こんにちは、パルです。
・ソロキャンプを始めたいけど、何買ったらいいかわからない!
・できれば10万円に収めたい!
今回はこんな悩みを解決しようと思います。
これからソロキャンプを始めよう!って時、
道具選びって悩みますよね。
そして使える資金も決まってたりします。
私はソロキャンプ歴3年で、年間100以上のギアを購入しています。
つまり、様々なギアを購入し、使ってきたわけです。
そんな私が、
「友達にソロキャンプをしたいから10万で道具を揃えてくれと頼まれた。」
というコンセプトで厳選してみました。
想定スタイルはオートキャンプ。
なので収納性は気にしない。
想定気温は0℃。
まぁ、暑い時期は寝袋が変わるくらいなので、
実質オールシーズンみたいなものです。
参考にしてみてください。
- 10万円で揃えるソロキャンプギア選
- テント:コールマン「ツーリングドームLX」
- グランドシート:ロゴス「ぴったりシート200」
- ポール:DOD「テント タープ ポール2本セット」
- ペグ:村の鍛冶屋「エリッゼステーク 28cm 8本セット」
- ペグハンマー:Eletorot:「ペグハンマー」
- マット:キャプテンスタッグ:「EVAフォームマット」
- 寝袋:コールマン「タスマンキャンピングマミー」
- 枕:コールマン「コンパクトインフレーターピローⅡ」
- テーブル:キャプテンスタッグ「アルミローテーブル」
- チェア:ロゴス「ハイバックあぐらチェア プラス」
- ランタン:ジェントス「エクスプロラー SOL-036C」
- ヘッドライト:レッドレンザー「MH3」
- クーラーバッグ&保冷剤:ロゴス「ハイパー氷点下クーラーM+倍速凍結・氷点下パックM×2」
- バーナー:SOTO「レギュラーストーブ」
- クッカー:コールマン「パックアウェイクッカーセット」
- ケトル:コールマン「パックアウェイケトル」
- マグ(タンブラー):スタンレー「スタッキング真空パイント 0.47L」
- シェラカップ:キャプテンスタッグ「ステンレス シェラカップ」
- カトラリー:マグナ「カトラリーセット」
- ナイフ:モーラナイフ「アウトドアナイフ コンパニオンシリーズ ステンレス」
- 水入れ:エバニュー「ウォーターキャリー2L」
- 焚き火台:rmete「三分割型 折りたたみ焚火台」
- 焚き火シート:ロゴス「たき火台シート」
- ライター:SOTO「スライドガストーチ」
- 火消しつぼ:キャプテンスタッグ「火消しつぼ アルスター Mサイズ」
- 合計96243円!
- ギアは結局、買い替えるものです
10万円で揃えるソロキャンプギア選
テント:コールマン「ツーリングドームLX」
価格 | 16869円 |
コールマンのツーリングドームと言えば、
「ツーリングドームST」の方が有名です。
ですが、積載に制限のないオートキャンプでは、
絶対に「ツーリングドームLX」をお勧めします。
私はSTの方を使った事がありますが、狭いです。
積載に制限が無いのにあえて選ぶ理由はありません。
LXは2~3人用なので快適に過ごせます。
室内が広く、前室も広く、跳ね上げ部分も大きい。
荷物が室内に置けたり、居住性も抜群です。
グランドシート:ロゴス「ぴったりシート200」
価格 | 1400円 |
忘れがちな道具の1つ。
グランドシートとは、テント下部に敷くことで、
穴が開いたり、汚れたりするのを防ぎます。
メーカーはロゴスですが、ツーリングドームLXにピッタリ合うサイズです。
費用を抑えたい場合は、ホームセンターのブルーシートで代用する事も可能。
ポール:DOD「テント タープ ポール2本セット」
価格 | 1194円 |
前室を跳ね上げるために使用します。
日差しや雨を凌ぎながら過ごすために必要です。
私はこのポールを3年使用してますが、意外と壊れません。
ペグ:村の鍛冶屋「エリッゼステーク 28cm 8本セット」
価格 | 2904円×2=5808円 |
ツーリングドームLXにもペグは付属しますが、
正直使い物になりません。
エリッゼステークは多くのキャンパーが愛用していて、もちろん私も使っています。
頑丈で打ち込みやすく、抜けにくく、けど撤収時は抜きやすい。
多少高価ではありますが、最高のペグです。
ツーリングドームLXは15本ペグを使うので、
2セット購入しましょう。
ペグハンマー:Eletorot:「ペグハンマー」
価格 | 2380円 |
ペグハンマーにこだわりはありません。
消耗品と考えてください。
一応選んだ基準としては、ヘッドが真鍮製であること。
それと、ペグ抜きが付いていることです。
ペグを収納する袋が付属するので、
先ほどのエリッゼステークを収納できます。
マット:キャプテンスタッグ:「EVAフォームマット」
価格 | 2100円 |
快適な睡眠に必須なのがマット。
地面の凹凸や、冷気を遮断してくれます。
たまに寝袋あればマットいらないしょ?
