これ多分ライダーあるあるですよね。実際わたしも毎回イライラ。
そもそもヘルメットのDリング根本過ぎ。無理。
何か理由があるのかもしれないけど、ヘルメットロック使用の観点から見ると絶望的な配置です。
通ったと思って手を離した瞬間ヘルメットを落としたこともあります。
気分は最悪でしたね。奮発して買ったお気に入りなのに。
さて今回紹介するのは、そんなストレスを解消してくれるアイテムキジマ「ヘルロックアシスト」です。
イカしたキーホルダーにしか見えませんが、これがわたしをストレスから解放してくれました。
見ただけでは使い方が分かりづらいと思うので、今回はこの「ヘルロックアシスト」を写真多めで詳しく紹介していきます。
ヘルメットロックにイライラしてる人は参考にしてみてください!
キジマ「ヘルロックアシスト」の外観・使い方
まずキジマ「ヘルロックアシスト」には3つの種類があります。
今回紹介するのは「ヘルロックアシスト」と「ヘルロックアシスト2」の2つ。写真の通り、作りはほぼ同じでサイズ違いって感じです。
もう1つは「ヘルロックアシストα」という変わった形のモデル。
こちらは購入していないためAmazonリンクだけ貼っておきます。気になった人は見てみてください。
外観を見ていきます。
Amazonで買って届いた状態はこんな感じ。
キジマパーツのお世話になってる人なら「おなじみのパッケージ!」ってなるいつもの箱です。
アクセサリー系もこれなんですね笑。
「ヘルロックアシスト」、「ヘルロックアシスト2」どちらも本体とカラビナのセット。
サイズ感の合うカラビナを探すのは面倒なので、ピッタリなものを付属してくれるのは地味に嬉しいポイントです。
表面に書いてある「METAL FIELD」の文字は謎。調べてみたらキジマのラダーレールが出てきたのでキジマのシリーズ名っぽいですね。
何も書いてないとデザイン的に寂しいので個人的にはありですが、好みが分かれるところかも。
カラー展開は6色。
写真にはありませんがブラックもあります。
わたしはオレンジを選びました。小さくて無くしそうなので目立つ色がオススメかな思ったり。実際手元に届いて確認しても綺麗な色で満足してます。
ここからは使い方を説明していきます。
まず「ヘルロックアシスト」の出っ張りが小さい方をヘルメット本体のDリングに通します。
つぎに「ヘルロックアシスト」の出っ張りが大きい方がヘルメット本体のDリングを通り抜けないことを確認します。
最後に「ヘルロックアシスト」の出っ張りが小さい方に開いている穴にヘルメットロックを通します。これで完了。簡単ですよね。
どんなにいいモノでも使うのがダルいと使わなくなるので、これくらいシンプルなのが最高です。
最後に購入にあたって1番の懸念点であるサイズを記載しておきます。
まずは「ヘルロックアシスト」から。
できるだけ正確に測りましたが、すべて実測なので1mmくらいの誤差はお許しください。
次に「ヘルロックアシスト2」。
ヘルメットのDリングに対して、出っ張りが小さい方が通らないと使えないし、出っ張りが大きい方が通り抜けてしまっても使えません。
よくサイズを確認して「ヘルロックアシスト」にするか「ヘルロックアシスト2」にするか決めてください。
キジマ「ヘルロックアシスト」のおすすめポイント
おすすめポイントは全部で4つあって以下の通り。
- ヘルメットロックをストレスなく使える
- キーホルダー感覚で忘れない&無くさない
- ワイヤーより防犯力がありそう
- 価格が安くて試しやすい
それぞれ詳しく紹介していきます。
①ヘルメットロックをストレスなく使える
長年のストレスから解放されました。こんなに楽になるならもっと早く買えばよかった。
もうミスってヘルメットを落とす心配もありません。
具体的にどう快適になったかと言うとサイドバックとの干渉がなくなったのがデカいです。
写真の通り、わたしの場合ヘルメットロック横にあるサイドバックが邪魔過ぎて絶望的な使い勝手でした。
ただでさえDリングが短くて付けにくいのに、サイドバックが干渉して邪魔なことこの上なし。ヘルメットをサイドバックにムギュっと押し付けないと届かない状況です。そりゃもうストレス。
反対側にはマフラーがあるし、同じように仕方なくヘルメットロック側にサイドバックを装着してる人も多いのではないでしょうか?
