こんにちは、パルです!
ちょっと前に、キャンプでホーローマグカップを使うメリット・デメリットについての記事を書きました。
公開から少し経ったころ、
「記事内で使ってるジェントルマンハードウェアのマグカップを詳しく紹介して欲しい!」
という声を頂いたので紹介していきます。(内容が被る部分もありますがお許してください。)
それがこちら!
デザインに一目ぼれしたホーローマグカップで、「ホーローマグカップ ディアー」や「グレートアウトドアエナメルマグ ディアー」などの名前で販売されています。
海外の商品、販売場所によって名前違うのあるあるですよね。
今回記事内では「ホーローマグカップ ディアー」と表記します。
基本スペックから、実際にキャンプで使ってきた感想まで詳しく書いていくので参考にしてみてください!
ジェントルマンハードウェアとは?
たぶんジェントルマンハードウェアで1番有名なのがこのホーローマグカップ。
芸能人キャンパーのヒロシさんも使っているので知ってる人も多いのでは?
高いデザイン性が特徴であるジェントルマンハードウェアは、イギリスを拠点とするWild & Wolf社が手掛けるアウトドア雑貨ブランドで、
「険しい人生に負けないアイテムをつくる」
という大きな思いをもとにスタートし、冒険心溢れる人々の心をとらえた究極のデザインを体現するブランドとなったそうです。
高機能ツールやガジェット、アウトドア用のエナメル製品。
日々の生活からアウトドアまで使えるようなギアを制作していて、魅力的なギアが多いです。
ジェントルマンハードウェアってどんなギアがあるの?
お皿
キッチンマルチツール
ランチボックス
今回はマグカップの紹介をメインにしたいので3点だけ載せておきますが、
どれを見ても”高いデザイン性”なのがわかりますよね。
もっと見たい人はAmazonとかで「ジェントルマンハードウェア」で検索してみてください。
ジェントルマンハードウェア「ホーローマグカップ ディアー」のスペック
サイズ | 直径90×125×100mm |
重さ(実測) | 151g |
容量 | 500ml |
素材 | スチール、エナメルコーティング |
さて、マグカップの解説に戻りまして基本的なスペックから。
サイズは数字だとわかりにくいので、スノーピーク「チタンシングルマグ」と比べるとこんな感じです。
一回りくらい大きくて、
中にスノーピーク「チタンシングルマグ」がすっぽり入るくらいです。
容量も500mlとかなり大容量。
正直一目ぼれしてろくに調べず購入したので、届いてから「デカッ!」と驚きました笑
しかし容量のわりに151gと思ったより軽量です。
ジェントルマンハードウェア「ホーローマグカップ ディアー」5つのメリット
1.デザインが最高
最大の購入理由。
鹿が可愛い!!!
何も入ってないのに無駄にテーブルへ置いて眺めてました。木製テーブルとの相性もバッチリです。
ジェントルマンハードウェアのマグカップの中でも“あえてマイナーなデザイン”を選ぶことで、
「これ実はジェントルマンハードウェアのマグなんだぜっ!」
っていう謎の自慢ができます。
とりあえず友人に自慢しましたが「へ~そうなんだ」程度の反応でしたけどねっ!
2.保温性アップ
コーヒー、スープともに保温性アップを実感!
とはいえ普段から使っていたのがスノーピーク「チタンシングルマグ」なので、真空マグと比べたら劣るのかもしれません。
ステンレスやチタンなどの金属製より見た目の温かみもあるので、多少視覚的効果もあったりするのかな?
3.直火で湯沸かし可能(ただし取っ手熱い)
あんまりこの使い方をする人はいないと思いますが、試しにバーナーでお湯を沸かしてみました。
問題なく沸かせます。
ただし取っ手まで熱々。
ある程度待てば持てますが、軽量化のためマグカップしか持ってない!とかでない限り、ケトルで沸かして入れる方がよっぽど効率的です。
4.容量500mlと大容量
これはメリットにしようかデメリットにしようか迷いましたが、
350ml缶を移して飲むには最適だったのでまぁ悪くないかなって感じに落ち着きました。
わたしは檸檬堂よりこだわり酒場派。
粉末コーヒーやスープの場合150ml〜180ml程度しか使わないので、その場合は無駄に大きく感じました。
自分の用途を考えて選びましょう。
5.汚れ落ち、臭い落ちがいい
スープを飲んだ後にウェットティッシュで拭いてコーヒーを飲んだり、コーヒーを飲んだ後にさらに拭いてレモンサワーを飲んだりしました。
汚れ落ち、臭い落ちともに優秀です。
ホーロー製なので表面がガラス(エナメル)でつるっとしていて簡単に拭き取れます。
※ただし注意事項があるのでそれはデメリットにて。
ジェントルマンハードウェア「ホーローマグカップ ディアー」4つのデメリット
1.色落ちが悪い
これがさっき書いたデメリットです。
表面的な汚れ落ちはいいんですが、色が付いちゃうと落ちません。
わたしの場合コーヒーを温め直したらバッチリ色が入って、ウェットティッシュで拭いても、家に帰り洗剤につけても取れませんでした。
色が付きやすいものを長時間放置したりするのも避けた方がいいかもしれません。
2.取っ手が邪魔
取っ手が折りたためないのは邪魔です。
場所を取るので、特にバックパックキャンプをする人にはかなりデメリットになります。
解決策として外付けする手もありますが、ホーローは衝撃に弱く割れる恐れがあるので、金属マグのように気安くはできません。
3.運搬には気をつかう
これもホーローが衝撃に弱いのが理由です。
運搬時はタオルでぐるぐるにしてザックに詰めました。
ただわたしがホーローの扱いに慣れていないので過保護にし過ぎてる可能性はあります。
とはいえ陶器よりは気をつかわないので、金属の雰囲気が嫌いで陶器を使ってる人はホーローにすると運搬が楽になるかもしれません。
4.ちょっと雑なつくり
ちょっと気になったのが取っ手の裏側。
なんか表面に穴が空いてます。
あまり見えないところなのでわたしは気にしませんが、神経質な方は注意が必要です。
ジェントルマンハードウェア「ホーローマグカップ ディアー」はおすすめ?
デザインが気に入ったならおすすめです。
わたし自身購入理由が100%デザインで買いましたが後悔はありません。
正直デザインが気に入ってれば、ある程度の使い勝手の悪さは我慢できちゃいます。
最悪キャンプでの使い勝手が悪くて使わなくなったら、家用として使えばいいと思います。
容量が500mlあるので、たっぷりコーヒーを淹れ、何かの作業中に飲むといった使い方もできますよ。
Amazonで買えるアウトドアブランドのホーローマグをまとめた記事もあります。よかったら参考にしてみてください。
ではまた~。