と聞かれる事がありますが、そんなことはありません。
たった2100円でかなり快適に寝れるようになります。
費用を抑えたい場合は、ホームセンターの銀マットでも効果があります。
寝袋:コールマン「タスマンキャンピングマミー」
価格 | 10681円 |
寝袋は、
自分が使用する環境-10℃くらいを目安に購入しましょう。
最低気温10℃なら、快適使用温度0℃のものを。
最低気温0℃なら、快適使用温度-10℃のものを。
タスマンキャンピングマミーは使用可能温度-15℃となってますが、
実際快適に寝れるのは-5℃くらいまででしょう。
収納サイズがかなり大きいですが、オートキャンプ想定なので気にしない事とします。
収納サイズを小さくしたいとなるとまた違った選択肢が出てきます。
枕:コールマン「コンパクトインフレーターピローⅡ」
価格 | 1739円 |
キャンプでも枕はあった方が快適に寝れます。
この枕のいいところは、
完全にエアーではなく中にポリウレタンウォームが入っている点。
中にポリウレタンフォームが入っていると、
少しクッション性がプラスされ、快適に寝れます。
私の経験上、エアーだけだと反発感が強く寝にくいです。
テーブル:キャプテンスタッグ「アルミローテーブル」
価格 | 2500円 |
オートキャンプだからって大きなテーブルを使う必要はありません。
ソロキャンプなので、最初はこのサイズで十分です。
しかし段々やりたいことが増えてくると狭く感じてくると思います。
その時は買い替える事になりますが、
こちらはその後もサブテーブルとして活躍してくれます。
チェア:ロゴス「ハイバックあぐらチェア プラス」
価格 | 5240円 |
ツーリングドームLXの跳ね上げた前室で快適に過ごすため、
ロースタイルを想定して選びました。
テーブルの高さと合っていて、色もテントと合うのでいいと思います。
広げるだけですぐに使用でき、
ローチェアでは珍しく背もたれが長いので、寄りかかってリラックスできます。
私自身、最初はハイスタイルでソロキャンプをしていましたが、今ではすっかりロースタイル派。
何というか地面が近い方が過ごしやすいんですよね。
ランタン:ジェントス「エクスプロラー SOL-036C」
価格 | 3646円 |
最初にランタンを1つ選ぶとしたら、LEDモデルがおすすめです。
理由はテント内でも使用できるから。
ガスランタンやガソリンランタンなどは憧れますが、テント内で使用するのは危険です。
有名メーカーのジェントス製で、
明るさ380ルーメンで、白色、昼白色、暖色、と光の色が変更可能。
調理中は見やすい白色で、リラックスタイムは暖色にする、といった使い方ができます。
底面にフックが付いているので、シェードを外して逆さまにぶら下げる使い方も可能です。
ヘッドライト:レッドレンザー「MH3」
価格 | 3300円 |
ランタンにプラスしてヘッドライトがあるとかなり便利です。
夜にトイレや水場へ行く時。
調理中に鍋の中を確認する時、焼き加減を確認する時。
ランタンは常設しておきたいので、
ちょっとした時に使えるライトが手元にあると、
かなり活躍します。
今回選んだレッドレンザーMH3は、
200lmと十分な明るさがあり、防水性も完璧。
有名なメーカーなので安心して使用できます。
