こんにちは、パルです。
9月も下旬だというのに暑さヤバ過ぎ。
年々暑くなってる気がするし期間も長くなってる気がします。
なんて思っていましたが、そんなこと言ってると6月~10月の半年近くバイクに乗れなくなりそう。
そんななか少しやる気を出させてくれるアイテムを入手しました。それがKOMINE(コミネ)「3Dメッシュシートカバー2」です。
簡単に言うとお尻の下にメッシュを挟んで風通りを良くしよう!ってアイテムなんですが、マジでもっと早く買えばよかった。
今回は実際に使用してみて感じたメリット・デメリットを書いていきます。値段も安く試す価値ありなので検討してみてください。
KOMINE(コミネ)「3Dメッシュシートカバー2」のスペック
サイズ | 4種類(Slim、M、L、XL) |
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素材 | ポリエステル |
カラー | ブラック |
サイズは4種類あってサイズ表は以下の通り。
- Slim:W280×H370
- M:W270×H260
- L:W360×H330
- XL:360×H640
サイズを測って購入するものいいですが、「自分の車種+3Dメッシュシートカバー2」で検索して使ってる人を探す方法がおすすめ。
同じ車種の人が実際にどのサイズを使っているかわかります。
今回わたしが購入したのがLサイズです。
わたしのCBR250Rはネイキッド化してありますがシートは変更していません。純正シートの状態でLサイズがピッタリ。
同じようなバイクに乗ってる人は参考にしてみてください。
KOMINE(コミネ)「3Dメッシュシートカバー2」の外観・使い方
表面(お尻側)は硬めのメッシュ素材。
触った感じはプラスチック感が強いパリッとした質感です。
体重をかけても潰れないコシのある立体メッシュ構造という説明があるので、お尻とシートの間に空間を作るためにはこのくらいの強度が必要なのでしょう。
実際使った感想としては、硬めと言っても2~3時間バイクに乗ったくらいではお尻が痛くなることはなく、むしろクッション性は優れているように感じます。
裏面(シート側)は柔らかめのメッシュ素材。
触った感じはゴム感が強いしっとりした質感で、いかにもシートに吸い付いてズレなそう。
実際使ってみてもその効果は抜群で、一切ズレることはなく快適にツーリングを楽しむことができました。
装着方法は裏面に付いているベルクロをシートに巻き付けるだけ。
ベルクロ自体がゴムになっていて伸びるのでキッチリ巻き付けることができます。
ちょっとベルクロのKOMINE主張が激しいですがシート下に隠れるのでいいでしょう。
シートを戻して装着完了。
メッシュシートカバーの形が前後で違いますが、方向が決まってるわけではなさそうなので現物合わせで装着してます。
KOMINE(コミネ)「3Dメッシュシートカバー2」のおすすめポイント
ここからはコミネ「3Dメッシュシートカバー2L」のおすすめポイントを紹介していきます。
おすすめポイントは全部で4つ。
- 気温34℃でも体感できる涼しさ
- 駐車してもシートが激熱にならない
- クッション性upで一石二鳥
- 高コスパで信頼できる評価数
それぞれ詳しく解説していきます。
気温34℃でも体感できる涼しさ
使用した日の最高気温は34℃。最高に暑い日にあえて使ってみました。
結果はマジで涼しくて最高。もっと早く買えばよかった。
本当にお尻の下に空気が通ってるのを感じるし、その効果は想像以上。わたしは基本ジーンズを履いてバイクに乗るのですがそれでも効果はバッチリわかります。
「これさえあれば夏は余裕だぜ!」ってレベルではないですが、めちゃ暑い日でも体のどこかに涼しさ(冷たさ)を感じると気分がマシになります。
またスピードに比例して効果を感じやすいので、高速を使ったロングツーリングなんかでは効果抜群だと思います。
追加要素としてバイクから降りた時にお尻の蒸れ感を感じなくなりました。
バイクから降りた後お尻が快適だし「もしかしてズボンが汗で濡れて恥ずかしいことになってるかも?」という心配がなくなります。
汗が目立つカーキのズボンとかを履く人は、メッシュシートカバーを使うことで安心できるかもしれません。
駐車してもシートが激熱にならない
夏はツーリング先で10分も駐車しようものならシートが触れないくらい激熱になりますよね。
気合い入れてバイクに跨ってもお尻が熱くて立ったり座ったり…。
メッシュシートを装着したらそんな悩みも解決しました。
メッシュがある分熱がこもらないし、走り出せば風が通るので熱が冷めるのも早いです。
ただでさえ暑いのにシートまで激熱とか地獄なので、それを和らげてくれる効果はバカにできず快適度を上げてくれます。
クッション性upで一石二鳥
CBR250R(MC41)の純正シートよりはクッション性が上がったように感じます。
「柔らかくなった」というより「衝撃吸収性が上がった」って感じ。段差を踏んだ時のお尻に響く衝撃が和らぎました。
これは乗ってるバイクのシートが硬いかどうか次第なのでおまけ要素ですね。
高コスパで信頼できる評価数
2023年9月現在、Amazonにて2578円で買えます。
流石コミネさん、コスパ最高です。
評価を見ても現時点で1648件あって(星4.1)なので、買って失敗した人は少ないと言えますね。
約2500円で夏のツーリングが少しでも快適になるならわたしは買いだと思います。
KOMINE(コミネ)「3Dメッシュシートカバー2L」の欠点・注意点
ここからはコミネ「3Dメッシュシートカバー2L」の欠点・注意点を紹介していきます。
欠点・注意点は全部で3つ。
- 見た目がゴチャゴチャする
- 足つきは少しだけ悪くなる
- 物を置くとめっちゃ滑る
それぞれ詳しく解説していきます。
見た目がゴチャゴチャする
わたしはメッシュシートカバー、サイドバック、タンクバックなど、快適装備はガンガン使っていこう派ですがネイキッドのスタイリッシュさが損なわれるのは事実です。
先に付けてたサイドバック&タンクバックまでは何とも思っていなかったんですが、メッシュシートカバーを付けたら「ゴチャゴチャしてるな」と気になるようになりました。
あまりゴチャゴチャ感を出したくない人は、座ってしまえばほぼ見えないメッシュシートのみを装着するのがおすすめ。
バイクは快適性より見た目!かっこいいのが最優先!という人には向かないと思います。
足つきは少しだけ悪くなる
説明には「通気性抜群の6mm厚立体構造」とあり実測は約2cmくらい。跨って体重をかければ潰れて6mmくらいになるということなのかな?
普段から足つき余裕な人は心配ないですが、足つきギリギリで乗ってる人は気にする必要があると思います。
物を置くとめっちゃ滑る
ヘルメット着脱時にメガネをシート上へ置く人は要注意。
メッシュの上はめちゃくちゃ滑るのでメガネが滑り落ちて最悪割れます。
ツーリング先でメガネを失ったらどうしようも無くなるので本当に注意してください。
メガネしてない人も、スマホ、財布、ライター、たばこ、無意識にパッと置くことがあると思うので注意が必要です。
【まとめ】KOMINE(コミネ)「3Dメッシュシートカバー2L」
KOMINE(コミネ)「3Dメッシュシートカバー2」をレビューしました。
- 暑くてもバイクに乗りたい!
- 夏ツーリングを少しでも快適にしたい!
こんな人は、コスパ最高のコミネ「3Dメッシュシートカバー2」を是非試してみてください。
少なくとも「夏の間はバイクいいかな」と思ってたわたしに少しやる気をくれました。
先のことを考えても年々暑い期間は延びると思うので、活躍期間も増加して元はすぐ取れると思います。
ではまた。