今年の5月でソロキャンプ歴が4年になります。
どうも!パルです。
これだけキャンプをしてると、
- これは買って失敗した!
- 思ったより使わないやん!
ってキャンプギアもたくさんありました。
今回はそんなギアのなかでも、キャンプを始める時に買ったけど、使わなくなったキャンプギアを紹介します。
あくまでわたし個人の意見なので、同じギアを愛用してる人もいると思います。
これからキャンプを始める人はひとつの例として参考にしてみてください!
【ちょっと待った!】ソロキャンプ初期に買って使わなくなったキャンプギア8選
1.コールマン「ハンキングドライネット」
キャンプ場での食器乾燥に便利なポップアップ式ドライネット。
使わないときはコンパクトに折りたためるし、使い勝手が良さそうで買いました。
【理由】家で洗うようになった
単純にキャンプ場で洗い物をしなくなったので使わなくなりました。
理由は2つ。
まず洗い場の混雑が嫌。
ソロキャンプでは一人を楽しみたいので人の多い場所へ行きたくありません。
空いてるタイミングを伺い、隣で洗ってる人に気をつかったり、待ってる人が現れて焦ったり…。
あの空間が苦手なので家でやる方が気持ち的に楽です。
もう1つは拭けばかなりキレイになるから。
調理器具や食器は使ったら即キッチンペーパーで拭けば大体キレイになります。仕上げにアルコールウェットティッシュで拭けば完璧。
「不衛生で汚い!最低!!」
って言われるかもしれませんが、ソロなのでどうせ自分しか使わないし、家に帰ったらしっかり洗います。
洗剤やスポンジを持っていく必要がなくなるのも地味にポイントです。
2.コールマン「ホットサンドイッチクッカー」
キャンプ朝食といえばホットサンド!!
という憧れがあったので、焼いたパンが三角形になるお洒落なコールマン製を買いました。
【理由】汎用性が悪い
コールマンのホットサンドメーカーは、パンが斜めに区切られ、焼き上がりが三角型になります。
最初は「これマジお洒落!映え!!」って思いながら使いまくってましたが、そのうちホットサンドにも飽きてきます。
そんな時、コールマンのホットサンドメーカーは斜めの区切りが邪魔になり、フライパン代わりに使うことができません。
お洒落を優先した結果、汎用性に乏しく使わなくなりました。
こだわりが無ければ仕切りのないフラットなホットサンドメーカーがオススメです。
3.ユニフレーム「ツインスキュアー400」
お洒落BBQとかで見る色んな食材を刺して焼くやつ。
憧れて買ったけど1回使って満足しました。
【理由】普通に網で焼く方が楽
とりあえず食材を刺す手間があるし、刺すために手が肉の油とかで汚れます。
キャンプ場で手を洗いに行くの面倒なんですよね。ハンドソープとか持ってないし、食器は家で洗うは派なので洗剤もありません。
それと、玉ねぎやら肉やらを一緒に刺して焼くヤツ。
あれ実際やってみると肉だけすぐ焼けて野菜はほぼ生になります。
結論、そのまま網に乗せて焼けばいいやん?ってなりました。
4.ロゴス「システムランタンポール」
3脚式のランタンスタンド。
場所を選ばず吊るせるのが便利だと思って買いました。
【理由】ランタンが小さくなった
最初こそ大きなランタンを吊るしていました。
しかしソロキャンプではオーバースペックだと気づき、スノーピーク「たねほおずき」、ゴールゼロ「ライトハウスマイクロ」などの小型なランタンに変更。
そうなるとランタンに対してロゴスのランタンスタンドはデカすぎです。
無駄に大きく重いものを持っていくのも嫌だし、見た目のバランスも悪いので使わなくなりました。
現在はこれを使っています↓
5.globalsports「耐熱グローブ」
500℃に20秒以上耐えれるという最強グローブ。
熱々の炭や薪を素手でいじれるし、薪割り用のグローブにも使えると思って買いました。
【理由】そもそも熱々の炭は持たない
最初こそ「熱々の炭を直接持てる耐熱性!すげぇ!!」って思ったけど、そもそも火バサミを使うわけでして、はい。
むしろ火バサミで弄るのが楽しいまであるわけで…。
さらにデカくてフィット感がないので薪割りにも使えない。
となればもう使いませんよね。
ちなみに今は作業用にワークマンの革手袋を使っています。
フィット感がよく、焚き火台から落ちた炭や薪をサッと拾い上げるくらいなら余裕でできます。
6.コールマン「パックアウェイソロクッカーセット」
よくあるサイズのクッカーセット。
ソロキャンプを始めるのにとりあえず買ったクッカーです。
【理由】小さくて使いづらい
まず食材が入りきらない事が多い。
ステーキみたいな肉はそのままじゃ入らないし、道の駅とかで売ってる長いソーセージも入りきりません。
切れば調理可能ですがソーセージは切りたくありませんよね。旨み(油)垂れ流しではせっかくのいいソーセージも台無しです。
鍋を使って袋麺作りたい時も、そのままでは入らないことが多いです。
さらに作れる量に制限がかかります。
例えば冷凍餃子とかは12個入りが多いですが、4~5個くらいしか入らないので3回に分けないと焼く事ができません。
個人的には荷物や重さに制限がないなら、あえて選ぶサイズではないと思います。
わたしは一回り大きいコールマン「パックウェイクッカーセット」(写真)に買い替えました。
パックアウェイクッカーならパッキングできる専用のケトルも販売されています。
7.コールマン「ルミエールランタン」
柔らかい炎が美しい卓上ガスランタン。
こういう雰囲気のあるランタンに憧れて買いました。
【理由】実用性イマイチ、卓上で邪魔
間違いなくお洒落だし、雰囲気抜群のガスランタンです。
しかしあんまり明るくないのでメインランタンを別で使う必要があり、焚火大好きなので焚火もします。
そうするとメインランタンで充分明るいし、基本焚火しか見てないので雰囲気もなにもないんですよね。
あとテーブルもsoto「フィールドホッパー」など小さいものを使ってるので、ルミエールを置くとバーナーを置くスペースがなくなります。
テーブル横に置いてもいいですが、ガラス製品を足元に置くのも怖いですよね。
8.中華製「ファイヤースターター」
火花を発生させて火種に着火できるファイヤースターター。
これでカッコよく焚火を始めるのに憧れて買いました。
【理由】めんどくさい
最初は、ファイヤースターター→ほぐした麻紐→小枝→薪って感じに火を育てて楽しく使ってました。
しかしある程度キャンプ慣れして特別感がなくなった時、それはただの面倒な作業になりました。
「せっかくのキャンプだし火を1から育ててみよう!」
みたいなノリが無くなってくるんです。
今では、SOTO「スライドガストーチ」&「文化焚き付け」サクッと火をつけてます。
自分のスタイルをしっかり考えてから買おう!
今回紹介したギアは、ギア自体の性能が悪いのではなく、わたしには合わなかったものばかりです。
人気、憧れ、価格、いろんな購入理由はありますが、いったん自分のスタイル(性格)を考えてみて、それに合うかをしっかり意識しましょう。
人気があっても自分のスタイルには合わないかもしれないし、憧れていても実際使うと面倒くさくなるかもしれないし、価格が安くても使わないなら無駄遣いです。
わたしの場合、
- お洒落キャンプに憧れたけど
- めんどくさがりな性格が勝った
というパターンで使わなくなったものがめっちゃ多いです。
未だに衝動買いも抑えられないわたしが言うのもあれですが、一旦冷静になって考えてから買うようにしましょう!
ではまた〜