実際私も同社MH5を使用してますが、不満は一切ありません。
頭にするのは格好悪い!って人は首にかけて使用できます。
クーラーバッグ&保冷剤:ロゴス「ハイパー氷点下クーラーM+倍速凍結・氷点下パックM×2」
価格 | 9563円 |
ロゴスのハイパー氷点下クーラーM。
それに倍速凍結・氷点下パックMがセットになったモデル。
保冷力は多くの人が実証済み。
見た目にこだわりが無ければ買って後悔はしないと思います。
使わないときに潰しておけるので、家での収納も場所を取りません。
バーナー:SOTO「レギュラーストーブ」
価格 | 6380円 |
最初に買うバーナーはOD缶ではなく、CD缶(一般的なガス缶)を使用するものをオススメします。
理由はランニングコストが安く、調達もしやすいから。
これも愛用者が多いギアで、
私もソロキャンプを始めた頃から3年ずっと使用してます。
寒くても安定して使用でき、ゴトク安定性もよく、収納もコンパクト。
これは名品です。
※寒い時期は普通のガスではなく、パワーガスを使用するとより快適に使用できます。
クッカー:コールマン「パックアウェイクッカーセット」
価格 | 5914円 |
鍋、フライパン、蓋、3点セットになっているクッカー。
ソロ用というと「パックアウェイ”ソロ”クッカーセット」の方が有名ですが、
個人的には小さすぎて調理しにくいです。
これは実際に私が買いなおしている実績があります。
積載に制限が無いなら、
ちょっと余裕のあるサイズが調理しやすくおすすめです。
ケトル:コールマン「パックアウェイケトル」
価格 | 1987円 |
このケトル、
先ほどのパックアウェイクッカーの中にスタッキング(収納)できます。
クッカーでお湯を沸かせばいいと思うかもしれませんが、
調理に使用すると洗うまで使えません。
調理に使って、暖かい飲み物を飲むためには一回洗いに行かないとならない。
面倒ですよね。
冬キャンプはお湯を使う機会も多いので、湯沸かし専用でケトルがあった方が快適に過ごせます。
マグ(タンブラー):スタンレー「スタッキング真空パイント 0.47L」
価格 | 2710円 |
保温性、保冷性、どっちも抜群のタンブラーです。
容量も0.47Lというサイズも350mlの缶ビールを飲むのに最適。
冬キャンプだし、ビールがぬるくなる事もない。
って思うかもしれませんが、
焚火の近くで使用すると普通にぬるくなります。
冬キャンプとはいえビールはキンキンで飲みたい。
また、せっかくの暖かい飲み物も冷ましたくない。
それならこの真空タンブラーがおすすめです。
シェラカップ:キャプテンスタッグ「ステンレス シェラカップ」
価格 | 797円 |
シェラカップはどこのメーカーも大して変わりがないので、
自分の押しメーカーの物を使いましょう。
食器にもコップにもなるシェラカップは、
1つ持ってると何かと役に立ちます。
今回は安さに惹かれてキャプテンスタッグのものを選びました。
カトラリー:マグナ「カトラリーセット」
価格 | 1080円 |
箸、スプーン、フォーク、ナイフがセットになっててこの価格は魅力的。
ポイントは箸がセットになってる事ですね。
ハンバーグ屋さんに行ってフォークとナイフだけ出てきた時、食べにくくないですか?
