キャンプギア

【3年の実績】ソロキャンプにおすすめの道具10選

ソロキャンプ おすすめ

こんにちは、パルです。

 

・ソロキャンプ始めたいけど何を買おうかな?

・ソロキャンプ始めたいけど買って後悔したくない!

 

今回はこんな悩みに答えていきます。

 

これから紹介していくギア(道具)は、

ソロキャンプ歴3年、年間100以上のギアを購入する私が、ソロキャンプを始めたころからずっと愛用しているギア。

 

つまり、

「ソロキャンプ初心者が購入して、その後3年で色々買ったけど、結局ずっと使い続けているギア」

という事です。

 

今回の10選は、そんな私自身の実績に基づいて紹介しているので、ソロキャンプギアを揃える参考にしてみてください。

 

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【3年の実績】ソロキャンプにおすすめの道具10選

1.SOTO「レギュレーターストーブ」

レギュレーターストーブ

 

ポイント

・いつでも安定した火力

・クッカーを選ばない

・持ち出しやすいサイズ

・燃料が経済的

 

いつでも安定した火力

冬キャンプ

私は写真のような環境(最低気温-8℃)でもキャンプをしますが、レギュレーターストーブは安定して使用できてます。

 

通常ガスバーナーというのは、気温が低い時に火力が低下します。

早朝や夜、冬なんかは特に顕著。

 

しかしレギュレーターストーブは「マイクロレギュレーター」という機能を搭載。

気温が低くても安定した火力を提供してくれます。

 

この「マイクロレギュレーター」の性能は、SOTOが公式で検証する動画を公開してるので、是非ご覧ください。

 

 

冬もキャンプをしたいなら、

選択肢に入れて問題ないと思います。

 

※とはいえ0℃近くなると火力に影響が出てきます。

冬に使用する場合はパワーガスを使用する事を推奨します。

 

 

クッカーを選ばない

レギュレーターストーブ

これはゴトク(クッカーを乗せる部分)のサイズが比較的大きい事による恩恵です。

 

そのゴトクサイズは外形13cm。

公式的には直径19cmのクッカーまでの大きな鍋にも対応できるとなっています。

 

写真はキャプテンスタッグ 丸型ハンゴー。

外形15.5cmの4合炊ける大きめの飯盒ですが安定感があります。

他にもいろんなクッカーで使用してきましたが、安定性に不安を感じたことはありません。

 

ソロキャンプで使用するには十分です。

 

 

持ち出しやすいサイズ

レギュレーターストーブ

収納状態は手のひらサイズになります。

スペックは、幅140×奥行70×高さ110 (mm)。

 

たとえ優れたギアでも収納性が悪いと持ち出しが億劫になりますが、

このサイズなら気軽に持ち出せます。

 

 

燃料が経済的

レギュレーターストーブ

これはレギュレーターストーブに限った話ではありませんが、

使用するガス缶がCB缶(一般的なガス缶)なので、OD缶(アウトドア缶)に比べ安価に購入できます。

 

バーナーはキャンプの必需品であり、長く使うギア。

ランニングコストを抑える事も馬鹿にならない効果があります。

 

 

 

2.SOTO「スライドガストーチ」

スライドガストーチ カバー

 

ポイント

・繰り返し何度も使える

・奥まったところに着火しやすい

・火起こしも快適な火力

 

繰り返し何度も使える

スライドガストーチ

ライターというと使い捨ての物を想像しがちですが、スライドガストーチの燃料は充てん式。

 

CB缶を使って充てんする事で、繰り返し使う事ができます。

 

先程紹介した「レギュレーターストーブ」で使うCB缶を流用できるので、無駄がありません。

 

長い間付き合っていくことができます。

 

 

奥まったところに着火しやすい

スライドガストーチ

スライドガストーチは先端が伸びます。

 

これの何がいいかというと、

薪を組んだへ奥の火口への着火、ランタンの芯への着火など、少し奥まった場所への着火が簡単に行えること。

 

