どうも、少しづつUL化の沼へ足を突っ込んでるパル(@CampQuestion0)です。
今回ご紹介するのはULテーブルが欲しいなぁ~と調べている時、ぱっと目に付き衝動買いした商品、
エバニュー『Alu Table/light』になります。
1.スペック
使用サイズ | 29.5×18.6×9.3 (cm) |
収納サイズ | 29.5×18.6×1.3 (cm) |
重量 | 173 (g) |
素材 | アルミニウム、アルポリック(天板部) |
2.使い方
収納状態はこんな感じで裏面に足が折り畳まれています。
使いたい時は足を2箇所立てるだけ。
3秒あれば使用できる状態になります。
仕舞いたい時も逆の手順で足をパタパタと畳むだけなので超ラクチン。
3.実際に使ってみて
3-1.薄いのがいい
軽さもさることながら、1番のお気に入りポイントはその薄さ。
とりあえず私が持っている他のULテーブルと比べてみました。写真か下側からEVERNEW『Alu Table/light』、SOTO『フィールドホッパー』、CascadeWild『Ultralight Folding Table』となっています。
SOTO『フィールドホッパー』と比べると3分の2くらい。
CascadeWild『Ultralight Folding Table』と比べると2分の1くらいです。
なぜ薄いのかというと答えは簡単、この手のテーブルは天板を半分に折り畳める物が多いのですがEVERNEW『Alu Table/light』は天板が折り畳めない仕様になっているからです。
しかしそれは決して欠点ではありません。収納幅こそあるものの薄く平たい形状はザックの背面にスっと入れやすく、さらにヘタクソなパッキングによる背負った時の背中の違和感からも守ってくれます。
ULキャンプを目指しザックを使い始めたばかりの私は、「あ…。背中にクッカーを感じる……。」なんてこともあるので、折り畳めない分背中の広範囲をカバーしてくれるこの仕様はむしろ使いやすいです。
※注意点
1つ注意して欲しいのがこの足が引っかかる部分。先端こそ丸めてあるものの結構鋭利になっています。
ザック1つでキャンプをする時はできるだけ無駄なスペースが無いように詰め込むと思いますが、無理に詰め込むとこの爪がザックやシュラフに引っかかり破いてしまう恐れがあります。
専用の収納袋も付属していないので、今のところ仕方なく購入時に梱包されていたダンボールを使って保護しています。
もっとスマートな方法ないかなぁ。
3-2.天板の広さも充分
お皿やカッティングボードとマグカップを置いて使用できる丁度いいサイズ感で、ソロでの食事ではこれで充分です。
OD缶に比べ場所をとるCB缶仕様のバーナーを乗せるにも十分な広さがあります。(使用しているのはSOTO『レギュレーターストーブ』)
こちらも所有している物と比べてみました。SOTO『フィールドホッパー』の上に乗せて比べてみると縦幅が少し短い感じ。
CascadeWild『Ultralight Folding Table』の上乗せてみるとほぼ同じ大きさでした。
※注意点
EVERNEW『Alu Table/light』の天板はアルポリック製(心材に樹脂、面材にアルミニウムを使用した物)なので、本来なら火気厳禁です。
私の経験上バーナーの使用で問題が発生した事はありませんが、熱したクッカーの直置きなどワイルドな使い方はやめておきましょう。
そういった使い方がしたいなら重量が233gと少し増す欠点はありますが、『Alu Table/Fire』という天板がオールアルミニウム仕様で火気使用可能なモデルもあるので、そちらを検討するのもよいでしょう。
3-3.安定性もバッチリ
こういったULテーブルで懸念される安定性も問題ありません。OD缶仕様の背が高いバーナーを使用しても不安なく調理を行う事ができます。
また足のハマる部分はかなりしっかりロックされるので、使用中に外れる安心は無いと思います。
4.まとめ
どうだったでしょうか?
ULテーブルとして1番重要な軽さの面で見てしまうと、CascadeWild『Ultralight Folding Table』などには負けます。ですが少し重くなってでも持っていきたくなるかっこよさがEVERNEW『Alu Table/light』にはあると思っています。
また色んなULテーブルがある中でも使っている人が少ないので、ちょっとした話のネタになったり個性が出せるのもポイントですね。
まだ踏み入れたばかりのULキャンプの世界。少しずつ楽しんでいこうと思います。