特に添えてあるサラダとか、平たい皿に乗ってるライスとか。
箸は絶対あった方がいいです。
費用を抑えたい場合は、100均で揃えましょう。
ナイフ:モーラナイフ「アウトドアナイフ コンパニオンシリーズ ステンレス」
価格 | 2090円 |
調理とバトニング(薪割り)に使います。
調理とバトニングは分けたいって場合、もっと調理向きのナイフもあるし、もっとバトニング向きのナイフもあります。
しかしモーラナイフはどっちもこなせる万能ナイフ。
私は3年間ガシガシ使ってますが、未だに壊れてません。
性能と価格を考えるとコスパのいいナイフだと思います。
水入れ:エバニュー「ウォーターキャリー2L」
価格 | 822円 |
ソフトタイプの水入れ。
1泊のソロキャンプであれば2Lあれば足ります。
オートキャンプなのでよくあるタンク型でもいいですが、10Lとかだと絶対余るし重いです。
更に言うと、
タンク型の場合設置して使用する形になるので、クッカーに水を入れたい時はそこまで持っていく必要があります。
しかしウォーターキャリー2Lなら、
横に置いておき、直接手に持って水を入れる事ができます。
焚き火台:rmete「三分割型 折りたたみ焚火台」
価格 | 2000円 |
メーカー物ではありません。
ですが私が1年使っていて問題なく使用できています。
燃焼も良好です。
このタイプのいいところ薪のサイズを選ばない事。
ただしメッシュなので、灰や火の粉が下に落ちます。
焚き火シートを使いましょう。
焚き火シート:ロゴス「たき火台シート」
価格 | 1870円 |
焚き火台の下に置いて、地面を火の粉等から保護するものです。
最近では使用するのが当たり前って感じになってきました。
ハトメが角についているので、めくれないようペグを打つ事もできます。
ライター:SOTO「スライドガストーチ」
価格 | 2200円 |
薪の焚き付けや、炭の火起こし、固形燃料の点火など使用シーンの多いライターですが、
私はスライドガストーチをおすすめします。
ガスが充填できるので繰り返し使用可能。
そして、先端が伸びるので着火しやすい。
使用するガスも今回選んだバーナーと同じ物が使用できるので、別途用意する必要がないのもポイントです。
カバーをしてカスタムもできます↓
火消しつぼ:キャプテンスタッグ「火消しつぼ アルスター Mサイズ」
価格 | 1973円 |
忘れてはいけない道具。
焚き火をした燃えカスや、使用した炭を入れて処理します。
まだ熱い状態でも入れて蓋をすれば消化できるので便利です。
キャンプを始めたばかりでよくある勘違いが、
炭や焚火の燃えカスは地面に埋めればいい
というもの。
これは基本マナー違反です。
持って帰るか、キャンプ場の処理場に捨てるか、
キャンプ場の指示に従って処理しましょう。
合計96243円!
10万円に収める為に妥協した部分もありますが、
かなり充実した内容になったと思います。
このセットを購入すれば、そのままキャンプへ行っても困らないはず。
※価格は2020.9.13のAmazonを参考にしています。
ギアは結局、買い替えるものです
今回は私の経験や知識をもとに厳選してみました。
しかし、あくまでこのセットは、
ここからソロキャンプを始めていくセット
って感じです。
このセットを買ってソロキャンプ2~3回した頃には、
・もっと設営が簡単なテントが欲しい
・もっと収納性のいい寝袋が欲しい
・もっと広いテーブルが欲しい
・もっと調理に向いたナイフが欲しい
いくらでも欲が出てくるはずです。
それは、
3年間ソロキャンプをしている私もそうです。
きっと、
もっと長いことソロキャンプをしてる人もそう。
キャンプってお金がかかる趣味ですよね。
「キャンプは道具を揃えればお金かからないよ!」
って言われて始めた人、やられましたね(笑)
とはいえそれもキャンプの醍醐味。
楽しんでいきましょう。