こんにちは!パルです。
今回はユニフレーム「カラカト」の3年間使用レビューをしていきます。
ユニフレーム「カラカト」とは、スプーンとフォークがセットになったカトラリーのこと。
- コンパクトで持ち運びしやすく
- 強度がしっかりしていて
- クッカーとの金属音も解決
- そして価格も安い
しかも天下のユニフレーム製という神カトラリーです。
結論を言っちゃうとめちゃくちゃ使いやすく、マイベストカトラリーとなってます。最高。
なぜこんなにユニフレーム「カラカト」をオススメするのか、実際に3年間使用してきた経験から詳しくレビューしていきます。
キャンプを始めるにあたりカトラリーで迷っている人など、ぜひ参考にしてみてください!
ユニフレーム「カラカト」のスペック
重量 | 約13g(1本あたり) |
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使用サイズ |
スプーン:約160mm フォーク:約170mm |
収納サイズ |
スプーン:約95mm フォーク:約105mm |
耐熱温度 | 約150℃ |
素材 |
先端:PBT樹脂 ハンドル:ステンレス鋼 |
重量13g(1本あたり)、収納サイズ95~105mm。
カトラリーのなかでも間違いなく軽量でコンパクトな部類です。
ユニフレーム公式ページでも【山シリーズ】にカテゴライズされていて、軽さや持ち運びのしやすさにこだわっているのがわかりますね。
ユニフレーム「カラカト」の使い方
カラカトは折りたたみ式のカトラリー。
組み立てがあって面倒なのかな?と思うかもしれませんが、その使い方は非常に簡単です。
①ハンドルをセット
折りたたまれているハンドルを
起こして
ハンドル根元にあるボッチ部分に
はめる!
これでとりあえずセット完了です。
②ロックをする
ハンドルについているロックプレートを
下方向にスライドしてロック!
これで使用中にハンドル根本のボッチ部分から外れることがなくなります。
事実、今まで使っていて使用中に外れたことは1度もありません。
収納する時は逆の手順で、スライドロックを上方向にスライドし、ハンドルを握ってボッチから外してたためばOK!
【3年使用】ユニフレーム「カラカト」のここが最高ポイント5つ
ここからはわたしが実際に3年間使用してきて、
「やっぱカラカト最高だわ~」
ってポイントを5つご紹介します。
①クッカーに入るコンパクトさが神
②樹脂製だから表面加工を傷つけない
③金属音問題を解決!
④違和感ない使用感!
⑤3年の使用に耐えた実績
それぞれ解説していきます!
①クッカーに入るコンパクトさが神
スノーピークの大人気クッカー、「トレック900」に入れるとこんな感じ。
収納サイズの大きいフォークが105mmなので、250のOD缶(直径約110mm:プリムス)が入るクッカーなら収納できます。
わたしの場合トレック900の中にソロストーブライトを入れ、その上にカラカトを入れてますが、問題なく蓋を閉めることができます。
コンパクトなのでいろんなスタッキングに組み合わせやすいのがポイント!
装備によってはポーチに入れることも。
ちょっとしたスペースに入れられるので収納場所に困ることがありません。
②樹脂製だから表面加工を傷つけない
表面加工されたクッカーに金属製カトラリーを使うと、せっかくの加工を傷つけてしまう恐れがあります。
家庭用のフライパンでも、表面加工がされているものは木製や樹脂製の調理器具がおすすめされていることが多いですよね。
我が家のティファールもそうです。
その点カラカトは先端が樹脂製。
表面加工されたクッカーでも痛める心配なく使うことができます。
調理に限らず、最後の1口を食べる時とかガジガジ集めますよね。
そんな時も金属製より安心して使えます。
③金属音問題を解決!
「金属クッカーと金属カトラリーが擦れる音が嫌い…。」
こういう人、結構います。わたしです。
特にチタン製のクッカーやシェラカップを金属スプーンで擦るとヤバイ。
だがしかし!先端が樹脂製のカラカトであれば金属音が発生しません!!
実はカラカトにはチタン製もあって最初はそっちを買ったんですが、音に我慢できなくて樹脂製に買い替えました。
④違和感のない使用感!
使用感でいうと2つポイントがあって、まずはガタつきについて。
折りたたみ式のカトラリーの場合、使用中にガタついて使いにくいことあります。
興味本位で買った100均の折りたたみ式カトラリーがまさにそれでした。
別に使えないわけじゃないけどなんか気になる地味ストレス。
その点カラカトはガタつきを感じることなく快適そのもの!
ロック機構や細かなつくりがしっかりしていて「さすがユニフレーム製品!」といった品質です。
次に口当たりについて。
コンビニで貰うペラいプラスチックスプーンやフォークってありますよね。
カラカトはそういったプラスチック製品よりもっと口当たりがいいです。
写真で確認できるかわかりませんが、カラカトは一般的なプラスチック製品のツルツルした感じではなく、少しマットなザラザラした質感。
さらに厚みも硬度もしっかりあって、いわゆる”ちゃっちい”感じがありません。
このあたりが口当たりの良さに影響してるのかなって思います!
⑤3年の使用に耐えた実績
「樹脂製だしすぐ壊れるんじゃないの?」
そんな意見もあると思います。
しかしこれは3年間使ってきたわたしが断言させてもらうと、
間違って踏みつけたりしない限りそうそう壊れません。
わたしは年間15回くらいキャンプをして、その度にカラカトを使ってますが一切不具合なし。
しかもこれスプーンとフォークセットで定価690円です。コスパ最高。
※ただし調理に使用する時は注意!
がっつり熱したフライパンに触れてると流石に樹脂製の先端が熱に耐えられません。
これが唯一の欠点ですね。
わたしは炒めものをする時、先端が木製の箸で対応してます。
【まとめ】とりあえずユニフレーム「カラカト」でいいんじゃない?
ここまでカラカトの3年間使用レビューをしてきました。
凄くないですか?このカトラリー!!!
ユニフレーム製で、スプーン&フォークセット690円で、この性能。
自信をもっておすすめできるカトラリーです。
「キャンプ用のカトラリー何にしようかなー?」
って人はまずカラカトを買ってみてはどうでしょうか。
ではまた~