こんにちは、パル(@CampQuestion0)です!
この間のキャンプで初めて作って感動した、ダッチオーブン無水カレー。
その作り方を自身の備忘録も兼ね紹介していきます!
あくまでキャンプでしか料理をしないような私が作って、結果的に美味しくなったレシピです。
料理が得意な方からしたら間違えだらけかもしれません。
こうした方がもっと美味しくなるよ、等々ご意見はTwitterのコメントでお願いします!
食材(4人前)
- 鶏モモ 400g
- 玉ねぎ 2個
- トマト 4個
- 人参 1個
- 生姜 1/2個
- にんにく 3粒
- カレールー 箱の半分
- クミンシード 少々
- オリーブオイル 少々
調理手順
1. クミンシードのテンパリング
ダッチオーブンにオリーブオイルを入れて、
クミンシードも入れ、プツプツと泡が出てくるまで弱火で炒めます。
分かりにくいのでよく見えるように顔を近づけてたら、プツプツしてきた時にクミンの香りがわかりました!(気のせいかな…?)
【ポイント1】 クミンシードを焦がさない!
焦がしてしまうとせっかくのスパイスが苦いだけになり台無しに。
焦がさない為には、オリーブオイルにクミンシードを入れてから熱する事が重要です。
オリーブオイルを熱してからクミンシードを入れると、一瞬で焦げて(揚げて?)しまう事もあるので注意!
2. 生姜、にんにくを入れ、玉ねぎを入れる
生姜、にんにくをみじん切りにして入れ、少し炒めたら玉ねぎをスライスして投入します。
しんなりしてくるまで中火で炒めます。
3. 鶏肉を入れる
玉ねぎがいい感じにしんなりしたら、鶏肉を食べやすい大きさに切って入れます。
鶏肉の皮を取る、取らないはお好みで。
私はある程度取ってから使用しました!
【ポイント2】鶏肉はある程度炒めればOK
鶏肉はよく火を通さないと危険!とよく聞きますが、無水カレーは後でじっくり煮込むのでそこまで気を使う必要はありません。
しっかり火が通ります。
4. 人参を入れる
鶏肉を炒めてる最中、人参を入れ忘れている事に気づき慌てて投入。
本当は玉ねぎと同時くらいが正解なのかな…?
ちなみにピーラーを忘れたので、めんどくさくて皮も剥いてません!
男の料理なのでその辺は適当です。
5. トマトを入れて、潰す
カットしたトマトを少しずつダッチオーブンに入れて潰していきます。
トマトの皮は煮込むと殆どわからなくなるので取らなくて大丈夫です。
私は画像のようなヘラしか持っていなかったのですが、木ベラの方が潰しやすいと思います。
また、前もって別の容器で潰しておいたり、面倒ならトマト缶でも代用できるみたいです!
【ポイント3】切れ味のいい包丁を使おう
水分を使わない無水カレーにおいてトマトの水分はかなり重要です。
切れ味の悪い包丁で潰すようにカットいると、カットしているうちから水分が出てしまいカレーに必要な水分が足りなくなります。
また同じ理由で、潰すのを楽にしようと細かく切るのもオススメしません。
ダッチオーブンに入れるまで出来るだけ水分が出ないようにしましょう。
本当にトマトだけの水分で足りるの?と思うかもしれませんが、トマトをすべて潰すと具材が浸るくらいの水分が出ます。
トマトの水分凄い!
6. カレールーを溶かしながら入れる
お玉にカレールーを入れ、溶かしながら入れていきます。
溶かし切ると一気にカレーっぽくなります。
後はひたすら煮込むだけ!
7. ひたすら煮込む
焦がさないよう弱火で1時間ほど煮込みます。
折角のダッチオーブンなのでグリルで使ってた炭も乗せてみました。
待ち時間は動画を見たり、仲間と話したりして過ごします。火を使っているので居眠りは禁止です!
完成!実食!!
とろみがつきいい感じに出来上がりました。
カレー皿に盛り付けて頂きます。
これがめちゃめちゃ美味しい!
トマトの甘味と酸味、各具材のうまみが凝縮された感じで、無水カレーでしか味わえない味だと思います。
鶏肉もじっくり煮込んだ事でホロホロに柔らかくなってました。
とにかくうまい!!!
カレールーは中辛にしたのですが、トマトの甘味があってかほぼ辛みは無かったです。
カレーは辛い方がいい!って方は辛口を使う方がいいと思います。
まとめ
どうだったでしょうか?
無水カレーと聞くと難易度の高い料理に聞こえますが、実際は具材とカレールーを入れて煮込むだけ。
意外と簡単で美味しいお手軽料理なんだなと感じました。
美味しくて家に帰ってまた作りました!
2回目はガラムマサラを入れて少し辛めに。
こういったアレンジを加えていくのも醍醐味です!
皆さん是非1回はお試しあれ。