先端が長いライターといえばチャッカマンですが、あちらは縮めることが出来ないので持ち運びに不便です。

 

使いたい時だけ伸ばせて、普段はコンパクトなのが魅力です。

 

 

火起こしも快適な火力

スライドガストーチ カバー

スライドガストーチは炎温度1300℃の強力耐風バーナー。

高火力かつ風に強い特徴があります。

 

風があったり、多少湿気ている環境でも、強力に焚火や炭の火起こしをバックアップしてくれるので心強いです。

 

 

専用のカバーもたくさん販売されているので、カスタムする事もできます。

 

 

3.スノーピーク「チタンシングルマグ450ml」

チタンシングルマグ

 

ポイント

・軽くて強くてコンパクト

・直接火にかけて使える

・使い込むほど愛着がわく

 

軽くて強くてコンパクト

チタンシングルマグ

「チタンシングルマグ」はその名の通りチタン製。

軽量かつ頑丈という特性があります。

その重量は実測68g、非常に軽く運搬が苦になりません。

 

それでいてアウトドアの使用に耐える頑丈さは、実際に3年間使用した私が実証済み。

 

取っ手が畳めてコンパクトになるので、クッカーとかとスタッキングもしやすく収納性もいいです。

 

 

直接火にかけて使える

チタンシングルマグ

写真を見てわかる通り、ガンガン火にかけて使用してます。

それでも全然壊れません。

 

具体的な使い方としては、バーナーにかけて湯を沸かしたり、焚火のそばに置いて保温したり。

 

この使い方はダブル構造(真空構造)ではなく、シングル構造だからこそできる利点です。

 

※その代わりに真空構造の物のような保温性はありません。冷たいものを入れれば結露もします。

自分のスタイルに合うか検討して購入しましょう。

 

 

使い込むほど愛着がわく

チタンシングルマグ

3年使用した「チタンシングルマグ」。

チタンの質感もあって、なんとも言えない渋さが出できます。

 

使い込むことで、

自分のキャンプ経験値を刻んでいく。

 

そんな感じがしてめちゃくちゃ愛着がわきます。

是非キャンプを始める時から使ってほしい。

 

 

 

4.スノーピーク「チタンシェラカップ」

チタンシェラカップ

 

ポイント

・指にフィットする形状がgood

・軽量で使いやすい

・使い込むほど愛着がわく

 

指にフィットする形状がgood

チタンシェラカップ

取っ手の形状に工夫がされていて、指がピタッとはまります。

これが非常に持ちやすくて快適。

ちょっとした気遣いがGood。

 

 

軽量で使いやすい

チタンシェラカップ

これは追加で同社のステンレス製のシェラカップを買って思ったんですが、チタン製の軽さはマジで正義です。

 

ステンレスとチタンの差は63gなんですが、ステンレス製は指にかけて器として使っていたら痛くなりました。

 

指に引っ掛けて使用するものなので、この差で結構負担が変わります。

 

あと、どっちを持ってくかってなるとやっぱり軽い方を選びますね。

シェラカップで調理をする!って強者でない限りチタンがおすすめ。

 

 

使い込むほど愛着がわく

チタンシェラカップ日本酒飲んでます。

焼き色といい、チタンの質感といい、めっちゃ渋い。かっこいい。

 

スノーピークの「チタンシングルマグ」と「チタンシェラカップ」、

この2つは本当にいい味でます。

やっぱりチタン製品は良いものです。

 

キャンプ始めたての頃は謎にスノーピークへ憧れもあったので、そういった面でも所有してる満足感がありました。

 

 

 

5.トランギア「メスティン」

メスティン

 

ポイント

・炊飯が簡単にできる

・紹介されてるレシピがたくさんある

 

炊飯が簡単にできる

メスティン

メスティンを購入する人の大半は、炊飯を目的に購入する。

そう言って差し支えないほどメスティンでの炊飯は簡単です。

 

