われてる感覚さえ感じます。
厚手の靴下とか対策が必要だと感じました。
5.ソールが滑りまくり
これはソール次第だと思いますが、めっちゃ滑ります。
今回泊まったキャンプ場はトイレへ向かう時に坂があったんですが、気を抜くとズルっと行きます。
そこらじゅう凍ってるような気温だった事もあり転倒注意でした。
(ちなみに普段キャンプで履いてたコロンビア「セイバー4ロウ YM7462」はあまり滑らないです。)
アウトドア用のブーツならもっと工夫されてるのかな…?
それでもキャンプで本革ブーツを履き続ける理由4つ
とりあえず、
キャンプで本革ブーツってしんど過ぎん!?
っていうのが初使用の感想なわけですが、
それでもわたしは履き続けようと思います。
理由は以下の4点。
1.置いてかっこいい
そこに置いてあるだけでかっこいい。
なんか玄人感あるし革の艶っぽさも堪りません。
私が使っている炎幕DXとの相性も抜群です。
ついた傷すら個性として、わたしのキャンプの歴史として刻まれていきます。
これこそ本革ブーツの醍醐味って感じ。
2.履いてかっこいい
自分で履いてて視界に入る本革ブーツのかっこよさたるや。
これほんとに俺の足!?
ってレベルでかっこいいし写真映えもします。
所詮は自己満足っていうのはわかってますが、
キャンプなんて自分の欲求を満たしたもの勝ちです。
もちろん他人に迷惑をかけるのは論外ですが。
キャンプサイトは自分のお気に入りギアだけで満たしたいですよね。
3.火に強い
一番最初に書けよ!っていうメリット。
かっこいいかっこいい言ってないでまじめに書きます。
本革ブーツは火に強く安心して焚火ができます。
キャンプといえば70%くらい焚火をしに行ってるようなものなので、この特徴はめっちゃありがたいです。
実は今まで履いてたコロンビア「セイバー4ロウ YM7462」は、メッシュ部分に火の粉が飛んで穴だらけ。
ちょっと悲しい感じになってます。
キャンプで焚火を最大限!気を使うことなく楽しみたい!!
という人は本革ブーツが有力な候補になると思います。
4.履き続けないと柔らかくならない
財布、カードケース、ポーチ、キーストラップ…。
今まで革製品自体は色々使ってきたので、使わないと柔らかくならないのは理解してます。
使い込んでこそ真価を発揮するのが革製品。
最初はかっこいいというモチベーションで、硬い痛いは我慢です。
次に本革ブーツを買うならここを気にする!
本革ブーツをキャンプで使ってみて、
次買うならはここは押さえたい!
ってポイントがあります。
- プルストラップが付いている
- ソールが防滑仕様
それがこの2点。
写真のかかと部分にひょこっと付いてるのがプルストラップです。
これがあるだけで結構履きやすくなると思うんですね。
後はとにかく滑らない仕様のソールは重要だと感じました。
結局、キャンプで本革ブーツはおすすめなの?
おすすめです。
ただし前述したとおり最初は我慢が必須。
それを憧れやかっこよさで耐えられるなら全然ありだと思います。
キャンプへ向かう朝、本革ブーツを履いて、これから大冒険が始まるかのような気分でキャンプに向かいましょう。
そして自分のキャンプ歴は使い込んだ本革ブーツの汚れ、傷、シワとなって記録されていきます。
わたし自身本革ブーツを育てつつ、キャンプライフを楽しんでいきたいと思います。
ではまた~。