こんにちは！パルです。
今回紹介するのはソロキャンプ向け料理ナイフ、ユニフレーム「ギザ刃キャンプナイフ」です。
この料理ナイフは最初の1本に最適で、
- 価格が安く試しやすい
- 箱だしで切れるので即戦力になる
- 安心安全の日本製
- ステンレス刃で錆びにくい
- 料理性と運搬性の両立ができている
価格が安いのに求められる性能を押さえたコスパ高いナイフになっています。
シンプルな作りなので「まずこのナイフを使ってみて、もっとこだわりたい部分が出てきたら買い直す」そんな使い方ができるナイフとも言えるでしょう。
今回は2年使用してきた実績をもとに詳しく紹介していくので、ソロキャンプ用に料理ナイフを探している人は参考にしてみてください。
ユニフレーム「ギザ刃キャンプナイフ」のスペック
| 使用サイズ | 全長:約220mm、刃長:約95mm |
|---|---|
| 収納サイズ | 約120mm |
| 重さ | 約38g |
| 素材(刃) | ステンレス刃物鋼(420J2) |
| 素材(柄) | ABS樹脂 |
全長220mm、刃渡り95cm。
ペティナイフに分類されるサイズで、小回りが利きて扱いやすいのが特徴です。
実際使ってみると、全長、刃渡り共に絶妙な長さで“短いけど料理にはギリ困らないサイズ”だとわかります。
収納サイズ約120mm、重さ約38g。
小さくて軽いのでまさにソロキャンプ向き。
クッカーに収納できるし、バックパックを使った徒歩キャンプなんかでも採用しやすいです。
実際わたしはバックパックを背負ってキャンプツーリングをする時、このナイフを採用しています。
ユニフレーム「ギザ刃キャンプナイフ」の外観・使い方
収納サイズ120mmは手のひらに乗せるとこんな感じ。男性でピッタリ手のひらサイズくらい。
刃を畳んであっても「UNIFLAME」の文字が見えるのが、ユニフレーム好きとしては嬉しいポイントです。
刃を出すときは爪をかける凹部分を使って刃を引き出します。特にロック機構はないので引き出すだけでOK。
開き切ればロック機構こそないものの刃がカチッと固定されます。勝手に刃が畳まれてしまう心配はありません。
刃を畳む時は手の位置に気をつけて畳むだけ。
これと言った特徴はなく、必要最低限でシンプルな造りになってます。
ユニフレーム「ギザ刃キャンプナイフ」のおすすめポイント
ここからは実際に使って感じたおすすめポイントを4つ紹介していきます。
おすすめポイントは以下の通り。
- 適当に収納して持ち出せる
- 快適に調理できる
- 箱出しでも切れるので即戦力
- ユニフレーム製で安心なのに安い
それぞれ写真を使って詳しく紹介していきます。
①適当に収納して持ち出せる
わたしは基本的に細かいキャンプギアをまとめているポーチへ入れてます。
ポーチを使わないときはクッカーの中へ。
コンパクトなので適当なところに放り込んで収納できます。
この雑に持ち出せる収納性の良さが「とりあえず持っていくか」という気持ちを生み、使用頻度アップに繋がります。
収納性の良さは、買ったけど使わないなんて事態を回避できる重要なポイントです。
②快適に料理できる
「収納しやすいサイズってなると肝心な料理がしづらいのでは？」
という疑問があるかもしれませんがそんなことはありません。
そもそもソロキャンプで大きな食材を扱うことはあまりないので、刃渡りは95cmあれば困りません。
そして柄の長さに関しても、写真の通り男性がピッタリ握れる長さあるので、力が入れやすく扱いやすいです。
さらに先端がギザ刃になっているので肉の筋などを切るときに活躍します。
普通の刃では切れずに滑ってしまうような場合でも、先端のギザ刃がノコギリのような原理で断ち切ってくれます。
➂箱出しでも切れるので即戦力
箱出しで2年使ってますが切れ味に文句はありません。
強いて言えばトマトが切りづらい時はありますが、先端のギザ刃が取っ掛かりを作ってくれるのでストレスはありません。
そこそこ切れる刃が箱だしで手に入り、ステンレス製で切れ味長持ち。
わたしのようなズボラな人間にはピッタリな料理ナイフです。
④ユニフレーム製で安心なのに安い
2023年7月現在、Amazonにて1700円で買えます。
純国産のユニフレーム製で1700円。安すぎます。
評価を見ても現時点で295件あって(星4.3)なので、買って失敗したって人は少ないと言えますね。
もし仮に失敗しても許せる値段なので正直迷ったら買いってレベルです。
ユニフレーム「ギザ刃キャンプナイフ」の欠点・注意点
ここからは実際に使って感じた欠点・注意点を2つ紹介していきます。
欠点・注意点は以下の通り。
- 見た目の安っぽさは否めない
- 力のかけすぎに注意
それぞれ写真を使って詳しく紹介していきます。
①見た目の安っぽさは否めない
プラスチック製の柄が原因なのか安っぽさは否めません。まぁ安っぽいというか事実安いんですけど…。
雑な編集でUNIFLAMEの文字を消してます「UNIFLAME」の文字がなかったら100均で買ったと言ってもバレなそう。
雰囲気にこだわりたい人には向きません。
②力のかけすぎに注意
プラスチックの柄であり、刃自体も薄いので過度な力をかけるのはNG。
かぼちゃとか無理に切ると、刃と柄を固定してる部分に負荷がかかり折れるかもしれません。
普通に使う分には2年使えてる実績があるので問題ないですが、ワイルドな使い方をしたい人はフルタングのナイフを使いましょう。
わたしは魚を捌いたりする時はGsakai「サビナイフ2」を使っています。
【まとめ】ユニフレーム「ギザ刃キャンプナイフ」
ユニフレーム「ギザ刃キャンプナイフ」をレビューしました。
正直ソロキャンプの料理ナイフで迷ってる人、みんなこれからスタートすればいいんじゃないかなってナイフです。
1700円で買えるので実際に使ってみて、
- 包丁くらいサイズが欲しい
- デザインのいい映えるナイフが欲しい
- もっとガシガシ使える強度が欲しい
何か不満が出てきたら買い直せばよし。
自分が求める要素が何なのか理解する為の1本目の料理ナイフとして最適だと思います。
ではまた。