それが「ヘルロックアシスト」を使うことで、ヘルメットロック⇔ヘルメットDリング間の距離を稼ぐことができて干渉しなくなりました。
こんなに小さなアイテム1つで快適になるなんて!って感じ。考えた人天才です。ありがとう。
②キーホルダー感覚で忘れない&無くさない
キーホルダー感覚で身につけておけば忘れることがないし、無くすこともありません。
わたしはズボンのベルトに通している鍵類と一緒にしてポケットに入れてます。バイクに乗らない時もキーホルダー感覚でつけっぱなし。
使うときはカラビナから外してサッと使えます。なかなかスマートですよね。
鍵を腰からぶら下げるのが苦手な人はキーケースに入れるもよし。タンクバックに入れるもよし。
小さくて邪魔にならないのでどこにでも隠し持っておけます。
➂ワイヤーより防犯力がありそう
似たようなヘルメットロック⇔ヘルメットDリング間を延長するアイテムに、上のようなワイヤー方式があります。
確かに自由度が高く使い勝手はいいのかもしれませんが、ペンチやニッパーで簡単に切れそうで心配です。(実際に試したわけではない憶測です。)
それに比べて「ヘルロックアシスト」はアルミ製の板なので、少なくともワイヤーより頑丈かなと思います。
厚さは2mmくらい。アルミなら頑張れば曲がるんじゃね?と思い力いっぱい曲げようとしてみましたが、そんなもんじゃ曲がらないくらいの強度はありました。
こういったアイテムは「ヘルメット泥棒常習犯」というより「あのヘルメット欲しかったやつ…!!」と気の迷いが生まれてしまった人から防げる能力があればOKだと思っているので十分な防犯性能でしょう。
ガチ泥棒はたぶんボルトクリッパーレベルの装備なのでなかなか防げません。
④価格が安くて試しやすい
2023年9月時点で約820円。
しかもレビュー1000件以上で、星(4.0)あります。
価格が安くて試しやすいし評価も高い。
文句ありません。迷ったらとりあえず買って試して欲しいレベルです。
キジマ「ヘルロックアシスト」の欠点・注意点
ここからはキジマ「ヘルロックアシスト」の欠点・注意点について書いていきます。
とはいえシンプルなアイテムなので特に欠点はありません。
注意点は1つ。
自分のヘルメットに合うモデルをしっかり確認しよう
わたしの所有しているSHOEI「GT-AirⅡ」では「ヘルロックアシスト」が使用できませんでした。
適当に買った結果ヘルメットのDリングに通らなかったやつ。完全にわたしが悪いです。
結局「ヘルロックアシスト2」を買い直すことになりましたが、サイズ比較ができたので結果オーライ。ブロガーでよかった。
外観・使い方で紹介した「ヘルロックアシスト」、「ヘルロックアシスト2」のサイズを見て、お持ちのヘルメットのDリングを測ってから合うものを購入するようにしてください。
【まとめ】キジマ「ヘルロックアシスト」
キジマ「ヘルロックアシスト」をレビューしました。
ヘルメットロックにヘルメットが付けにくい!ストレスで〇にそう!!
って人は今すぐ買って試してみてください。
マジで快適になります。
これが2000円とかするなら迷いますが約800円ですからね。手放しでオススメできます。
自分で使ってみてよかったらちょっとしたプレゼントにもいいかもですね。
こういう便利グッズって「必須じゃないから買わないけど試してみたい」って人も多そうなので喜ばれるかも。
ではまた。