例を上げると、25gの固形燃料をセットして放置すれば1合の米を炊くことができます。

 

慣れてくると他のクッカーや、シェラカップでさえ炊飯ができますが、この簡単さは魅力。

なんだかんだご飯を炊く予定がある時は毎回使用してます。

 

※高火力でガンガン熱すると穴が空くこともあるようです。

私は3年使用しててまだ全然使えてますが、火力には気を付けましょう。

 

 

紹介されてるレシピがたくさんある

ぽんかす丼

メスティンが得意とするのは炊飯だけではありません。

煮る、焼く、蒸す、揚げる、色んな使い方があります。

 

そしてそれらのレシピはネット上でたくさん紹介されていて、本も多く出版されています。

 

 

実際に私がよく参考にするのがこれ。

「次のキャンプ飯、どうしよっかなー」

って時に見ると色んな料理が載ってて便利です。

 

 

 

6.ユニフレーム「ちびパン」

ちびパン

 

ポイント

・色んな料理に使える

・直火ガンガンにも耐える

・手入れが楽

 

色んな料理に使える

ちびパンブロッコリーとエビのアーリオオーリオ
ちびパン鳥皮焼き
朝霧高原 道の駅 ベーコン厚切りベーコン

 

ちびパンはいわゆる鉄フライパンの類で、基本は焼き料理をメインにいろんな料理を作ってきました。

 

なんといってもソロに丁度いいサイズが魅力。

 

そして雰囲気がよく2割増しで美味しく感じます。

 

 

直火ガンガンにも耐える

ちびパン

冬場は基本焚火にかけて使ってますが、

まったく問題なく使用できます。

 

個人的に焚火にかけて使うっていうのがかっこよくて大好きなので、これは重要なポイントです。

 

ヒロシキャンプを見てソロキャンプを始める方とか、焚火で料理するのに憧れがあると思うのでおすすめです。

 

 

手入れが楽

ちびパン

同じ鉄フライパンでも一般的なスキレットは、

 

・重くて運搬が大変

・急冷ダメ、最悪割れる

・洗剤で洗うのダメ

・使い終わったら油を塗る

 

って感じに制約が多く面倒。

 

鉄フライパン欲しいけど面倒なのは嫌だなーって人には、ちびパンがおすすめです。

 

まずちびパンは軽いです。

そして洗剤で洗う事ができます。

ちょくちょく使用するなら油を塗る必要もありません。

 

簡単に言うとスキレットより軽くて、丈夫で、お手入れも簡単にした感じ。

 

この使いやすさは使用頻度に繋がり、買ったけど使わないって事になりません。

 

 

 

7.ユニフレーム「fanマルチロースター」

fanマルチロースター

 

ポイント

・食パンが焼ける

・餅が焼ける

・基本なんでも焼ける

 

食パンが焼ける

fanマルチロースター

キャンプの朝にトーストが食べれます。

網を山型にセットすれば2枚同時に調理可能。

ホットサンドもいいけど、飽きてくるとトーストが食べたくなるんですよね。

 

あとやっぱりガス火で焼くパンがうまい。

外カリっと、中フワッとです。

 

 

餅が焼ける

fanマルチロースター

網を平らにセットすれば餅も焼けます。

餅、美味しいですよね。

普通に5個とか食べちゃう。

 

 

基本なんでも焼ける

 

写真がないのが申し訳ないんですが、

その名の通り本当にマルチな使い方ができます。

 

コンビニで買ったイカやエイヒレ、

ちょっと炙るとまぁうまいです。

 

焼きおにぎりも焼けるし、ホタテを焼くのもいいですね。

 

※ただし肉などの油が出るものを焼くのはオススメしません!

下にあるバーナーに油が落ちてめっちゃ汚れます。

 

 

 

8.プラティパス「プラティ2Lボトル」

プラティ2Lボトル

 

ポイント

・ソロキャンプ1泊分の水が入る

・ソフト素材なのに長く使える

 

ソロキャンプ1泊分の水が入る

プラティ2Lボトル

私の経験上、2Lあればソロキャンプ1泊分の水には困りません。

 

1回水を汲んでおけばもう水場に行く必要がないのは快適。

 

ソロキャンプの場合、

サイトを離れる回数を減らす事は防犯にも繋がります。

 

 

ソフト素材なのに長く使える

プラティ2Lボトル

ソフト素材で丸めて収納でき、コンパクト。

 

あー、これたぶん消耗品だわって感じで購入したんですが、

3年使ってもまだまだ現役なんですよね。

 

単純に耐久性が凄い。コスパ最高。

 

※ただし3年も使ってると黄ばんできます。

それに抵抗がある場合は1~2年くらいで買い替えが必要になります。

 

 

 

9.モーラナイフ「コンパニオン」

モーラナイフ

 

ポイント

バトニング(木を割る事)ができる

・調理も問題なし

・錆びにくいのがいい

 

バトニングができる

 

バトニングって両手使ってるから写真無かった…。

簡単に言うと、ナイフを使って薪を割る行為のことです。

 

薪は現地で買えばいいかってキャンプへ向かったものの、売ってた薪がそこそこでかい、焚火台に入らない。

こういう事はまぁまぁあります。

 

そんな時このナイフを忍ばせておけば、バトニングで薪を細くして、手で折って調整できます。

 

本来推奨される使い方ではありませんが、3年間ガシガシ使っても壊れていません。

 

 

調理も問題なし

朝霧高原 道の駅 ベーコン

特別調理に向いているわけではありませんが、不自由なく調理もできます。

厚切りベーコンもさくっと切れる。

 

薪も割れて、調理もできる、オールラウンダー。

 

 

錆びにくいのがいい

モーラナイフ

調理した後、洗いに行くのが面倒で放置したり、最悪放置したまま寝たりします。

 

けど、錆びない。すごい。

 

3年使っててろくに手入れもしませんが問題なく使用できてます。

 

 

 

10.ハスクバーナ「手斧 38cm」

ハスクバーナ

 

ポイント

・大きな薪を割れる

・持ち出しがしやすい

 

大きな薪を割れる

ふもとっぱらキャンプ場

先ほど話した「モーラナイフ」でのバトニングは、応急的な対処。

最初から薪が大きいとわかってたら斧は持っていくべきです。

 

やっぱり薪割りが格段に楽。

薪1束を全部バトニングで割れって言われたら絶望的ですが、斧なら余裕でこなせます。

 

 

持ち出しがしやすい

ハスクバーナ

このハスクバーナ38cmはサイズが絶妙で、持ち出しが苦にならないギリギリって感じ。

 

これ以上はでかいし、これ以下は使いにくい。

 

快適に薪を割れるけど、持ち運びも苦じゃないサイズ感が魅力です。

 

 

 

まとめ

ソロキャンプ おすすめ

ここまで10個のおすすめを紹介してきました。

3年間の実績に基づいて紹介しているので、自信をもっておすすめできるのは確かです。

 

しかしこれはあくまで私のおすすめ。

 

あなたがこれから進んでいくキャンプスタイルにはまるかはわかりません。

 

がっつり料理がしたいならツーバーナーの方が便利。マグも直火にかけないなら真空マグの方が保温性も上です。

 

自分がなりたいキャンプスタイルを考えて購入を検討してみてください。

 

何を揃えていいかわからない!って人はこちらを見てみてください。

10万円でソロキャンプを始められます。

 

ABOUT ME
パル
ソロキャンプ歴5年/27歳/しし座。キャンプをメインとしたアウトドアが大好き。登山、旅行、バイク、釣りも好き。アウトドアの良さを伝えるため情報を発信中。お仕事のご依頼はお問い合わせ、TwitterのDMからお願いします。
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